2015年巨大子宮筋腫のために
子宮全摘術後を行ったその後の記録です
2016年6月21日に書いたモノです
先週の木曜日、国立病院に再入院した自分は、ただただホッとして体を休ませることができていた
色んなことを静かに冷静に考える時間をたーんと与えられた
手術の前から、巨大腫瘍で足の神経が押しつぶされていたようで、足の動きは悪く痺れていた
浮腫みもひどく、旭川Ǹ病院では、「立ち仕事なら足が浮腫んで当たり前でしょ」といって、足を見ることすらしなかった女医もいたが、十数年立ち仕事だった自分が初めて明らかに異常だと思った右足だけの浮腫みだった
札幌の国立病院のO先生を頼って、予約も入れずに、紹介状も持たず、動かない足で旭川からJRと地下鉄を乗り継ぎ、ここにたどり着いた自分は、まるで何かに引き寄せられたようだった
引き寄せの法則───
よく耳にする言葉だが、今回は
導きの法則───という言葉がぴったりハマる
右側の背中とお腹に激痛が走り、最初にかかった旭川Ǹ病院と個人の整形では、以前のブログでも書いたように、驚くほどの・・・・・・今となっては笑える・・・・・・笑うしかない対応だった
良いことの数と悪いことの数は同じだけ有ると僕は信じている
良いこととは?
悪いこととは?
あらためて考える
今回のことで言うと
最初にかかった病院でかかった医師に、いきなり「切る?切らない?」と言われたこと
次にかかった個人の整形の医師に「あんた癌って言われてないの?癌が転移して足動かなくなってる・・・」といわれたこと
その後かかった夜間救急で足が動かなくなってる自分を看護師が車椅子に乗せると「足が動かないんじゃなくて、本当は動くんでしょ、お腹いたいんでしょ、薬出してあげる」と、全く痛くないお腹の為に、ロキソニンが出されたこと
これらのことはここだけをみると、ものすごく悪いことのような気がする
しかし、その後に偶然その病院でばったり友人に逢ったこと
その友人が六年前に旭川S病院で巨大筋腫の手術を受けてたこと
友人が自分の話をきいて、「大切なあなたの体をここで切らすわけにはいかない。私を手術した先生に逢わせてあげたい」
と、言ってくれたこと
さらに、友人は今その医師が札幌の国立病院にいるということがわかってたこと
ネットで調べたら、次の日が、その医師が初診診察をしていたこと
すべては最初から決まっている映画のストーリーのような展開だった
そして、最初の病院にあのタイミングでかかることがなければ、友人にもばったりあうことはなかっただろうし、今ここに自分は存在しなかっただろう
引き寄せられた───導かれたんだとそう思う
そして「悪いこと」かと思われる出来事はその後、それ以上の「良いこと」に変化を遂げている
「良いこと」と「悪いこと」の数は同じだけ
「良いこと」の方を強く大きく感じる
そういう自分に戻ることが出来た
下肢の後遺症のことを不安に思う事よりも
ゆっくりだけれど自分の足だけで歩ける事に喜びを感じたい
いい気の流れはいい気を引き寄せ導く
すべては自然の原理であると思う