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フィルムカメラのジャンク品をウォッチング

アカバナユウゲショウ


今日は一日中外出で、何もできず。
取り急ぎ、今どこにでも咲いている、
なぜか懐かしさを感じさせるこの花で・・・

アカバナユウゲショウです。
園芸種のヒルザキツキミソウをうんと小さくしたような花。


アカバナユウゲショウ2

▲正面から見るとこんな感じ。見たことあるでしょう?



マンテマ

▲マンテマはナデシコ科のかわいい花で、今真っ盛り。
マンテマ属には2種類あって、この赤く白い縁取りのある花がマンテマ、白やピンクの花がシロバナマンテマです。
道端でよく見かけるのはシロバナマンテマで、この赤いマンテマはなかなか見つかりません。
この写真は、花見川の河口にかかる通称ナンパ橋の近くで撮ったものです。


シロバナマンテマ1

▲上のマンテマと同じ場所に群生していたシロバナマンテマ。色はピンクですが、なぜか「シロバナ」です。


シロバナマンテマ2

▲これは白い!シロバナマンテマ。
シロバナマンテマは、花の形や花の時期、生えている場所などが、マンテマと全く同じですが、マンテマとは色が違います。
「シロバナ」とはいいながらも、花の色は、白だけではなく薄いピンクから赤に近いピンクまで、花弁の幅も、細くてねじれているものから、ふっくらと幅広のものまで多彩です。
どうも最初に見つけたのが白い花だったので「シロバナ」と付けられたという人もいるようです。



ジャンクカメラは一通り出尽くしたので、4~5日ほど時間をおいてからまた再開します。 しばらくは、いつもの散歩道で撮った野の花の写真俳句で、お茶を濁しましょう。

キキョウソウ1
▲キキョウソウです。海へ行く道の途中、歩道と車道の間の緑地にたくさん咲いています。
直径2cmもない紫色の小さな花ですが、ひょろひょろと伸びて風に吹かれて揺れている様は素敵です。


キキョウソウ2

▲群生していることが多くて、いつも摘んで帰ってベランダで育てようかと思うのですが、いまだに実現していません。


ヒナギキョウソウ

▲これはキキョウソウによく似ている、ヒナキキョウソウです。花の大きさや形はキキョウソウにそっくりですが、一番大きな違いは、ヒナキキョウソウは、一本の茎に花を一つしか付けないところ。こちらのほうが可憐で、私は好きなのですが、見つけるのは大変。
でも、私は毎年咲く秘密の場所を知っています。




遊具1


花見川サイクリングロード沿いに小さな公園があり、ちょっと変わった遊具が数点あります。

最初見た時は、どうやって遊ぶのかと思っていましたが、子供がやってきて遊び始めたのを見て、やっと「腑に落ち」ました!

 

遊具2 遊具3


ヤフオクで、たまには目の保養にと、ライカのレンジファインダーカメラを見ていたら、すごいカメラを見つけてしまいました。
ライカDⅢのブラックペイント。ペンキの剥がれた感じがめちゃくちゃカッコいいのです。
昔、ちょっと撮影の仕事に絡んでいたことがあって、当時、プロのカメラマンが持っていたニコンのブラックペイントが剥がれかかっているのを見て憧れたことを思い出しました。


そこで、今回は、コピーライカを探してみようと思い立ったのですが、これがまたやっかい。
国産のコピーライカはたくさんあるので楽勝と思いきや、いずれも非常に高価で下手をすると本家のライカよりも高い値が付けられています。
しょうがないので、今日は、ボディのみのものも対象とし、できるだけスタート値の安い商品を選びました。
それでも高価です。


●今日の注目!ライカⅢタイプと日本のコピーライカベスト5


1) ライカ DIII(III型) ブラックペイント OH済み

このライカはもう工業製品というよりも芸術品でしょう。骨董の世界です。
このライカⅢ型は日本のコピーライカの原型となった機種です。
ライカの素晴らしさはもうたくさん書かれているので、ネットで調べてみてください。
今回は、この商品の素晴らしさを堪能しましょう。
残り時間3日、現在価格64,000円(ボディのみです)、入札件数0です。
余裕のある方はどうぞ!


2) とても綺麗なジャンク!!レオタックスボデー!!

