2017年4月11日(火)

 

ビルボードライブ東京で、マイケル・キワヌーカ。

 

コリーヌの素晴らしいライブを観終わってから、余韻に浸りたい気持ちをひとまず置いて、マイケル・キワヌーカを観にビルボードライブへ。コリーヌは19時半スタートだから21時半スタートのそれに十分間に合うはず…と読んでいたんだが、前座があった故にコリーヌのライブが終ったのが22時頃。よってキワヌーカの歌は終盤数曲しか聴くことができず(泣)

 

去年出た2作目がデビュー作より遥かに素晴らしい出来だったキワヌーカさん。そのなかでとりわけ一番聴きたかった「Black Man In A White World」に間に合わなかったのはただただ残念無念。あのグルーブをナマで浴びたかった。っていうのはあるけど、でもやっぱりいい歌手だなぁと改めて。バンドのあり方も興味深かったです(ギタリスト、よかった)。

 

アンコールではデビュー盤の代表曲「Home Again」と去年の2作目からの「Love & Hate」を歌ったんだが、どこかトレイシー・チャップマン的な前者に対して、後者はさらにルーツィーなブルーズっぽくもあり、でもキワヌーカさんにとってはそっちこそが今の自分表現のようでもあり。その対比がなんか象徴的だったな。

 

で、「Love & Hate」の繰り返されるコーラス部分が頭のなかで鳴り続けてるのを感じながら、ビルボ近くのラーメン屋さんで餃子とビール。コリーヌ→キワヌーカ→餃子&ビール。なんて幸福な夜。

 

2017年4月11日(火)

 

赤坂ブリッツで、コリーヌ・ベイリー・レイ。

 

「世界で一番可愛くてステキな女性歌手はコリーヌ・ベイリー・レイ」であることを改めて強く実感した昨晩。なんだろう、あの可愛さは。人を幸せにするあの笑顔は。彼女を前にしてふにゃっとならない男性なんているのだろうか。

 

ずっと魔法にかかったような気分で観ていたコリーヌ・ベイリー・レイ at 赤坂ブリッツ。幸せだった。ただただ幸せな時間だった。まだまだずぅーっと彼女を見ていたいと思った。

 

相当久しぶり(6年ぶり)の来日公演。コリーヌのライブは過去にフジ含めて3回か4回観てるけど、どう考えても今回が一番よかった。以前とは比較にならないくらいよかった。見せ方も歌い方もそんなに変わってるわけじゃない。じゃあなんでこんなに印象が違うんだろう。

 

ひとつハッキリしてるのは、彼女が本当に「いまここで歌っていることに幸せを感じている」ようだったこと。前もあんなに幸せそうに歌っていたっけ? と考えると、そこまでではなかったような…気がする。今回はなんというか生きてる喜びみたいなものが、歌から、表情から、全身から溢れているようだった。幸せそうな彼女が観ている僕たちをこんなにも幸せな気持ちにさせたのだ。

 

当たり前だけど今回の日本公演に限って彼女はあんなに笑顔をたくさん見せて嬉しそうに歌っていたわけではなく、もっと反応のいいお客さんがいる国だっていくつもあるだろうし、いつだって彼女はあの笑顔で幸せそうにステージに立っているのだろう。けど、そうじゃなくて、彼女自身が「このライブ」を一番嬉しく感じながら歌っているんじゃないかと、あれは観ている全員にそう思わせる最高すぎる笑顔であり歌唱だった。営業スマイルみたいなものじゃないのだ。いつもこのテンションで各国をツアーしてますみたいな巡業感覚がゼロで、「このライブだけ」がコリーヌにとっても特別なものであるかのように彼女は感じさせた。それこそがつまりひとつの表現力という才能であり、人間力みたいなものでもあるのだろう。

 

