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フィルムカメラのジャンク品をウォッチング

ケシの花2


花見川サイクリングロードの横の田んぼの畦に、一輪だけポツンと咲いていたケシの花です。

ケシには植えてもいいケシと、植えてはいけない不正ケシがありますが、このケシはちょっと怪しいケシです。
見た目は、花も大きく(直径10cmほど)、ハカマケシ(不正ケシ)に似ていますが、ハカマ(苞葉)がないようです。
花弁は6枚で、ハカマケシに似ているオニケシのようでもありますが・・・

ケシの花3 ケシの花1


今日のジャンクカメラは、非常に珍しい物を見つけましたので、まずそれから紹介しましょう。


●今日の注目!50年代~60年代日本のB級ブランドベスト5


1) 1円~ミランダ フィルムカメラ 動作未確認

ミランダをB級ブランドというのは異論があるかもしれませんが、一眼レフの数々の名機を残しながらも消えてしまったブランドです。
ここで紹介するのは、非常に珍しいミランダS(おそらく)です。あのニコンFはミランダSのまねをしたと言われるほど、ニコンFに似たカメラです。
もちろんミランダSの方が先。1959年3月に発売されています。
今回のオークションに出ているのは、機種名ははっきりと書いてありませんが、ボディはミランダSでレンズがペンタックスのSuper Takumar 1:1.8/55のようです。
捲き上げがレバーではなく、ノブであることが、この機種の魅力です。
このカメラは、日本のオークションではあまり出てこないのではないでしょうか。
マニアなら絶対手に入れたい、垂涎の逸品だと思います。
残り時間5日、現在価格5000円。入札件数は23件と人気はありますが、金額は伸びていないようなのでチャンスかも。
それでも、おそらく1万円は超すのではないでしょうか。


2) 機関快調!美品 トプコンユニフレックス

これもちょっと珍しい貴重なカメラだと思います。
トプコンの高級機は、オークションでも高くて手が出ませんが、このカメラは、トプコンの廉価版として1969年に発売されたものです。
※オークションタイトルが「ユニフレックス」となっていますが「ユニレックス」の誤りです。
一眼レフのレンズシャッターは、国産では比較的珍しいのですが、ユニレックスは、国産レンズシャッター式一眼レフの最高傑作とまで言われているカメラです。
残り時間5日、現在価格5000円、即決価格12,000円は非常にお買い得だと思います。入札件数は0なので落札のチャンスは十分にあります。


3) 稀少・mamiya マミヤ 一眼レフ?


このカメラはマミヤのカメラの中でも珍しい機種ではないでしょうか。私は初めて見ました。
機種名が明記されていないので調べてみると、1962年に発売されたマミヤファミリーという名前のカメラで、スローシャッターとセルフタイマー機能を省き、大衆的低価格で発売されたためよく売れた商品のようです。
このカメラの珍しいのは、レンズ固定式(マミヤ・セコール・T  48mmF2.8)で、レンズシャッターであるということ。
状態は写真が悪くてよくわかりませんが、即決価格6000円なので、ちょっと食指が・・・
残り時間2日、現在価格5000円、即決価格6000円。入札件数は0です。


4) 【即決】 Mamiya マミヤ NC1000S 50/1.7付 カメラ

こちらもマミヤ。マミヤの一眼レフは、マウントをころころ変えたことで有名ですが、これは1978年に発売された比較的新しいもので、独自のバヨネットマウントを持ったカメラです。
非常にコンパクトで、デザインはオリンパスOM-1に似ているようです。

残り時間2日、即決価格3000円で入札件数は0です。
状態はよさそうなので、お秋毒だと思います。


5) Kowa SE、コーワ SE、興和 SE

先日のレンジファインダーでも紹介しましたが、コーワといえば、あのカエルのケロチャンで有名な興和のこと。
1959年に一眼レフの一号機を発売していますが、このコーワSEは、1964年に発売されたものです。
レンズ固定式でレンズシャッター、上記マミヤファミリーと同じ方式です。
残り時間1日、現在価格1000円。入札件数は0です。
シャッターが落ちないようなので、実用にはできませんが、コレクションにどうでしょうか。


