今回の旅には、
先日、小学校を卒業した
次男と二人で来ております。
さて、
工事中で封鎖された道が多く、
アパートのある通りまで
入ることができなかった
ミュールーズのタクシー運転手さんは、
アパートの手前200メートルのところで
われわれを降ろし、
雨の降る中、一緒に歩いて
スーツケースを運んでくれました。
アパートの場所を現地確認すると
彼は去っていき、
私たちは事前にオーナーさんが
用意しておいてくれたカギを
BOXから受け取って、中に入りました。
飛行機が遅れたこともあり、
このように、実際に会わなくても
鍵のやりとりが出来るシステムって
なかなか良いな、
と感じました。
時刻は21:30頃。。。
2階のアパートに入ると、
想像以上に素敵なアパートでびっくり!!!
時差ボケだったこともあり、
疲れ切っていたわたしたちは
あっという間に就寝し、
翌日は、懐かしのコルマール観光へ。
町中をぐるりと回り、
子どもたちが通っていた学校や補習校。
そして、三男の木を見に足を延ばす。。。
大きくなったねぇ。。。うるうる。
午後は、友人たちに
以前はなかったカフェに連れて行ってもらい
ルバーブのタルトをいただいたり。
夜は、また別の友人のお宅で
ご馳走してもらう予定があったので
一度アパートに戻ると、
時差ボケMaxで
どうにもならなかった次男は寝てしまい、
出かける時間になっても起きなかったため、
ケータイと
何かあった時の連絡先と、
置手紙をして一人で出かけることにした。
友だちの旦那さまに迎えに来てもらい
おいしくて楽しいディナーを
ごちそうになりました。
子どもたちはとっても可愛く、
3年ぶりで
話も尽きない
お部屋には、薪ストーブがあり、
暖かくて、癒される。。。
居心地の良い空間についつい長居をしてしまい。
アパートに戻ると、
部屋の前のドアに手紙が貼ってあった。
次男からのメッセージ。
「僕は、3階にいます。
まちがえて2階に行かないでください。」
?????????
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まったく意味が分からないながらも、
2階に行かないでくださいっていってるから
ここに入ってはいけないんだ。
と、感じたわたしは、
上の階に行く。
当然、持っている鍵ではドアが開くわけがない。
中に、次男がいるのか?と疑いながらも、
ドアフォンを鳴らしてみる。
応答がない。。。
その時刻、23時ころ。
途方に暮れたわたしは、
ドアを押してみることにした。
すると、開いたドアの向こうで次男が
ぼーっとわたしのほうを見ている。
?????????
?????????
大混乱のわたし。
彼に説明を求めると、
「よくわかんないんだけど、
寝てたらフランス人がたくさん
部屋に入ってきて、
怖いから布団の中に隠れていたら、
優しい女の人がこっちにおいで
っていうからここに来た。」
とのこと。
いまだ理解の出来ないわたし。
置いていった携帯を見ると、
オーナーさんからの電話に
メッセージを受信していた。
「Hello! You are not in the good flat!」
「It is on the 2nd floor 」
ん?????
わわわーーー!
やっと、事態を理解したわたしは
オーナーさんに平謝りのメッセージを入れる。
完璧に勘違いしてた!!!
日本式の2階とフランス式の2階。
日本式の2階はフランス式の1階。
なんということでしょう!
2階2階と思っていた
わたしたちは、
フランス式1階の
別の方のアパートに
間違えて滞在してしまっていたのです!
到着した日に
ぼけーーっとしていたわたしは
いくつかの違和感を感じながらも、
まったく気が付いてなかった!
わたしがアパートに帰宅したときは
荷物の移動など、
すべてはすでに終わっており、
何事もなかったかのように
3階、いや、フランス式2階のアパートに
次男が居たわけだけれど、、、
もしも、わたしがその騒動が起こった時
そこに居たら、
パニックを起こしていたかもしれないな。
オーナーが優しい人でよかったよ。
彼女は、
「息子さんに怖い思いをさせたんじゃないかしら?大丈夫?」と
わたしの間違いを一切責めることもなく、
優しい言葉をかけてくださいました。。。
はーーーーー。
というわけで、
階数の数え方の異なる国に行くときは
十分ご注意くださいませ!
アメリカもたしか日本と同じ数え方かな?
イギリスなど、ヨーロッパ諸国は
フランスと一緒で、
ゼロ階(Grand floor)が存在する
数え方だったと思います。
3年前まで2階に住んでたのに、
すーーっかり忘れてました~!汗
どうなる?
わたしたちのフランス旅行!笑
いえいえ、仕事はきっちりいたします!
わたくし


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