このライブには前座があって、20代の日本人新人女性がDJをバックに数曲歌ったのだが、声質に光るものはあれどもそれをコントロールして抑揚をつけることができておらず、もっと言うなら歌うことの意志みたいなものがまるで希薄(音源聴いたときはそんなに悪くないという印象だったんだけど)。MCも「コリーヌ、チョーやばいから」みたいな稚拙&雑なもので、いい印象を持てなかった。だからこそ尚更、コリーヌの表現力や歌に対する思いみたいなものが際立って見えたというのもあるかもしれない。あのコ、コリーヌのライブを観て自分に何が足りないか気づいたらきっともっと伸びるんだろうけど。

 

コリーヌのバンドはギターとドラムとキーボード(キーボーディストはシンセでベースも)の3人。極めてミニマル。それであの音の質感を表すというのが、いかにも今っぽい。そしてそのあり方が、今のコリーヌには合っているとも強く感じた。ストリングスとかが入ったそれなりの大編成バンドも魅力的な気がするが、そうではなく、やはりこれが正解なのだ。

 

で、その編成であるから、曲ごとにリズムやタイム感が変化していってもコリーヌは自在にそこに歌でのっていける。1曲、歌い出しのキーが合わずにやり直したりもしたけど、それも全然OKに思える「おうち感」みたいなものもまたその編成故だろう。どこまでもインティメイトなのだ。

 

圧倒的にソウルフルな歌唱みたいなものとはコリーヌのそれは違う。けど、クルクル変わるあの表情で…可愛さを含んだ独特の色っぽさを感じさせながら歌われるそのうたは、聴く者を夢見心地にもさせるし、曲によっては感情を揺さぶりもする。髪の振り方、長い腕の動かし方、その目、指先、ため息……。全てが音楽のよう。そう、コリーヌ自身がまるで音楽のようだなと、観ていて僕は思っていた。

 

本編終盤の「Put Your Records On」が日本でもヒットした曲だけあってもっとも観客の盛り上がりがすごかったし、確かにそこで本編を締めてもいい感じではあったけど、彼女はまるで毛色の違う(ある意味ロック的とも言える曲構成の)「The Skies Will Break」を本編の締めに持ってきた。これが今の私なのだという、それは矜持のようなものでもあったのだろう。

 

アンコールは思っていた通り今回も「Like a Star」だったが、アレンジは微妙に違っててやけに新鮮だった。

 

因みにプリンスの「I Wanna Be Your Lover」もやるかなと思ってたけど、それはやらず、カヴァーはボブ・マーリーの「Is This Love」だけだった。彼女が歌うとそれは彼女の歌になる。聴けてよかった。

 

やっぱりコリーヌ・ベイリー・レイは素晴らしい。表現者としても女性としても素晴らしい。

 

一緒に緑道歩きたいし、一緒にお茶とか飲みたいし、一緒に笑い合ったり、ふざけたりしたいし、一緒に音楽聴いたりしたい。なんなら一緒に暮らしたい。と、そこまで妄想して幸せな気持ちになってしまうのは、僕にとっては世界でただひとり、コリたん(あ、言っちゃった)だけだ。

 

2017年4月7日(金)

 

下北沢ガーデンで、<鮎川誠 Presents『シーナの日』#3 ~シーナに捧げるロックンロールの夜~>。

 

4月7日=シーナの日。で、その3回目。スペシャルゲストは細野晴臣さん。

 

シーナ&ロケッツ、1979年の2nd『真空パック』と1980年の3rd『チャンネル・グー』をプロデュースしたのが細野さん(あと、シーナのソロ盤『いつだってビューティフル』も)。けど、ステージ上においての両者の共演は極めてレアなもの。こんな機会、なかなかない。見逃すわけにはいかん。というわけで、観てきました。

 

序盤4曲はシーナ&ロケッツの3人のみ。5曲目「スイート・インスピレーション」から鮎川夫妻の娘さん、ルーシー・ミラーがヴォーカルで加わって7曲やったあと、いよいよゲストの細野さん登場。奈良さんとのダブル・ベースで、「浮かびのピーチガール」(←ライブで演奏されるのは極めてレア)、「ワイワイワイ」、「カウカウブギー」、「ザ・ハウス・オブ・ブルーライト」、「ポンポン蒸気」と、5曲を一緒に。

