今日であった優しい少年 | Junk-music

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ふとした出会いが人生を掴む

最近はよく言われるガラガラ族の仲間になった


Junk-Music 無限重奏-ka-to1

折りたたむと
Junk-Music 無限重奏-ka-to 2

こんなに小さくなるので便利

外出の時持って行く

図書館に行く時は帰りに広げて帰る

今日も久しぶりに漢字のお勉強

新しい問題集が重い

小さなトートバッグに入れたままカートを広げて

手にぶら下げて階段をゆっくり降りていた

すると半分ぐらい降りたところで

一人の少年が

「おばちゃん僕が持ちますから」とカートを

引っ張る

「重たくないのよ、今から玉屋で買い物をしたら

重たくなるのよ」

見ると彼は習字道具のような重たいものを抱えて

いた

図書館の出口でまた少年が

「玉屋のへんまで行きますから持ちますよ」と声を

かけて来た

よく見たら小学校の3年生ぐらいだった

あやは「軽いのよ大丈夫よ」と言ったが少年は黙って

離れていった


別れてからもっと少年に話しかければよかったと反省

きっと彼には優しいお母さんやおばあちゃんがいるに

違いないと思った

世の中には昔のようにまだ優しい心を持った人が

たくさんいるのかもしれないが

断った心のそこには自分のことは自分でしなければ

また他人を信じられないという心は無かっただろうか?


帰宅して新聞を見ると関西で定額給付金の詐欺事件

が載っていた


マーキーが帰ってから今日の出来事を話すと優しさに

であったことに対して嬉しそうだった