junk-camera -10ページ目

junk-camera

フィルムカメラのジャンク品をウォッチング

風に乗る


先日落札したジャンクカメラ、Aires 35-ⅡA CORAL 1:2.8 f=50が今日届き、早速点検してみると、これは全く動かない本当のジャンクでした。
まず、ヘリコイドが固着して全く動かず、付いていたフィルターを取ろうとしたら、レンズが抜けてきてしまいました。どうも分解してみたものの、うまく組み立てられなかったという感じです。
レンズ周りを点検してみると、小さなネジが一本抜けていました。

それ以外は、絞りやシャッターはまともで、外観は非常にきれいでした。


まあ、こんなこともあるのが、ジャンクです。
動かなくても、元は非常に高級なカメラなので、持って触るだけで儲けもの。
純正のフードとUVフィルターが付いているのですが、それだけでも元はとったという感じ。


ということで、今日は久々にジャンクカメラウォッチングです。


●今日の注目!動かなくてもイイモノはいい!!ベスト5


1) ★◎ ZEISS IKON IKONTA シャッター切れました! 絞りもOK!


先日紹介したこのイコンタは、5000円で落札されていました。買っておけばよかったなあ。
今回紹介するイコンタは、先日のよりも少しきれいで、どうもシャッターも切れるようです。
おそらく、5000円以上は値が付くとおもうのですが、残り時間から見ると、このまま、ということもありうるかも・・・。
残り時間6時間、現在価格3000円、入札件数1です。



2) アーガス 希少!★ ARGUS カメラ 50㎜ F3.5


これは、メイドインアメリカのちょっと変わったデザインのカメラです。
それほど高いカメラではなく、好き嫌いもあると思うのですが、まあ、変わっているということで飾って楽しむのはどうでしょうか。
同じカメラが今回は3件ほど出ていて、どれも人気がないのですが、これが一番きれいで、落札しやすいかと思います。
残り時間1日、現在価格はスタート価格で7980円。入札件数は0件です。


3) ☆ Balda Jubilette Acute,folding 35mm ☆ 1930年代


これは非常に古い戦前のカメラですが、ほどよく年季が入って、銀座松屋の地下鉄のショーウインドウにでも飾っておきたいカメラです。

カッコいい!これだったら2~3万も惜しくないなあ。
残り時間1日、現在価格10,000円、入札件数は0です。


4) 昔のカメラ★Pax★レザーケース付き★ジャンク

1952年に発売された日本製のコピーライカ。ライカそっくりで一見レンズも交換できそうですが実は固定式というカメラです。
ライカのコピーを集めている人にはたまらない逸品でしょう。
もし5~6000円で落ちるなら、私も欲しいです。(多分10,000円以上になるでしょう!)

残り時間1日、現在価格4550円で入札件数は4です。


5) ●Bolsey ボルシー C 35mm判二眼レフ 小型写真機 魅惑 美品

ジャンクカメラとしては、値段はかなり高く感じますが、3万円前後のデジカメよりは、私はこちらの方に惹かれます。

一応ちゃんと写るようで、しかもきれいなのでジャンクとは言えないかもしれません。
いいなあ!雰囲気あるなあ!!
残り時間2日、現在価格27,800円、即決価格28,000円で入札件数は0です。

同じカメラが現在3件ほどオークションにかけられていて、もっと安く手に入るものもありますが、状態から見てこちらを選んでみました。


ヤフオクのカメラを久しぶりに隅から隅まで見たら、さすがに疲れました。




トキワツユクサ1


関東地方ももう梅雨に入ったようですね。
今年はなんか突然梅雨がやってきた感じです。

この花は、谷津干潟の海水が出入りする掘割というか、用水路というか、その川の淵に咲いていたトキワツユクサ?です。


?マークがついているのは、実は本当にトキワツユクサなのかよくわからないからです。
私は野の花図鑑というサイトを持っていて、普通の人よりは野草には詳しいつもりなのですが、この花とそっくりな花で、オオトキワツユクサとかミドリハカタカラクサなどがあって、図鑑を見ても、実物を見ても、恥ずかしながらそれぞれの違いがわからないのです。