今日はかなりユニークなカメラを紹介できたのではないかと思います。
上を見ればきりがないので、これからも手頃な価格で入手できそうなジャンクカメラを彫り出してみようと思います。


花見川とバスフィッシング


今回はジャンクカメラは休み。
私のママチャリ散歩コースの一つ、昨日も走ってきた花見川を紹介します。

花見川は、印旛沼から千葉市美浜区の検見川の浜に流れる、全長約19キロの印旛放水路です。

東京に近いベッドタウンのど真ん中を流れる川ですが、上流は、ベッドタウンとは思えない昔の里山の風情が残っていて、自転車で走っていても気持ちのいい場所です。
それでは、下流から上流に向けて紹介していきます。


花見川河口 花見川通称ナンパ橋

▲写真左:花見川河口、検見川の浜の釣り公園です。休日は家族連れなどで賑わい、イワシや小アジなどが結構釣れます。

遠く、スカイツリーが見えますよ。
この釣り公園の左側は、ウインドサーフィンやカイトボードなどのメッカとして知られています。
▲写真右:花見川河口にかかる美浜大橋、通称ナンパ橋として知られ、その橋の下は、スズキ釣りの釣り人が絶えません。


花見川京成線近辺 花見川中流

▲写真左:河口から約2.5キロほどのところ、国道14号線を超えたあたりです。この辺はマンションなどが立ち並ぶ街中ですが、船などが係留してあったりして、ちょっと不思議な光景です。
▲写真右:河口から約5きろほどの中流部。川の両岸に転々と鯉釣りの人が見えます。ここからしばらくはこうした風景が続きます。


花見川中流2 花見川中流4

▲写真左:ここは河口から約10キロほど、花見川団地のそばの花見川大橋から上流を見たところです。この辺からだんだん里山の雰囲気が出てきますが、この下流の天戸大橋の下でサイクリング道路を工事中のため、一旦回り道をさせられます。
▲写真右:同じ場所から上流部を望遠で撮影したもの。


花見川中流3 花見川中流5

▲写真左:何となく渓流の様相を呈してきました。サイクリング道路も舗装から砂利道に変わっています。
この辺からバスフィッシングの人たちを見かけるようになります。
緩やかな流れに任せて、川を下りながらルアーを投げています。昨日は、10人近くボート釣りの釣り人を見かけましたが、釣れたところは見ませんでしたねえ。
▲写真右:ゴルフ場の近く、竹林が多くなり、枯れた竹が川にたくさん倒れています。あまり見かけない光景です。


サイクリングロード バスフィッシング2

▲写真左:サイクリング道路を散歩やジョギングをしている人たちも見かけます。前を歩いている方たちは、親子?で野草を採っているようでした。
▲写真右:左上は鷹の台カントリークラブ。そろそろサイクリング道路の終点です。
ここから上流は、水門の様なものがあり、川沿いに道路はないようです。

このサイクリング道路は、ずっと川にそっていて、車が全く通らず、途中、信号などもほとんどありません。
坂などもなく、ママチャリでもラクラク。家族連れにおすすめです。
検見川の浜にサイクリング道路の管理事務所などがあり、たしか9:00から4:00まで、200円で自転車を貸してもらえると思います。
車を検見川の浜の駐車場に止めて、たまには自転車でのんびり散歩というのはいかがでしょうか!

