ベラルーシの首都ミンスクに店を構える"Schuster(シュースター)社"。
詳しくはわかりませんが、第一次〜第二次世界大戦ソ連軍装のレプリカ品を扱う老舗のようです。
東京の輸入代行会社さんを通じてそこから輸入した物が、また届きました。
つばなしの帽子(逆さになっている)と刺繍のされたリボンとソ連軍の金属製帽章(1個は予備)です。
これは何かというと、
第二次大戦ソ連軍海兵隊の野戦帽のレプリカなんです。
これは、実物と思われますが、完成状態を表しています。
実は私、この帽子やこの帽子を被った兵士の実物写真(組み立ての資料になる)を他に持っておりません。
資料として探してきたものは、
このプラモデルの完成写真です。
でも、資料としては十分ですね。
特に、リボンを帽子の後ろで固結びすることがわかる大変貴重な資料です。
早速、組み立ていきましょう
まずは、帽子のセンター、やや上の位置に千枚通しで穴を開け、金属帽章を取り付けます。
帽子の内側で、帽章に付いた針金を折って留めた状態です。
次に、帽子のハチマキにリボンを巻き、帽子裏側の黒糸に通して、リボンを固結びします。
リボンは特段ハチマキに縫い付けなくても、布同士の摩擦でしっかりと固定されます。
帽子裏側の黒糸はしつけ糸のようも見え、取り去っても良いのかもしれませんが、今回はそのままにしました。
完成です
帽子のリボンには、キリル文字で"ソ連黒海艦隊"と表記されているようです。
水兵と海兵(海軍陸戦兵)で共通の帽子のようですね。
被ってみました
帽子のサイズは57cm。
う〜ん、私の頭よりわずかに大きい
56cmでもよかったようですが、海外通販ゆえにサイズ合わせができません
まあ、被っているうちに、もう少し馴染んでくることでしょう。
この、水兵&海兵帽、佳い出来で気に入りました
値段も安かったので、いずれサイズ56cmを注文するかもしれませんね