本日のレンズ:smc PENTAX-M ZOOM 1:4 75~150mm
最近とんと見かけなくなったF4通しの直進2倍ズーム。カメラがAPS-CのPENTAX K200Dなので焦点距離は112.5~225相当。
結構前から持ってるレンズでなかなか写りはいいんだけど、いかんせん不便すぎる直進ズーム、なかなか出番は多くありません。
いつもの仙台沖
向山を下りながら・・・
いまの仙台は桜が満開から散り始めたところ。桜を撮ってれば被写体には事欠かないけど、同じような絵面で面白みに欠けます。が、目立つのは桜だからほとんど桜の写真になってしまうのはご容赦願います。
ここまでは仙台青葉区本町で撮影。県庁、立て替え中の市役所、国の合同庁舎、NHKなどなど。言わば仙台の官庁街ですな。
で、この2枚から後は向山。名前の通り八木山の隣というか一部というか
この樹は食べるのに躊躇してしまう野生のサクランボが実るもの。何度か食べようかと思いましたが野生のサクランボは渋いと聞いたんでいままで手を出せずにいます。
同じ樹を反対から
少しだけ花がつき始めた『ドウダンツツジ』。でここまでは向山中央公園内。
向山小学校校門脇にある一般のお宅の庭にある木。これは葉っぱが一緒に出てるからソメイヨシノではないのが見た目からもわかります。
ここは向山高校の校門付近。前にも書きましたが向山小学校から向山高校に抜ける地元民の歩行者だけが歩ける抜け道を歩きながら撮ってみました。
どちらもシソ科オドリコソウ属のいわば雑草。この場合のホトケノザは『春の七草』のそれではありません。春の七草のは標準和名『コオニタビラコ』というキク科の植物なので全くの別物です。
で、『ヒメオドリコソウ』は名前こそ可憐ですが、なんとなく気味が悪い小さい妖怪みたいな見た目してます。ピンク色もなんとなくくすんでて綺麗ではない。
一方のホトケノザ、茎に着いてる葉っぱが仏様の蓮華座に似てるからその名があるらしい。こちらのピンク色は印刷三原色のマゼンタみたいな色で明るくて綺麗な色です。
仙台市内に生えてるのはほとんどがヒメオドリコソウで、なぜかホトケノザは全くといっていいほど見かけません。埼玉に住んでた頃は同じような割合で見かけたんですけどね。
ちなみにこの『ホトケノザ』、春の雑草の中では『オオイヌノフグリ』と同じくらい好きな花だったりします。