春しぐれ


今日は朝から雨。先ほど雷が鳴っていました。そろそろ梅雨。
この写真の花はマンテマという小さな野草で、気を付けて見ていれば、ちょうど今頃、道端とか街路樹の下などに咲いています。
俳句は古い物を使ったため、季節的にちょっとずれてしまいました。
雨つながりということで・・・


今日のジャンクカメラは、レンジファインダーの50年代日本のB級ブランドにスポットを当ててみました。

●今日の注目!50年代日本のB級ブランドベスト5


1) Aires カメラ 35-ⅡA

日本のB級ブランドで忘れていけないのはこのアイレス(Aires)。
ライカM3が発売された1954年、日本で初めてのブライトフレーム入りファインダーを搭載したAires 35 Ⅱを発売しました。
本当はこのカメラを紹介したかったのですが、見つからなかったので、Aires 35 Ⅱ-Aで。
これは3台ほど見つけましたが、私だったらこれが欲しい!ということで・・・

残り時間2日、現在価格は2000円で入札件数0。チャンスです!


2) ★希少!興和光器カメラ(カロW取説箱入り)河野鷹思 古い昔

カロは、風邪薬のケロちゃんでおなじみの興和が、1954年に設立したカメラブランド。

この「カロW」は、1956年、35ミリカメラとして初めて発売された、非常に貴重なカメラだと思います。
状態もよさそうです。何が何でも手に入れたいカメラですねえ!
残り時間6日、現在価格1200円。入札件数は1件です。
箱、取扱説明書、保証書、ケースなど一式そろっているようです。
これはかなり高価なものになる予感がします。


3) ■売切■マミヤ MAMIYA-35 動作末チェック

マミヤは、ユニークなカメラで人気があったブランドで、つい最近まで商品を発売していたのですが、デジカメに押されて消えてしまいました。
このカメラは、1955年に発売されたもので、マミヤでは初の35ミリカメラではないでしょうか?
残り時間は3日、現在価格は1000円です。入札件数0。
もし1万円以下だったら儲けものです。これは、ゲットする大チャンスかも!


4) トヨカ 35-s 4.5cm f3.5 Tri Lausar

トヨカは、東郷堂というところが売り出したカメラで、横2眼カメラのトヨカ35は有名です。
このトヨカ35-s 4.5cm f3.5は、見た目非常にかわいいカメラですが、開始時価格が12,999円と強気です。でも妥当かな?
残り時間6日、入札件数0.


5) 逸品ペトリ★ PETRI 35 F2 レンジファインダーカメラ

ペトリというと、何となく安物のイメージで、いかにもB級という感じなのですが、これは、かなり高級感が漂っている、それこそ逸品です。
1957製とは思えない洗練されたデザインだと思います。
残り時間は6日で、現在価格2000円。入札件数は0です。
凹みなどはあるようですが、これも欲しい一台かも。


こうしてみてくると、B級ブランドと呼ぶのが悪いような、素敵なカメラばかりです。
B級といわれるのは、時流に乗れなかっただけ。カメラづくりの技術は超A級ですね。



カイトボード


今日は朝からママチャリで散歩。なんとなく走っているうちに、検見川の浜から花見川沿いにサイクリングロードを往復20数キロ、家から数えて30数キロも走ってしまいました。
休日ということもあって、稲毛浜ではカイトボードやウインドサーフィン、花見川では鯉釣りやボートでのバスフィッシングなどで賑わっていました。

カイトボードのカイト カイトボードの見事なジャンプ


写真は今日撮影した検見川の浜のカイトボードです。波にうまく乗った時のジャンプがすごい!


