先日の沖縄旅行中、
もう夜も遅くて寝てる時、
ある1通のLINEが届きました。
アラフィフの友人から。
「ミスコンテストに入賞したいので、
1票1000円、1人10票まで投票できます、
投票お願いしまーす」
的な。
んんんんんんんん!!!?
大丈夫か( ̄▽ ̄;)?!
なぜ己の承認欲求の為に、
こちらがお金を払ってまで
投票をしなければならないのか??!
百歩譲って、
「後でお金全額負担しますので、
お手間だけお願いしてもいい?」
的な事ならまだしも、です。
沖縄旅行でクタクタな1日を送って、
寝ていたのにそれで起こされたからか、
友達と思っていた人から
そんな理不尽なメッセージを貰った
ショックからか、
ミスコン多数出場し、
ミセスコンテスト審査員も経験している
内情をアレコレ知ってるワタクシ、
久々に
オブラートに包まず、
その友達に吠えました。
いや、もう、嫌われても良いから、
これ言っとくべきだと思って。
私の個人的な意見として、
ミス、ミセスコンテストに
出場したいのであれば、
全く咎めないし、
是非出場していただきたいと思います。
どんな経験も無駄ではないし、
ましてやランウェイを歩いたり、
レッスンをしたりと、
非日常の経験ができるのも
コンテスト系の魅力かもしれません。
だ、け、ど、も!
その個人的な承認欲求に対して、
自分の大事な友人などに、
何かしらの負担をさせるのは
全く違うと思っています。
一人でやって下さい。
昨今のミス、ミセスコンテストは、
昔と違い、
もはや、大きなマーケットと
なっております。
昔は、本選が例え海外であろうと、
全額運営側が負担しました。
エントリーのお金など
全く要りませんでした。
が、しかし、今では、
大人のミスコン、ミセスコンは、
エントリー費、レッスン費、
本大会出場費などなどに、
高額なお金を支払います。
その友達のコンテストは、
Webで投票し、1票1000円、
これをカートに入れて買うわけです。
注※ Web投票が多くたって、
それで優勝できるわけではありません。
これが、
お金を払えば地方大会に出られて、
誰でも「ファイナリスト」になれる
と揶揄される原因の一つだと
思われます。
とにかくそんな事ですから、
毎年毎年、地方大会の
「ファイナリスト」
とやらを、
量産している訳です。
そして、ファイナリストとやらに
なった方々が、
「ファイナリストになりました」
と履歴書に書けたりするのですが、
〇〇コンテスト、ミス〇〇の
ファイナリスト
の希少性は今はないでしょう。
そう聞いたら、
グランプリや準グランプリでは
ないのだな?
と思ってしまうワタクシ。。
いや、もっと言えば、
地方大会のグランプリでも、
グランプリ大会でグランプリか
準グランプリでなければ、
ただのファイナリスト
なのですが、
選外に漏れた事を
堂々と肩書きを作って言える
ファイナリスト
の価値は、
いったいどれくらいなのでしょうか?
うーむ。
若ければまだしも、
人生半分程も生きてきて、
他人に自分の外見を
その方々の判断基準で評価されるのは
私個人的には好まないです。
実際、ミセスコンテストの審査員を
していた時、
主催者から、
「俺のコンテストだから、
いくら審査員だからといって、
口出ししないで欲しい」
と言われましたので(笑)、
私はいかにもな審査員を装うのみ。
その結果は、その人の好みで選ばれ、
もしくはスポンサーが激推し、
レッスンコーチが推薦する方が
賞を獲られておりました。
全ての方々が
そうではありませんでしたが、
半数以上の出場者が、
ドレスを買い、エステに行き、
スポンサーのお化粧品を買い、使い、
注入系美容外科でプチ整形、
このお金は旦那さんや実家からの
軍資金でして、
そのお金での作れる美…
いや、もっというとお金の出どころとかは
どこでもいいのですが、
「私の美しさはワタシの努力のオカゲ」
と堂々とスピーチする姿に、
私はほんとに、
それで良いのかなぁと思っていました。
それでも出場したい、
誰かに判断してもらいたい、
という方は、
本当にそれは
人生のチャレンジですので、
是非出場して、新しい経験をされると
いいと思います。
私もミスコンテストきっかけで、
年契約のお仕事を貰っていましたし、
芸能の道がひらけたのも
コンテストのお陰でした。
人生何がきっかけになるかわからない。
気持ちを変えるきっかけも、
コンテストにはあるかもしれません。
それだけその響きが、
魅力的なのだと思います。
今回、
沖縄で、友人家族に会いました。
友人の奥様、Kさん。
日焼けして肌は真っ黒。
そばかすが顔にも腕にもいっぱい。
そんな彼女は、3人のママ。
子供たちと服を着たまま、
砂浜を駆け出し、海にダイブ!
アラフィフなのに、
「この間、愛媛で、初めて踏切を生で見た!」
と興奮気味に語り、
ハツラツとしてシワだらけで笑う、
この人の笑顔の素晴らしい事!
作った美しさではなく、
毎日太陽の下、元気に走り回り、
新しい事に目を輝かせる、
それこそが、「本当の美しさ」だと
心から思いました。
もうKさんには勝てる気がしない(笑)。
美しさの判断基準は
人それぞれですが、
作られた美しさより、
私はKさんのような、
目が澄んで、笑顔が輝いている美しさに、
憧れてしまいます。

















