「キレる親急増…児童相談所の積極介入に反発」(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090221-OYT1T00624.htm
僕が勤務する学校の校区内には、児童養護施設があります。
特に役職上、彼らと接する機会は非常に多い。
逆に両親が居ても、家庭環境の悪さから、問題行動を起こしてしまう子も指導している。
児童養護施設で暮らす子ども達には、ものすごい大きな心の傷がある。
ネグレクトや虐待を受けた子の傷は、計り知れない。
こんな言葉があります。
『子どもが受けた心の(大きな)傷は、第三の障がい』
「障がい」という言葉は好きではないのですが・・・
ネグレクトや虐待を受けてきた子は、特別支援教育(以前の障がい者教育)を要する子と、全く同じ言動や症状が見受けられることがある。
その言動や症状を治療するには、本当に長い時間と、多大なる人の支えがないと回復していかない。
「恋愛」
「結婚」
「SEX」
「出産」
「家庭」
「子育て」
「生活」
全てにおいて、責任と決意と根性の無い大人達の怠慢が、
子ども達を長い間苦しませ、見知らぬ大多数の人達に、迷惑をかけていることを自覚してもらいたいものである。
少なくとも、僕はそういう大人達のツケを、学校現場で払わされている。
我々大人は、社会の中で子どもを育てる指導者として、
日々反省し、日々学び続けることを怠ってはならない。
子どもは大人から生まれた。
子どもは大人が支えているかもしれない。
子どもは大人が育てているかもしれない。
しかし。
『子どもの人生は親のものではない』