真っ白い雲を見てたら
じゅんの10歳の時の詩が浮かんできた
歩けなくなりかけた時に書いた詩
おうい雲よ
白い雲よ
君はどこまで行くのかい
ぼくをのせて
どこかの空へ行ってくれよ
空の雲よ
君は世界の空へ行くのかい
ぼくをのせて
すてきな国へつれてってくれよ
あの時の気持ちをよくわかってやれなかった事が
今 はっきりとわかった
思うように出かけられない
運動がうまく出来ない
自分がその境遇にたちあの頃の歯を食いしばってた
であろう笑顔のしたの悲しみを
今 はっきりとわかった
でもこの詩の中に希望も見えてくるようだ
松下幸之助の言葉に「人の世は雲の流れの如し」と
言うのがあった雲の流れるさまと人の心人の定めに
似ているという
いろんな思いでいつまでも雲の流れを見続けた
私も一縷の希望を託して