 

鮎川さんは細野さんと一緒にやれるのが心底嬉しいようで、まるで少年のよう。細野さんはああいう人だから、はしゃいだりはしないけど、でもやっぱり楽しそうだった。細野さんはベースを弾くだけじゃなくリード・ヴォーカルもとったのだが、ロケッツの大きな音で歌声が聴こえない……なんてことはこれっぽっちもなく、思いのほか強く声が響いていたのが印象的だった。通りのいい声なんだな。白眉は「ポンポン蒸気」で、これは細野さんのオリジナルバージョンのテンポではなく、ロケッツ・バージョン…というか、チャック・ベリー・スタイルでの演奏。かっこよかったぁ~。

 

細野さんと鮎川さんの思い出話もまたいろいろ興味深かった。例えば細野さんプロデュースの「浮かびのピーチガール」は、80年の資生堂・春のキャンペーンCMソングのコンペで竹内まりやと加藤和彦のコンビによる「不思議なピーチパイ」と競ったそうだが、結局「不思議なピーチパイ」が使用されることとなり、シーナ&ロケッツは「ピーチパイ」を「ピーチガール」に変えて録音したそうな。「こっちのほうがよかったのにね」と細野さん。続けて「でもトノバンならしょうがないかと」。そんな細野さん、「またプロデュースさせてよ」とも。叶ったらいいなぁ。

 

因みに細野さん、登場したときにルーシーを見て「シーナにそっくりだね」とボソッとつぶやいてたけど、その細野さんがシーナのソロ作『いつだってビューティフル』をプロデュースしていたとき、シーナのお腹のなかにいたのがルーシーだったそうな。いい話。

 

ライブ後半はルーシー&ロケッツでぶっとばしたけど、アンコールでは再び細野さんもステージに登場。チャック・ベリー・トリビュートってことで「カムオン」と「ジョニー・B・グッド」の2曲を共に演奏。鮎川さんは言ったもんです。「僕たちはストーンズもやったチャック・ベリーのカムオンを東京でレコーディングしようぜち言うて上京したのがシーナ&ロケッツのきっかけやった。細野さんは生き恩人やけど、チャック・ベリーも僕らにとっては博多時代からの大恩人で、ずっと生き神様みたいな人で、今は神様になったけど。加川良さんも亡くなってしまったけど、僕たちは絶対忘れんけんね。ホントにずっとロックしよう」。……グッときたぜ!

 

ああ、やっぱり観に行ってよかった。ハリー、ルーシー&ロケッツ。そしてシーナ。かっこよくて、あったかい。最高でした。

普段は主にライブと映画の感想を書いてる当ブログですが。今日は「今日」という日に絡め、担当した仕事についてふたつ報告させていただきます。

 

2007年4月4日、シングル「ハロー・ハロー」でSuperflyがデビューしました。そして、そこから10年。今日・2017年4月4日は、Superflyにとって、デビュー10周年の日なのです。

 

それを記念して本日発売されたGreatest Hits盤『LOVE,PEACE&FIRE』のブックレットに、ライナーノーツ的な文を寄せました。

 

この『LOVE,PEACE&FIRE』は、ファンによるリクエスト投票の結果から上位39曲を3枚のディスクに収録したもの。1位(「Beautiful」)と2位(「愛をこめて花束を」)の結果は予想できたものの、ノンタイアップでMVもなかった2ndアルバム収録曲「愛に抱かれて」が堂々3位に選ばれたり、同じく「春のまぼろし」(←僕が全Superfly楽曲の中で一番好きな曲)が7位に選ばれたりしたのは、(僕もそうですが)多くのファンにとって嬉しい驚きだったはず。そのあたりのことも含め、リクエスト投票の結果についての考察をそこで書いてます。

 

 

