花見川サイクリングロードの横の田んぼの畦に、一輪だけポツンと咲いていたケシの花です。
ケシには植えてもいいケシと、植えてはいけない不正ケシがありますが、このケシはちょっと怪しいケシです。
見た目は、花も大きく(直径10cmほど)、ハカマケシ(不正ケシ)に似ていますが、ハカマ(苞葉)がないようです。
花弁は6枚で、ハカマケシに似ているオニケシのようでもありますが・・・
今日のジャンクカメラは、非常に珍しい物を見つけましたので、まずそれから紹介しましょう。
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ここで紹介するのは、非常に珍しいミランダS(おそらく)です。あのニコンFはミランダSのまねをしたと言われるほど、ニコンFに似たカメラです。
もちろんミランダSの方が先。1959年3月に発売されています。
今回のオークションに出ているのは、機種名ははっきりと書いてありませんが、ボディはミランダSでレンズがペンタックスのSuper Takumar 1:1.8/55のようです。
捲き上げがレバーではなく、ノブであることが、この機種の魅力です。
このカメラは、日本のオークションではあまり出てこないのではないでしょうか。
マニアなら絶対手に入れたい、垂涎の逸品だと思います。
残り時間5日、現在価格5000円。入札件数は23件と人気はありますが、金額は伸びていないようなのでチャンスかも。
それでも、おそらく1万円は超すのではないでしょうか。
これもちょっと珍しい貴重なカメラだと思います。
トプコンの高級機は、オークションでも高くて手が出ませんが、このカメラは、トプコンの廉価版として1969年に発売されたものです。
※オークションタイトルが「ユニフレックス」となっていますが「ユニレックス」の誤りです。
一眼レフのレンズシャッターは、国産では比較的珍しいのですが、ユニレックスは、国産レンズシャッター式一眼レフの最高傑作とまで言われているカメラです。
残り時間5日、現在価格5000円、即決価格12,000円は非常にお買い得だと思います。入札件数は0なので落札のチャンスは十分にあります。
このカメラはマミヤのカメラの中でも珍しい機種ではないでしょうか。私は初めて見ました。
機種名が明記されていないので調べてみると、1962年に発売されたマミヤファミリーという名前のカメラで、スローシャッターとセルフタイマー機能を省き、大衆的低価格で発売されたためよく売れた商品のようです。
このカメラの珍しいのは、レンズ固定式(マミヤ・セコール・T 48mmF2.8)で、レンズシャッターであるということ。
状態は写真が悪くてよくわかりませんが、即決価格6000円なので、ちょっと食指が・・・
残り時間2日、現在価格5000円、即決価格6000円。入札件数は0です。
4) 【即決】 Mamiya マミヤ NC1000S 50/1.7付 カメラ
こちらもマミヤ。マミヤの一眼レフは、マウントをころころ変えたことで有名ですが、これは1978年に発売された比較的新しいもので、独自のバヨネットマウントを持ったカメラです。
非常にコンパクトで、デザインはオリンパスOM-1に似ているようです。
残り時間2日、即決価格3000円で入札件数は0です。
状態はよさそうなので、お秋毒だと思います。
先日のレンジファインダーでも紹介しましたが、コーワといえば、あのカエルのケロチャンで有名な興和のこと。
1959年に一眼レフの一号機を発売していますが、このコーワSEは、1964年に発売されたものです。
レンズ固定式でレンズシャッター、上記マミヤファミリーと同じ方式です。
残り時間1日、現在価格1000円。入札件数は0です。
シャッターが落ちないようなので、実用にはできませんが、コレクションにどうでしょうか。
今日はかなりユニークなカメラを紹介できたのではないかと思います。
上を見ればきりがないので、これからも手頃な価格で入手できそうなジャンクカメラを彫り出してみようと思います。


