トキワツユクサ2 トキワツユクサ3

▲谷津干潟の川の淵に群生しているトキワツユクサ?。なぜかこの場所のトキワツユクサだけが、葉の色がこのように黄緑(というかからし色みたいな)なのです。日当たりが悪いわけではないので謎です。
ここから数十メートル離れたところにも群生しているのですが、そこの葉の色は普通です。


トキワツユクサ4

▲普通、トキワツユクサといえばこんな感じ。葉は濃い緑色でちょっと長めの卵型。花弁は3枚で、ちょっと細めの三角形です。ところが・・・


トキワツユクサ5

▲こんな丸っこい葉と花弁を持ったやつもいるんですね。
もう何が何だか、頭がこんがらかっちゃいます。




ヒキヨモギ1


この花の名前を知っている人はあまりいないと思います。

植物図鑑などを見てもなかなか載っていません。
河原とか埋立地など、ちょっと荒れた土地に咲くようで、最近になって目につくようになってきました。

この花の名前は「セイヨウヒキヨモギ」

この写真は、自転車で出会い頭にぶつかった、という感じ。
ちょっと新鮮に見えたのでパチリ・・・

気をつけて見れば、いま、どこにでも咲いていて、特別の花でもありません。
セイタカアワダチソウが咲いているような場所が好きなようです。


ヒキヨモギ2

▲花の形はゴマノハグサ科特有の形をしています。


話は飛びますが(というか、このブログの本題に戻るわけですが)、またまたジャンクカメラを衝動買いしてしまいました。
まだ手元に届いていないので、ブツの状態がよくわからない。動くかどうかもわからい。といったシロモノです。
なんか気になったので入札したら、他に入札する人がいなくて、忘れた頃に落札されていました。

そのカメラの名前は「Aires 35-ⅡA CORAL 1:2.8 f=50」。

出会い頭でにぶつかったカメラです。



土曜日に台東区の下町を散策してきました。
総武線の浅草橋から浅草までぶらぶらと歩き、帰りは浅草から最新鋭の水上バス「ヒミコ」でお台場まで。ちょっと疲れました~。

今日はその報告。従って、野の花は一休みです。

下町の総菜屋

▲昭和30年代にタイムスリップしたようなお惣菜屋さん。
中をのぞくと、やさしそうな老夫婦がニコニコ。お店もなかなかいい味出してます。


おかず横丁 変わったガラス戸
▲左:鳥越のおかず横丁。休日とモノマチのイベントで観光客がいっぱい!
▲右:ちょっと変わったガラス戸。「OPEN」と「SALE」の文字がまた、なんとも下町雰囲気。


アンティークカメラ ブリキ屋のマドエレン

▲左:アンティーク二眼レフのリコーフレックスがさりげなく・・・。いい感じに錆びています。これ欲しい!
▲右:ん?下町のブリキ屋さんにマドエレンが・・・。ふたを開けてみたらキャンドルでした。おしゃれです。

ヒミコ1 ヒミコ2

▲隅田川の遊歩道を歩いていたら、橋の下から宇宙船が!宇宙戦艦ヤマトで有名な漫画家の松本零士さんがデザインしたと言う水上バスの「ヒミコ」です。

ヒミコ4

ヒミコ3

▲カッコいいので、2時間近く待って乗ってみました。薄暮の隅田川クルージングというところだったのですが、中はなんとも・・・周りの景色を見るような作りにはなっていないような・・・。


ヒミコ5 自由の女神

▲左:お台場のたそがれ時を帰って行く「ヒミコ」。どことなく哀愁が・・・
▲右;お台場の自由の女神が見送っています。サヨナラ ヒミコ。




浜昼顔1


海の散歩道は、いまハマヒルガオの真っ盛り。
ヒルガオをつぶさないように、そっと寝転んで眼を閉じると、
奈落の底へ落ちて行くようです。
誰もいない浜辺。風と波の音。
遠く、都会が霞んでいます。


浜昼顔2

▲ロッテのマリンスタジアムから習志野市の茜浜へ伸びる、幅400~500メートルほどの小さな砂浜で、人がほとんどいない穴場です。


浜昼顔3

浜昼顔4