今朝はいつもより早めの5時半に出発。
早起きすると朝日が美しい。
雲辺寺に向けて走り出します。
朝日に照らされるとちょっとした畑まで綺麗に見えますね。
まず雲辺寺行きのロープウェイ乗り場までチャリを押しながら坂道を登って行きます。
一般観光お遍路さんはロープウェイで一気に山頂へ。
僕はこっち。
雲辺寺登山道。
山道を4.2キロ歩きます。
急峻な勾配、そして距離、これはなかなかハード!
でも土の道は舗装路より足腰の負担が少なくて良い。
せっかく四国の山中を歩いているんだから狸にでも化かされてみたいもんだなぁ、などと思っていましたが、特に不思議な出来事もなく。
気になったのといえば、
コレ。
「9丁目に至る」と書いてあるようですが、9丁目って???
7時にロープウェイ乗り場から登り始めて雲辺寺山門に到着したのが8時過ぎ。
あれ?おかしいぞ。
いくら僕でも4.2キロを1時間で踏破できる訳がない。
僕の脚はだいたい時速3キロだから、1時間で着いたということはあの登山道は3キロしかなかったに違いない。
なぜ4.2キロだなんてサバを読むんだっ!
(`Δ´)
まぁ良いけど。
第六十六番札所 雲辺寺 拝礼完了。
即下山します。
せっかく標高約900Mの山に登ったのに、どこもかしこも樹木に囲まれていて景色もろくに見えやしない。
登り甲斐がないなぁ。
ロープウェイ乗り場まで下山したのが9時半頃。
思っていたより早く済みました。
この勢いでチャリで走り、どんどん回ります。
第六十七番札所 大興寺
第六十八番札所 神恵寺
第六十九番札所 観音寺
第七十番札所 本山寺
そして第七十一番札所 弥谷寺へ。
弥谷寺は温泉付の道の駅と隣り合わせなので、今日はここで泊まります。
しかしこの弥谷寺・道の駅までがキツい!
(;´Д`)ノ
勾配10%の坂道を1キロ、チャリを押しながら登る。
この1キロが雲辺寺までの山道よりキツい!
国道から離れた山の上に道の駅って、“道の駅”としてどうなんだろうか?
ヒィヒィ言いながら何とか坂を登り切るも、弥谷寺はそこからさらに石段を登った先。
仕方ないからまた登ります。
途中の茶屋のおじさんが、
「ここは恐山と並ぶ日本三大霊場の一つなんだ」
と話していましたが、先程スマホで調べると日本三大霊場は恐山・比叡山・高野山。
なんでウソつくんだっ。
(`Δ´)
弥谷寺本堂からの眺め。
またよく登ったなぁ。
あぁ疲れた。
(´・ω・`)
弥谷寺と隣接する「道の駅ふれあいパークみの」の温泉“お大師の湯”で現在のんびり中。
入館料1,500円と高額ですが、設備は充実しているので夜までゆっくりさせてもらうとしますよ。