それともうひとつ。

本日、Spotifyにて「This is: Superfly」が公開されたのですが、そのキュレーションを担当させていただきました。

こちらです→ http://spoti.fi/Superfly  

 

キュレーションの意図をここに記しておきます。

 

ここでは全50曲を、ふたつの方向性から選んでみました。

1曲目から25曲目まではシングルリリース曲及び代表曲。26曲目から50曲目まではオリジナルアルバム5作品とシングルのカップリング曲の中から選んだ、いわば隠れた名曲群。つまり、ヒット曲集と隠れた名曲集の2枚組といったイメージです。

 

まずは広く親しまれている1曲目から25曲までを聴いて気持ちをあげていただき、さらにSuperflyの内世界に深く入り込んでみたくなったら26曲目から50曲までを聴いてもらえると嬉しいです。1曲目から25曲目までが「ザッツ・Superfly」といったものだとしたら、26曲目以降には越智志帆というひとりの女性の心情が滲み出ている曲が多いので。

 

因みに曲順は、1~25、26~50で、それぞれライブを楽しむ感覚も得られるようにある程度意識しました。もちろんシャッフルで聴くのもいいけど、順に聴いていくとより楽曲のよさが際立つと思います。

 

やはり26曲目から50曲目までに、とりわけ僕の好みが強く反映されてますね。みんなが知ってるヒット曲も言うまでもなく最高だけど、僕個人は特にこういうSuperflyが大好きなんだー! …というような。

 

隠れた名曲に関してはまだまだ選びたかったものがいろいろあったんですけどね。「1969」「誕生」「See You」「Woman」「Rescue Me」「28」「万華鏡と蝶」「Starting Over」「919」「心の鎧」あたりは最後近くまで残していたし、比較的新しめのところで「天上天下唯我独尊」か「Triccawicca」もどっかに入れられないかと考え抜いたんですが。まあ、選べる曲数には限りがありますし、全体の流れなんかも考慮して、ここではああいう形になりました。

 

先日、半日以上かけて過去作を一通り聴きながら組み立てたんですが、その作業はとても楽しいものであり、同時に名曲の多さを改めて実感したりも。

 

楽しんで聴いていただけたら幸いです。

 

それにしても、10年かぁ。「もう」のような、「まだ」のような、うーん、でもやっぱり「もう10年」かな。デビューの前の年に初めて観たライブ、初めてした取材、そのときどきの表情とか雰囲気とか、今でも僕はよく覚えてます。作品のリリース数とほぼ同じ数だけ取材してきた自分にとっても、10年と聞くとさすがに感慨深いものがありますよ。ポスターのコピーにあるように、まさしく「振り向けば10年、Superflyと共に。」っていう、そんな感じ。

 

祝・10周年!
出会えてよかった。本当に。

 

 

 

 

 

 

2017年4月3日(月)

 

EXシアター六本木で、マッドネス。

 

今は亡きリコ・ロドリゲスも飛び入り参加したマッドネスの2006年フジロック・ホワイトステージ公演は、20年間行き続けてるフジで僕が観た全ライブの中でもトップ10に入るくらいよかったものだが、そこから11年。数ヶ月前に新作も発表した彼らが、変わらぬメンバーで日本に来てくれた。

 

始まる前からフーやらキンクスやら英国バンドの曲があれこれかかるなか、なんといってもデキシーズ・ミッドナイト・ランナーズの「ジーノ」がかかったところで早くも興奮モードのワタクシは、かなり前のほうに陣取ってスタンバイ。

 

開幕は新作からの曲、ってところからして、さすが嬉しい現役感。こりゃもしかして新作の曲をたくさんやっちゃう感じかにゃ?と思いきや、2曲目で早くも「EMBARRASSMENT」やってくれてウワ~~イ。

 

