昨年のお正月は、1年の目標を立てるどころではなく、友達のお正月料理や楽しそうな様子の写真を見て羨ましく思いながら、私はただただ「ちゃんと怪我が治りますように❤︎」と祈る気持ちで過ごしていました。

理由はこちら💁‍♀️すでに懐かしいです💕


無事に治り、12月にコンサートをしよう!と決めたのが夏でした。


ま、こんな感じなので、私の年始の計画って、あるようでありません笑。


でも、今年は!

昨年から決めていることがあるのです。


バッハの平均律クラヴィーア曲集を勉強します!




え。

それだけ?と思われるかもしれませんが、やっぱり基本はバッハだと思うのです。


小さい頃から

こどものバッハ

インベンションとシンフォニア

イギリス組曲

フランス組曲などひと通り学びましたが、まだ苦手意識はぬぐいきれません。


バッハ以降に活躍した作曲家は、皆バッハを慕い、学び、越えよう!近づこう!としてきました。


私も1ミリでもバッハに近付きたいのです。


これから生徒さんにバッハの作品をレッスンするとき、その素晴らしさや楽しさを共感しながら伝えていきたい。壮大な目標です🤗💕

今バッハを練習している小さな生徒さんは、ものすごく気に入っています。このままバッハ大好きで成長していけるように、私も学びを深めなくては🌟


大学院の頃からご指導いただいている先生に、今も時々レッスンでお世話になっていて、昨年この決意をお話しました。


イギリス組曲あたりから始めたほうが良いですか?とご相談してみましたら、平均律を勧めていただきました。


モーツァルトもベートーヴェンも、バッハからの学びを生かしているし、ましてやショパンなんてピアノの上に常に平均律の楽譜が置いてあったとか。


そして、年始から久しぶりにブラームスを勉強してみると、フーガの技法があちこちに。


そんなわけで、地味ですが今年の

目標はバッハを勉強すること。


そして、あとは

与えていただくチャンスがあればいつでも掴む準備を常にする!


その他は、

機械にもっと強くなること!


夫の学生時代のサークルの先輩で今は私も仲良くさせてもらっているお友達が、趣味でピアノをされているのですが、とてもとても温もりのある音楽を奏でられるのです🎹

彼女のバッハ、ドビュッシー、ブラームスなど選曲もめちゃくちゃ私好み😍

そして彼女のバッハは涙が出るほど美しいのです。

先日そのことを伝えてみたら

「バッハ先生の音楽は私の血という感じがして大好き」と表現されていました。

この言葉をお聞きし、やはりクラシック音楽を表現する根本は、作曲家への尊敬なのだとしみじみ感じました。


私もこつこつ1ミリずつバッハ先生にお近づきになれるように。

いまは譜読みしているだけで涙が出そうになります。祈りの音楽⛪️

いつか皆様にも聴いていただけますように❤︎

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