2015/12/9 子宮肉腫の疑い④ | pinocoのブログ

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巨大子宮筋腫、乳がんetc·····
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2015年12月9日に書いたモノです

 

 

 
 
 
 



2015年10月24日(土)


起床時よりへそから下の感覚がないことに気づきました
立つことはできましたが、ちょっとこれは普通ではないなと思いました
上半身は元気だったのでとりあえず仕事には行けると思い行きました

昼を待たずに足の動きはどんどん悪くなりました
足が前に出ません

 

そして右足は象のようにむくんでいました


 

この前の医師の言葉が蘇ります



「危険な状態です 何かあったらすぐ来てください」

 

症状があるのに夕方まで仕事をして、それから総合病院の救急にかかるというのは本来してはいけないこととはわかっていましたが

何かあったらすぐ来てくださいと言われていたN病院へ向かいました




麻酔科の若い医師が当直の先生でした
最初は脳の疾患を疑われ、その後腰の疾患じゃないかとか、色々頑張って診察してくれましたが、何かわからない様子でした

その若い先生は一通り診察をしたあと



「ちょっと相談させてください」 
 

と、言い退室しました

足が動かなくなっている自分を見かねた看護師が車椅子にのせてくれました



数分後
 

婦人科の当直の先生が現れて、車椅子の自分を見るなり



「あなたなんで車椅子に座ってるの?歩けるんでしょ?」
 

自分も側にいた若い麻酔科医も看護師もその言葉にぽかんとしました



「あなた本当はお腹が痛いんでしょう?足が動かないのは気のせいでしょう?」


・・・・・・・
 

自分はこう言うのが精一杯でした



「お腹は痛くありません 足が動かないんです」

看護師が

「車椅子に乗せたのは私です この患者さん動けないんですよ」
 

と言ってくれたことが救いでした


 

この女医に何を言っても伝わらないと思いました

 

ここでこの女医に自分の体を任せるわけにはいかない、とも思いました


 

自分を守らなきゃととった行動はその先生の名前を確認することでした


 

胸のネームを確認   M医師


 

それでも今の自分の体が異常な状態だと感じていたので

 

この女医に動かなくなっていく足、象みたいなむくみは何故かきいてみました



「お腹の中のできものと足が動かないことは関係ありません。気のせいか、腰が悪いのではないですか?
あなた立ち仕事でしょう、一日立ってたら人はみんなむくみます。
そんな色のタイツはいてるからわからないけれど、足の色でも変わっているわけじゃ無いんでしょう、
変わってたら異常だけれどきっとそんなのでは無いんでしょう」
 

と、体のどこも見ずに女医Mはこう言いました






ダメだこりゃ・・・・・

 

 

途方にくれた雨の中の帰り道でした