大阪ハーフマラソンを振り返り 後編 | Running diary フルマラソンサブ4奪還へ

Running diary フルマラソンサブ4奪還へ

2015年秋、ランを始めてまもなく10年目。22年シーズンは大阪マラソンで念願のサブ4、水都大阪ウルトラで100キロを達成できました。この記録で満足せず、更に上を目指して頑張っていきますが、いつかは記録を忘れて楽しく走り続けていきたいです。

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中編からの続きです。


ゴールまで残り6キロ。

ここからペースアップしないといけないのですが、なかなかあがりません。というのは5分10秒台で走ってましたが、心肺が整い安定して走れていたからでした。

ではこのままではあかん。いいかげん、ペースを上げないと。

ちなみに15キロの手前に第5関門がありました。制限時間(13:28)との差は6分に広がってました。

  15キロ〜長居公園まで


ちなみにここまでの㌔ごとのラップは5キロ目と13キロ目の給水のところを除き、ほぼ安定していました。



コースは玉虫通から左に曲がりあびこ筋を南下していきます。

※Google Earthより。


すると2年前にも聞いたことのある音楽が。

西城秀樹のYMCAの演奏が。確かあの時はポーズをとって走った様な気が...。

また同じくポーズをしようと思ったら、ちょうど終わるという...。でもこれを聞いてパワーをいただき少しずつペースアップしていきます。


途中、西田辺駅前を走っていると、おばばさんやるるるさんの応援を見つけて、声をかけました。

前日、おばばさんのブログを拝見した時、コメントしておけばよかったかなって反省しました。

応援ありがとうございます。


ちなみに18キロ目には最後の給水があったのですが、ちゃんとコップはありました。

しかし、給水所はコースの左側にあるのに、コースの右側を走っていたランナーが進路を塞ぐように横切ってきた時はびっくりしました。


先程ペースを上げたと書きましたが、実際ガーミンの計測を確認するとわずかです。

振り返りでこの区間のタイムをあがらなかったことは今回のレースのポイントとしてあげておきます。


  ​そしてゴールまで...

長居公園に入り、左手にゴールのヤンマースタジアムが見えてきました。


ここから残り3キロは長居公園内を走っていきます。走りなれている長居公園、スパートをかけようとしたところ、周りのランナーもペースを上がっていきます。みんな最後まで真剣に走られてました。

途中小さなアップダウンもありますが、非常に走りやすい長居公園。家の近くにもこんなコースがあったらいいのに...。

呼吸は荒くなりましたが、ゴールまでスピードを落とさずに公園内を回っていき、ようやく右手にヤンマースタジアムが見えてきました。


そしてスタジアム内に。

前回はヤンマースタジアムではなくて、反対側のヤンマーフィールドがゴールだったので、初めてスタジアムのトラックを走ります。


ゴールまで300メートル。レガシーの新国立の時もそうですが、目の前にゴールゲートが見えているのにこんなに遠いのか。最後まで諦めずに走りました.......のですが、


21キロの表示板が見えたところで無情にもガーミンの表示は1時間50分を超えてしまいました。

時すでに遅し...


でもゴールまで諦めずに走り切りました。




  ​大阪ハーフを振り返り

先に振り返りを綴ります。

今回の結果です。


昨シーズンの赤れんが、今シーズンのレガシーといい、私にとってハーフマラソンは相性が悪いみたいです。最後追い上げましたが、仕掛けるのが遅すぎました。大会前からネットで110分を絶対切ってやろうと決めてたのですが...


完全にやってしまいました...


でもスタート開始時の混み具合、給水所の遅れはたらればであって、それでも私より遅いスタートなのに110分を切られているランナーさんもいます。

敗因は、後半の失速を恐れ、序盤から苦しくならない程度のスピードで走ってしまったことです。ただ人混みの中をかき抜けて走るのは厳しいですが、5キロから先はそれほど混んでなかったので、そこからペースを少しでも上げていれば変わっていたかもしれません。

実際、走り終わった後もそれほど疲れはなく、積極的に走っていれば結果は変わってたはず。



自分を戒める為、昨日は昼から10キロ走りました。

この日は風がめちゃ強くて、向かい風が冷たくて辛かった。


不甲斐ない走りをしてしまったので、年内のどこかでハーフマラソンに出て、110分以内の返り咲きを目指したいと思います。


レースが終わり2日間、夜も眠れないくらいネガティブモードに入ってしまいました。

前々から足の故障を懸念して、去年のレガシーの時、大阪ハーフを最後にハーフマラソンに出るのはやめようとも考えてました。だから、大阪ハーフで結果を出したかったというのもありました。

でも周りにはハーフを通じて、フルマラソンやウルトラを積極的に頑張っているラン友さんもたくさんいます。

この悔しい経験を糧に一からチャレンジしようと思います。


ようやく前を向いて、走り出せそうです。





レースを終えて、愛知から来られてたプッチンプリンさんと打ち上げに行ったのですが、その道中いろいろありまして...。

この話については番外編で綴らせて下さい。

PS:私も○○の男であることが判明しました。