子どもの人生は親のものではない | 11の魔法で子ども指導 

11の魔法で子ども指導 

池上正さんの「サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法」という本を教科書に、

フットボール指導から学んだノウハウを活かして、

戦術的ピリオダイゼーション理論をベースとした『複雑系の指導』を追求中!!


11の魔法で子ども指導
「キレる親急増…児童相談所の積極介入に反発」(読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090221-OYT1T00624.htm




僕が勤務する学校の校区内には、児童養護施設があります。
特に役職上、彼らと接する機会は非常に多い。
逆に両親が居ても、家庭環境の悪さから、問題行動を起こしてしまう子も指導している。

児童養護施設で暮らす子ども達には、ものすごい大きな心の傷がある。
ネグレクトや虐待を受けた子の傷は、計り知れない。



こんな言葉があります。

『子どもが受けた心の(大きな)傷は、第三の障がい』



「障がい」という言葉は好きではないのですが・・・
ネグレクトや虐待を受けてきた子は、特別支援教育(以前の障がい者教育)を要する子と、全く同じ言動や症状が見受けられることがある。
その言動や症状を治療するには、本当に長い時間と、多大なる人の支えがないと回復していかない。

「恋愛」
「結婚」
「SEX」
「出産」
「家庭」
「子育て」
「生活」

全てにおいて、責任と決意と根性の無い大人達の怠慢が、
子ども達を長い間苦しませ、見知らぬ大多数の人達に、迷惑をかけていることを自覚してもらいたいものである。
少なくとも、僕はそういう大人達のツケを、学校現場で払わされている。



我々大人は、社会の中で子どもを育てる指導者として、
日々反省し、日々学び続けることを怠ってはならない。

子どもは大人から生まれた。
子どもは大人が支えているかもしれない。
子どもは大人が育てているかもしれない。

しかし。


『子どもの人生は親のものではない』