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11の魔法で子ども指導 

池上正さんの「サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法」という本を教科書に、

フットボール指導から学んだノウハウを活かして、

戦術的ピリオダイゼーション理論をベースとした『複雑系の指導』を追求中!!


11の魔法で子ども指導
複雑系の経営―「複雑系の知」から経営者への七つのメッセージ





最近は勉強の時間の関係上、なかなか読むことができていない「複雑系の経営」。

PTP(戦術的ピリオダイゼーション理論) の概要を理解した知識程度では、なかなか難しい内容ではあります。

しかし、PTPの探求や、PEP(教育的ピリオダイゼーション理論) の構築には、通らないといけない壁であり、この本をきちんと理解できるように、日々進化しないといけないなと感じています。




今日学校でまさしく、複雑系の現象に対応できていない、現代社会の学校運営の在り方を垣間見ることができました。


実は今週から、僕は職員室で基本的に待機することとなりました。

もちろん上司の命令です。

理由はここでは書けない内容がたくさんあります。

色んな過程を経ての状態なので、納得はしているのですが・・・

今まで副担任の様に、付きっきりで対応していたクラスは、今週から壊滅状態です。


一時は学級崩壊から抜け出し、一般的に指導が入るクラスとなったのですが、

この2日間だけで、1・2時間ごとに誰かは泣いている・キレている・問題が起こっている状態です。

内心・・・  「ほれみたことか(笑)」というのが僕の気持ちです。

なんせ、今まで僕が事前に問題が起きない様に細工して運営していたのですから。




なぜこの様な状態になったのでしょうか?


「はしチャ・オシム先生がいないから!」


ありがとうございます(笑)

でも、そんな単純ではありません。



実は、「ある一学級」という複雑系 社会を理解するためには、「全体性の知」が必要となります。

それは複雑系社会が、世間一般的である要素還元主義 の手法である、「分析」と「総合」の限界を超えているからです。

以前にもお話しました が、要素還元論的に「分析」してしまうと、大切な「何か」を失ってしまい、そこで死んでしまいます。

そのためには、「生きたまま・ありのままの全体」を理解する知恵が必要なんです。


では、その知恵とは何なのか?

この「複雑系の経営」という本から、そのままお言葉を頂戴したいと思います。



それは・・・


現実の体験を通じてしか得ることができない知恵=「臨床の知恵」

頭脳による理解ではなく体で掴み取るしかない知恵=「身体性の知恵」

言語によって伝えることのできない知恵=「暗黙の知恵」


この3つです。


これは、全体を「洞察」することによって、獲得できる知恵なんですね。

決して、要素還元主義で「分析」しても獲得できません。

いくら職員会議で「分析」したとしても、「全体性の知」を知りえない限り、学校はこのクラスの問題を解決することはできないでしょう。




「分析」はできない、全体を洞察せよ。


11の魔法で子ども指導
「キレる親急増…児童相談所の積極介入に反発」(読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090221-OYT1T00624.htm




僕が勤務する学校の校区内には、児童養護施設があります。
特に役職上、彼らと接する機会は非常に多い。
逆に両親が居ても、家庭環境の悪さから、問題行動を起こしてしまう子も指導している。

児童養護施設で暮らす子ども達には、ものすごい大きな心の傷がある。
ネグレクトや虐待を受けた子の傷は、計り知れない。



こんな言葉があります。

『子どもが受けた心の(大きな)傷は、第三の障がい』



「障がい」という言葉は好きではないのですが・・・
ネグレクトや虐待を受けてきた子は、特別支援教育(以前の障がい者教育)を要する子と、全く同じ言動や症状が見受けられることがある。
その言動や症状を治療するには、本当に長い時間と、多大なる人の支えがないと回復していかない。

「恋愛」
「結婚」
「SEX」
「出産」
「家庭」
「子育て」
「生活」

全てにおいて、責任と決意と根性の無い大人達の怠慢が、
子ども達を長い間苦しませ、見知らぬ大多数の人達に、迷惑をかけていることを自覚してもらいたいものである。
少なくとも、僕はそういう大人達のツケを、学校現場で払わされている。



我々大人は、社会の中で子どもを育てる指導者として、
日々反省し、日々学び続けることを怠ってはならない。

子どもは大人から生まれた。
子どもは大人が支えているかもしれない。
子どもは大人が育てているかもしれない。

しかし。


『子どもの人生は親のものではない』

今日はいつもと指向を変えて、シンプルにしたいと思います。



僕は小学校の教師をしています。

担任ではなく、指導補助として学校教育界で生きています。

4月から、講師として担任をするのですが・・・

学校教育界は、本当におかしな世界で、学校教育界でしか通用しない内容を指導している時があります。

もう、腹かかえて笑いそうな内容ですが、みなさんも幼少時代に経験があると思いますので、この機会に考えて頂ければと思います。


代表して最近思った5つの疑問を出したいと思います。

(ちなみに、うちの学校の場合です)




質問1:

『全校集会が終了し教室に戻る際、「廊下ではしゃべるな!」』

全校集会の後なのに、静かにしないといけない理由と根拠が理解できない。



質問2:

『名前の後に、「くん」「さん」つけなさい!』

じゃあ試しに、あなたがとても親しい人に「くん」「さん」つけて会話してみてください。



質問3:

『教室間移動の時、「並んで行きなさい!」 』

並ぶと何か得するのか?



質問4:

『先生の言うこと聞きなさい! 』

ということは、先生が全ての責任を取るのかな?

じゃあ、先生が「殴れ」と言ったら殴らないといけないのか?



質問5:

『「ベル着しなさい!」「時間を守れ!」 』

というあなたの授業、時間通りか?

これ学級崩壊クラスによく観られる現象です。





こんな経験皆さんありませんか?

よければ意見を頂戴できればと思います。