国道121号を山形方面に車を少し走らせた
ところにダムがあったのでちょいと立ち寄る。
~日中ダム~
ロックフィルダムなので比較的新しいダムだと
すぐにわかりました。
#しかし、我ながら無駄な知識ばかり…。
時計を見たら時刻はまだ正午過ぎ。
チェックインまで余裕があるので
米沢八湯の一つくらい入ってみようと
米沢市内のコンビニ駐車場にて情報収集。
無料Wi-Fiが利用できることは知ってましたが
同伴者が実際に使っているのを見ると
本当に便利ですね。
検索したらば近くに白布温泉があり
そこの東屋旅館で日帰り入浴ができると知り
行ってみた。
10年ほど前に建て替えられた比較的新しい宿で
館内は真新しい木材が使われており
清潔感があって気持ち良い。
温泉は無色で湯の華が沢山舞っていました。
サクサク~と入浴し、宿泊地である蔵王温泉へむかう。
16時半頃にお宿に到着。
チェックイン後、夕食の時間までまだまだ
時間があるので周辺を散策してみた。
酢川温泉神社
急こう配の階段がキツイ!
神社で参拝してさて下山(?)
温泉街にある共同浴場へ行ってみることにした。
宿で入浴券を頂き、最初に下湯共同浴場へ。
先客がおりましたがみなさん湯船には入って
おらず洗い場で休んでいた。
熱いよ!と言われ、湯船に手を入れてみると…
熱い!!
こりゃ~44℃かそれ以上の温度だよ!
恐る恐る足を湯に入れた瞬間
アチい!!とリアクション芸人ばりに
うろたえる。
マジで熱いよ~こんなん入れるわけねえよ
と思っていたら同伴者がウリャ!と
体を沈めた が!やはり
アチチ~とすぐに上がってきた。
結局、ここで湯につかることは断念。
火傷するよマジで。
ちょうど皆さん方 上がられて
空になった浴場を撮影。
泉質は酸性含鉄硫黄アルミニウム硫酸塩塩化物温泉
源泉かけ流しで新鮮な湯が常に注がれています。
特記すべきは蔵王温泉は源泉箇所によって若干の
数値の違いがありますがどこも強酸性。
ここ下湯共同浴場のPHは1.8!
入浴はこの後、上湯共同浴場にて入浴しましたが
ここもほぼ同じ成分で強酸性で硫黄臭が漂います。
殺菌効果があり、共同浴場の大敵である
レジオネラ菌なんて無縁です。
水道の蛇口などの金属部は黒く変色し
成分の強さを実感します。
あとで宿の方からお話しを伺ったところ
温泉成分である硫黄が原因でテレビなどの
電化製品が劣化して故障しやすいそうです。
館内にビールの自販機がない理由がわかりましたわ~
宿に戻り、「豚しゃぶ」をメインとした夕食を
たっぷりと食べ、温泉につかると充実した
時間を過ごし就寝。
~その三(最終話)につづく・・・~