2016.12.27 子宮全摘術後の闘い71―マイコプラズマとクリスマスイブ | pinocoのブログ

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巨大子宮筋腫、乳がんetc·····
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2015年巨大子宮筋腫のために

子宮全摘術を行ったその後の記録です

 

 

 

2016年12月27日に書いたモノです

 

 

 

 

2016年クリスマスイブの朝


マイコプラズマ感染をし持病の気管支喘息が悪化していた


気管支の閉塞感が強く、息苦しい



呼吸器科でステロイド剤の点滴を打ってもらおうと、外へ出ようと玄関を開けると


真っ白に凍った朝陽



氷のバリアに閉じ込められたような不思議な感覚

マイコプラズマでぼーっとした自分の頭の中みたいだなぁ・・・




玄関フードの向こうには
ちゃんといつもの空が広がっている







マイコプラズマ菌のせいか、へそから下の下肢が痛むが、アスピリン喘息の為、もう痛み止めは禁止になってしまったのでひたすら我慢する

発熱も続いている


気管支の閉塞感がとにかく苦しい


呼吸器科でステロイド剤の点滴をしてもらう



なぜかこんなときに友人の子供もマイコプラズマ感染し、高熱を出す


マイコプラズマ同士
友人の子供と今年のクリスマスイブを過ごした



「クリスマスイブなのに・・・出かけられない・・・ついてないな・・・」


と、ぽつりという彼女は自分の側に寄ってきて、

白菜とちくわのマスタードマヨネーズ和えを「美味しい!!」と喜々として味見をし、具だくさんのあったかうどんをもりもり食した

その後はさっき一緒に購入したアイスクリームを食べ、元気いっぱいになってはいたが、体もきつかったので、並んで横になる事にした



彼女は熱冷ましの薬で眠いはずなのに、
「帰っちゃうから」と寝ようとしない

 




そんな彼女を安心させる為にずっと横で体をさすっていた



数時間後、あんなにたらふく昼食を食したはずなのに、なんだか甘いものが食べたくなった


がらーんとした冷蔵庫をみる

友人には自由に冷蔵庫を開けてなんでも作っていいといわれている

食パンとたまごと牛乳・・・バターも有る


フレンチトーストだ


元気になった彼女と一緒に作る

形は悪いが味は美味しいフレンチトーストが焼けた




さっきまで一時腹痛でうんうんいっていた彼女は「美味しい~」といってまたもりもり食している




マイコプラズマ感染しているのなら、外食は出来ない
クリスマスイブ用に何も食事は用意されていない


痛みと熱でぼーっとした頭で考える



がらーんとした冷蔵庫の中をもう一度みる


冷凍の鶏肉とラーメンとレタスがあった


よし、出来る


クリスマスだ







女の子のパパからケーキも届いた



「楽しかった、また遊びに来てね」


と、元気いっぱいに言われた瞬間、なんとも複雑な気持ちにもなったが



まっ、いいか
この子が元気な笑顔に戻って良かった







夜のツルツル道路

ふらふらとぼーっとした頭で車を走らせる








去年のクリスマスは札幌の病院だったっけ


今年のクリスマスはちびっ子天使と一緒


来年はどんなクリスマスを迎えるのだろう