東洋のマチュピチュを見学してみる | 本日もフーテンなり

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悠々自適チャリダーの旅日記

昨日は道の駅に到着した時点で日が沈みかけていたので、温泉に入って寝るだけでした。

そこで今朝は道の駅周辺を散策。







なんだか素敵なものがたくさん。

住友の銅山跡らしいです。


東洋のマチュピチュ行きの観光バスは11時発なので、時間潰しにテーマパーク的な“観光鉱山”も見学。

そして、



愛媛県No.1だという「いよかんソフト」を食べてみます。

まだ四国入りしてからソフトクリーム食べ歩きしていないので比べようがありませんが、確かに美味しい。

観光鉱山のチケットで2割引というのも魅力です。

道の駅内で放映されていた別子銅山の歴史のDVDを観ていたら、そろそろ11時。

マイクロバスに乗り込みいざ出発。

30分ほど細い林道を走り別子銅山東平(とうなる)地区に到着。



ガイドさんについてぞろぞろ見学します。







ここが“東洋のマチュピチュ”と称される索道基地・貯鉱庫跡。

本家マチュピチュがあるペルー大使も見に来たらしいです。

軍艦島とはまた違った趣がありますね~。




この朽ちた感じがたまらん。


ゆっくり見学したかったんですが、あっという間にツアー終了でバスへ。

まったく自由時間がないというのはちょっと不満かなぁ。



いつかツアーじゃなく個人で来るとしましょうか。


道の駅に戻り、チャリで走り出します。

国道11号を道なりに東へ。

香川県に入る手前で脇にそれて、第六十五番札所    三角寺に向かいます。

ナビによると、国道から山に向かって2キロ弱。

またチャリとザックを置いて、徒歩で山に登ります。

2キロくらいなら杖はいらないだろうと、手ぶらで出発したんですが、これが大失敗。

この2キロの道のり、坂道の勾配がキツいっ!

こういうキツい坂にこそ杖が必要でした。

ゼェゼェ息を切らして歩く歩く。



四国中央の街が見渡せる高台、これでもまだ中腹です。

なんとか三角寺に至り拝礼し、キツい坂をすぐまた下る。

下りは下りで膝にくる。

昨日難所を乗り切ったと思って油断したなぁ。

山に向かう時は杖を絶対持って行くことにしようと心に誓いました。


再びチャリで国道に戻り、



香川県にin!

今日は「道の駅とよはま」に泊まります。


明日向かう第六十六番札所    雲辺寺は四国八十八ヵ所中最も標高が高い場所にあるというお寺。

やれやれ、登山続きで登山家になっちゃいそうですよ。