サッグスが「ワンダイレクションじゃないよ。ウイ(ためて)アー(ためて)マッドネス!」と言った途端、後ろに電飾のMADNESSの文字がバーン! 。で、そこからはもう次から次へとヒット曲・代表曲の連べ打ち。「THE PRINCE」やるわ、「MY GIRL」やるわ、「WINGS OF A DOVE」やるわ。って、全部は書けないから省くけど、とりあえず新作からは4~5曲だったかな。それもそういうヒット曲の合間合間にいい具合に挿んでくるやり方で、現役バンドのバランスの取り方として正しいなぁ、と。

 

とりわけ大好きな「SUN AND THE RAIN」(雨に唄えばみたいなPVも大好き。当時ポッパーズで録画したのを何度繰り返して見たことか)は中盤あたりでやってくれて、その数曲あとには「TOMORROW'S JUST ANOTHER DAY」もやってくれて、僕ったらもう胸が熱くなっちゃって。

 

で、新曲のあと「1979年に戻るぜ」とか言いながら「ONE STEP BEYOND」始めたら、それまでおとなしくしてた客も前のほうにぶわっと押し寄せてきて、弾けて跳んで大騒ぎ。子供の頃からおしくらまんじゅうが大嫌いな僕はここでちょっと後退したものの、やっぱり曲の力に抗えず。しかもそのあと「HOUSE OF FUN」「BAGGY TROUSERS」と続き、さらにここでチョー大好きな「OUR HOUSE」がきて、さらに本編ラス曲はこれまた大好きな「IT MUST BE LOVE」!。大声で一緒に歌いながら泣きそうになってましたです、はい。

 

それにしてもメンバーみんないい感じの歳のとり方してて、サッグスのちょいワル感もいい味だけど、サックスのリー・トンプソンはといえば終始挙動が落ち着きなくて、ますますヘンなおじさん化。それもまた最高でした。

 

とにかく、聴きたいと思ってた曲はほぼ全部やってくれた。大満足。またすぐ観たいくらい。

ってか、あれですよ。あれほどのバンドをEXシアターというちっちゃなハコで観ることができたなんて、ものすごい幸福なことだよね。

 

ああ、よかったなぁ。また苗場に来てくんないかなぁ。マッドネス、大好きだなぁ。ず~っと続けてほしいなぁ。

 

 

2017年4月2日(日)

 

EXシアター六本木で、KOHH。

 

客層がおもいっきり若かった。たぶん僕、最年長だったんじゃないか。

 

まわりの女のコたち、ずっと「KOHHくん、やばい、まじかっこいい!」と。男のコたちからしても女のコたちからしても、「オレたちの(私たちの)KOHH」っていう意識が相当強いようだ。

 

クルマに乗ってステージに登場した以外は、エンタメ性を排除した剥き身のライブ。それはいいんだが、最後の最後を弟のLil KOHHに歌わせるなど、彼なりの美意識に対して「?」マークが浮かぶ場面も僕としてはいくつかあり、正直、妙な後味。カリスマ性は確かにある。が…。

 

終盤、客の男のコが叫んだ「KOHHくん、オレもちゃんと頑張って生きていくから!」という言葉がなんか脳裏に焼き付いた。

 

2017年4月1日(土)

 

恵比寿リキッドルームで、ウソツキ。

 

四月馬鹿(って最近みんなあんまり言わないのね)のこの日は、4月1日恒例のウソツキ・ワンマン。リキッドルーム満杯。デビューから3年も経ってないのにタイアップなしでもうここまで来た。彼ら、ライブ観るたびに進化してるのを感じられて、頼もしい限りです。

 

この若手バンドはライブ全体の作り方がとてもうまい。物語的な流れがあって、楽しませどころもいくつか盛り込んで、だから昨日は特にあっという間に終わった気がした。あと、まもなく発売となる2ndアルバムからの新曲の強さがとりわけ際立ってたな。「惑星TOKYO」と「本当のこと」の始まりで明らかにフロアの空気が変わりましたからね。

 

あとでライブレポ書きます。

 

 

 

 

2017年3月31日(金)

 

ビルボードライブ東京で、ザ・ニュー・パワー・ジェネレーション tribute to プリンス (2ndショー)。

 

*ややネタバレ含むので、これから観に行かれる方はご注意を。

 