国産のコピーライカといえば、これをまず挙げなければいけないでしょう。
デザインはライカそのものです。
このレオタックスは、ヤフオクにもたびたび出てきますが、いずれもかなり高価です。
今回もレンズを付けた美品で60,000円というのがありました。
こちらはボディのみのジャンク品。とてもきれいです。
残り時間3日、現在価格はスタート価格で12,000円。入札件数は0件です。
まあ、落札されるとすれば20,000円前後ではないでしょうか。


3) ☆ ニッカ 3-F Nicca 3F ボディー ☆ 難あり

これもまたライカそっくり。

1949年にニッカⅢ型が発売されてから、いろいろ改良されてきたようですが、このニッカⅢFは、1956年に発売されたものです。

この後、1958年にニッカカメラはヤシカに買収されたようです。
残り時間3日、現在価格9800円、入札件数は0です。

アイピースが壊れているので、落札値はあまり上がらないのではないでしょうか。


4) 田中光学工業製 タナック TYPE-ⅢS

こうなるともう、どれもそっくりで何がなんだかわからなくなってきます。ロゴを変えてしまえばライカになってしまいそうです。

残り時間2日、現在価格30,000円で入札件数は0です。
状態は非常にいいようですが、スタート価格が30,000円では・・・。


5) ☆チヨタックスⅢF ヘキサー50ミリ/F3.5付☆超珍品

最後にこんなものもあると言うことで、超高価なコピーライカです。
千代田商会製で、国産コピーライカの中でも希少な製品のようです。
写真を見る限りでは、状態も非常によさそうなので、まあ、この価格も「腑に落ちる」価格ですかね!
残り時間4日、現在価格168,000円、即決価格198,000円で入札件数は0です。

こうなるともう、投機感覚ですね。


ライカは素晴らしいカメラではありますが、日本人はどうしてこんなにもライカが好きなのでしょうか。
それにしても、戦後の貧しい時代に、本家に勝るとも劣らない製品を作った日本の技術力って、素晴らしいものだったのですねえ。


南風


カイトボードのジャンプの瞬間です。いい南風が吹いていました。
(南風と書いて「みなみ」と読みます。俳句では夏の季語です)

今日は、一度は手にして見たい、飾っておきたい蛇腹カメラ(スプリングカメラ)を探してみました。
蛇腹カメラといえば、まず真っ先に挙げなければならないのがコダックのレチナ。Ⅰ、Ⅱ、Ⅲのシリーズがありますが、どれも人気で、オークションには絶えず10件以上が登録されているようです。
レチナと並んで人気のあるのが、ツアイス イコン コンテッサ。このカメラも常にオークションにかかっています。


●今日の注目!飾っておきたい外国の蛇腹式カメラ ベスト5


1) ☆レチナ KODAK RETINA Type015 完動 美品 革ケース付

レチナはいろいろあって迷うところですが、比較的きれいでケースも付いているこの商品を選んでみました。レチナⅠaシリーズの015タイプです。
即決価格が11,000円なので、安心して入札できそうです。(天井知らずに値がつり上がることはありませんから)
残り時間4日、現在価格8800円で入札者は0です。


2) ZEISS Ikon CONTESSA /ツアイス イコン コンテッサ Tessar 2.8


コンテッサもどれを選ぶか迷いましたが、とても奇麗に見えるこの商品を選びました。このカメラも非常に人気があって、残り1日で現在入札件数が20件もありますが、それにしては価格が8900円とあまりあがっていません。
これまでのコンテッサの落札状況を見ていると、だいたい15,000~20,000円程度で落札されているようです。
残り時間1日、現在価格8900円、入札件数は20件です。


3) ビテッサVITESSAカラースコパー中古品格安売切り蛇腹カメラ


このカメラはクラシックカメラ関連の本には必ず出てくる有名なカメラ。形が非常にユニークで、ぜひ手に入れたいカメラです。
残り時間1日、現在価格9250円、入札件数は46件です。
これだけ人気があると、熱くなって終了間際にはぐんぐん値が上がりそうです。


4) ◆Voigtlander VITO II カラースコパー 50/3.5 ケース付

これは根強い人気があるカメラです。現在価格16,000円、即決価格18,400円と、かなり強気な価格設定ですが、入札者は0。カメラの.状態をどう見るかです。


5) ZEISS IKON IKONTA ツアイス イコン イコンタ 522/24 Novar 3.5

写真を見る限り、状態はあまり良くなさそうですが、気になるカメラです。デザインがシンプルで気に入っています。
残り時間が2日で現在価格1200円、入札件数3件です。ブランド品の割にはあまり人気がないようなので、ひょっとするとチャンスかも・・・


この中で一番欲しいのは、ビテッサかなあ。