チュッチュと一緒にわたしの実家に遊びに行った時に、父が持たせてくれたお酒です。
私のお父さんはお酒が大好きで、ジャンルを問わず何でも飲みます。
今の家を建てたとき、お父さんの臨みはただひとつ。
「小さくてもいいからバーカウンターが欲しい!」
そんなうちのリビングには小さなバーカウンターがあり、
ウィスキー、ブランデーやワインなど父のお酒コレクションが並んでいます。
結婚したばかりのころに実家に立ち寄った帰り際、上機嫌の父がチュッチュに
「こうじ(←チュッチュ)、良かったらこれ持って帰れ!」
とコレクションの中から、大きな存在感のあるガラスのボトルを出してきてくれました。
「おう!これも持って帰れ、これも!」と言ってなんと3本も持たせてくれたのでした。
その時は私はまだワインの勉強を始めておらず、もともとお酒もあまり飲まない方だったので、
そのボトルが何の種類かも読み取れず。
チュッチュは「いいんですか!?」と、とても喜んでいて、いつか機会があったら飲もう!と、
家ではなく、店のキッチンのよく見えるところに大切に並べていました。
そして、2次試験を来週に控えた今。
今なら分かるよ、お父さん!
コニャック、スコッチウィスキー、スコッチウィスキー。
2次試験にはワイン以外のお酒もブラインドテイスティングの問題として出されます。
そして私はいまだに、グレーンスピリッツ、ブランデーも苦手。
いざ!これを開けるときが来ました!
チュッチュが大事に置いておいた父のお酒。
娘のイチ大事に使わせていただきます!
父よ、娘の都合であることをお許しください。
明日の定休日、2次試験を控えた最後のお休みに勉強させていただきます。
ありがとう、お父さん!