さて、ジャンクカメラです。
一昨日紹介した ツァイスイコン Contarex。そろそろ終了で、現在16,849円となっていますが、昨日、このカメラのレンズ付きを見つけました。かなりの美品です。

残り時間3日で、もう38,500円なので、ジャンクカメラの範囲を超えていますが、考えてみれば、このカメラは発売当初、ライカよりも高価だった(らしい)カメラなので、ジャンクとはいえ4~5万円で手に入るのならば、安いものです。カメラが可哀そうなくらいです。
私は、到底手が出ませんが、クラシックカメラファンであれば、誰でものどから手が出るほど欲しいカメラです。挑戦してみてはいかがでしょう。

1) 1円 ジャンク ツァイスイコン Contarex ブルズアイ カメラ
残り3日で現在価格38,500円。入札件数は25件件。まだまだ上がるでしょう。
それにしてもこのカメラはいいなあ!!
もし復刻したとしても、100万円以上はするでしょうねえ。


今日はもう一つ、状態はイマイチの彫り出し物、1950年に発売されたEXA。テッサーの50mmが付いています。
カメラ表面の皮が剥がれているので、見た目はあまり良くありませんが、価格はかなりリーズナブルな価格に納まりそうです。

2) ★EXA テッサー 50mm f2.8  美品〔難有り〕

残り時間は2日で現在価格5250円。入札件数20件。


取り急ぎ、今日はこの2点。非常に中身の濃い情報でした!

波紋


新都心幕張メッセの掘割に映った高層ビルです。絶妙な風が起こす波によって、見事なアブストラクトを描いていました。

さて、昨日の続きです。今日は、

1) レンズが付いていること、
2) ある程度動くこと
3) 20,000円以下で落札できそうなこと

を基準にヤフオクで探してみました。
もちろん、ユニークで眺めまわして楽しめるカメラです。

●5月18日|今日の注目ジャンクカメラベスト5<海外編-3>(すべてヤフオク)

1) 【完動良品】PRAKTICA FX2 + ZEISS TESSAR 2,8/50 プラクチカ KW

残り11時間で入札者は誰もいませんが、これはぜひ手に入れたいカメラです。
1958年に発売された東ドイツ製のカメラで、かわいらしい独特の形をしています。肩からぶら下げて歩きたいカメラですね。
残り時間11時間で現在価格16,000円。入札件数は0です。

2)  ZEISS IKON ■CONTAFLEX SUPER B コンタフレックス スーパーB

1963年、ドイツのコンタフレックスから発売された一眼レフ。当時10万円近くした高級品です。
状態はあまりいいとは言えませんが、1万円前後で落札できればお買い得か?
残り時間11時間で、入札件数は0です。

3) EXAKTA VX1000  エクザクタ 29mmF2.8付

1967年頃に発売されたドイツのエクザクタの後期のカメラだと思います。エクザクタは一眼レフの元祖ともいわれているようですが、これは、初代に比べればずいぶんモダンな形になっています。
残り13時間。即決価格で15,800円は手頃な価格でしょう。


4) 一眼レフゼニット Zenit-1 珍しい INDUSTAR-22 50MM #30

ゼニットは、世界で一番多く生産された、旧ソ連のカメラです。非常に安価なカメラのようですが日本ではあまり人気がなかったようです。
これは、おそらく初期の物のようで、見た目かわいい感じで、ちょっと手に取ってみたくなります。こんなカメラを持っていたら、女の子が寄ってきそうですね。
残り11時間で13,490円。入札件数は0です。

5) ドイツ製カメラ IHAGEE EXA 1a イハゲーエクサ 1a Carl Zeiss

   ◆元箱付!IHAGEE EXA Ia / ドミプラン 50mm F2.8 良品

同じカメラを二つ見つけました。1967年頃の東ドイツのカメラですが、どちらも甲乙つけがたく迷うので、二つ選んでみました。

上の商品は残り3日で現在価格は1000円、入札件数1件ですが、おそらく15,000円程度まで行くでしょう。

下の商品は残り3日で、16,000円スタート。即決価格が18,000円で入札件数は0です。
この商品は元箱も付いていて見た目も非常にきれいなので、私だったら少々高くてもこちらを選ぶかもしれません。
上の商品が1万円以下で落札できそうなら、上を選びますが・・・


ということで、今日は6点のジャンクカメラを選んでみました。
まだ紹介したいものがあるのですが、今日はここまで。