2015年巨大子宮筋腫のために
子宮全摘術を行ったその後の記録です
2016年11月2日に書いたモノです
つめたい空にオリオン座のベテルギウスの灯りが瞬く
飛行機がトンボみたいに飛んでいる
今日は診察とリハビリ訓練に行った
インフルエンザワクチン接種の時期も重なり忙しかったのだろう
ひとりのピリピリした看護師が目にとまる
そのぴりぴりナースが声をかけてきて、自分ののんびりした雰囲気に戦闘体制は若干衰えたかの様にみえたが、彼女のせかせかが無くなることはなかった
ピリピリとかせかせかとか、苦手な感覚のひとつだ
そういう雰囲気に巻き込まれないように、また編み物を始める
相対性理論でいうと、自分の周りに流れる時間より、ぴりぴりせかせかの彼女の周りの時間は遅いということになる
そんな時間をわざわざ自分で作っているのはなんだか勿体ない気がする
ゆったりと心地良い時間を過ごした方が良いと思う
今日のぴりぴりナースをアインシュタインが見たなら、きっと自分と同じ事を思っただろうか
なんてくだらない事をとめどなく考える
その後、なんだかなぁ・・・
札幌の病院はやっぱり白い巨塔だなぁ・・・
と、思う出来事が今日もこの旭川の病院でもあったが、もうここで書くことでもない
こういうことを話せる方というのもなんとなく限られてくる
健康な人にとって、今の自分の思いは理解し難い事だと思う
それでも聞いてもらえる相手が居るということは本当にありがたいことだ
夜になり
胸の中のぐるぐるをオリオン座と相対性理論で落ち着かせる
そんな自分のところに郵便物が届いていた
そういえば、これが届く時期だった
先日の授賞式の案内で、合格したことはわかっていたがやはり嬉しい
授賞式に着ていく服を編みすすめる事にしよう