こんばんは
お天気がいい日というのは、続くときは続くのですが、このところは黄砂やPM2.5の影響でスッキリしません
少し前のことになりますが、4/2(Sat)は、ずっと観たかった映画『エヴェレスト 神々の山嶺』を観に、いつもの西宮ガーデンズ内の「TOHOシネマズ西宮OS」へ行ってきました
今年3本目の映画鑑賞です
原作は読んだことがないのですが、気になったので観に行きました
ヒマラヤ山脈を望むネパールの首都カトマンズで、日本人山岳カメラマンが発見した古いカメラ
そのカメラは、イギリスの登山家ジョージ・マロリーが、1942年6月8日にエベレスト初登頂に成功したのかどうかの謎を解く登山史上最大の可能性を秘めたものでした
カメラの過去を追う中で、以前天才クライマーと呼ばれながらも、無謀で他人を顧みない登山をするために孤立した伝説のアルピニストと出会い、その過去を調べるうちに男の生き様にいつしかある思いが生まれるていく映画でした
生きて、必ず帰る “映像化不可能”な小説と 言われ続けてきた「夢枕獏」の世界的大ベストセラーが遂に奇跡の映画化されたとのことでした
撮影も過酷な中で行われ、たいへんな思いをした分、作品への思いも深く、舞台挨拶の模様を拝見しても様々な思いを感じれる映画でした
実話をもとにもされているので、改めて自然というのは美しいだけではなく、怖さにも変わる紙一重なのだと改めて実感しました
過酷な自然にぶつかっていく姿や大規模なヒマラヤの風景にも何度も武者震いしてしまいました
人に思いを伝えるのは難しく、苦手な人や不器用な人もいるので、それが伝わらず誤解やすれ違いが生まれてしまいます
この映画はそれぞれの思いがすごく深くて、熱くて、何度もぐっときました