いろいろ思うところもありつつ観に行ったんだが、始まった途端、自分でも驚くほど気持ちが昂って「ひゃあ、最高だ~っ」となり、あとはもうずっと踊りながら観た。しかも、ある曲ではこれまた自分でも驚いたことに、ちょびっと泣いた。それ、即ちプリンス楽曲の力なり。

 

NPGは90年代に組まれたバンドだが、演奏されるのはプリンスの70年代終りと80年代のヒット曲&代表曲ばかり(00年代の曲もなくはないですが)。実際のプリンスはといえば、あんなベスト盤的選曲のライブをしてなかったわけだけど、だからこそ「うわ、これきた!」「わ、これに続いてこれやっちゃう?!」みたいな感じで理屈なしに楽しめたし、繰り返すけどプリンス楽曲の永遠性というものを改めて実感したりした。いやぁ、幸福な時間だったなぁ。

 

バンドをまとめてるアンドリュー・ゴーチさんのベースと、キーボード弾くカサンドラ・オニールさんの落ち着いたプレイがやっぱりよかったですね。それとなんといってもNPGホーンズが最高。プリンス楽曲のいくつかにおいてホーンズによる昂揚感がいかに大事かって改めて気づかされた。で、(名前知らないけど)ヴォーカルの彼ね、大役だったろうけど、僕はとてもよかったと思う。声は相当プリンスに似てて、歌唱方もかなり近づけてたけど(お、ここでちゃんと裏返るんだ! とか、ここでちゃんとアアオワってシャウトすんだ! とか)、でもモノマネ的な安っぽさはなく、ちゃんとうまかったし、気持ちがこもってた。ヘタげに容姿やファッションやアクションをプリンスに近づけようとしてないのもグッド。そういうことやった途端安っぽくなるだろうことを彼はちゃんとわかってるんだね。

 

今日と明日もあるので、プリ好きはやっぱ観ておく価値ありかと。開演前に期間中のみのオリジナルカクテル「パープルレイン」、いただきました。

 

 

 

 

2017年3月25日(土)

 

新宿ピカデリーで、『キングコング 髑髏島の巨神 』。

 

最高!最高!最高!最高!。怪獣映画をたくさん観て育ったワシら世代にゃ、たまらんぜ、これは。血沸き肉躍るとはまさにこのこと。全編山場で、ダレる場面などまったくなし。超絶面白かった。

 

アメリカ版ポスターを先に見て『地獄の黙示録』みたいやんとか思ってたら、実際『地獄の黙示録』オマージュ的な場面があちこちに。ありゃあ相当意識しとるな。

 

コングはとってもいい面構え。サミュエル・L・ジャクソンはさながらミニコング。ヒロインのメイソン・ウィーバーさんは勇ましくてよかったけど、歴代ヒロインと違ってセクシーさが足りないのがちと惜しいところか。まあでもいいですよ、そんなこたぁ。わしゃ100%大満足。久々にパンフも買っちった。ポスターとかあったら欲しかったな。もう一回観に行くつもりっす。

 

2017年3月24日(金)

 

渋谷duoで、Rei 「Reiny Friday -Rei & Friends- vol.6」。

 

いやぁ、よかった。Reiちゃんのかっこよさはライブを重ねる度に増すばかり&バンドの呼吸もよくなるばかり。わけても本編終盤の「OCD」~「BLACK BANANA」~「COCOA」の流れの爆発力たるや。あれは圧巻だったな。で、トリオでの迫力ってところから個人的にはちょっとだけジョニー、ルイス&チャーのライブの感触に近いものを受け取ったりも。前半のビートルズ「Birthday」のノリもグッドでした。

 

ゲストは同事務所の先輩・土岐麻子さん。土岐さんが主役のパートでもReiちゃんバンドがバックを務め、それによって土岐さんのポップソングに少しだけロックテイストが混ざる感じがなかなか新鮮だった。

 

因みにReiちゃん選曲による開演前のBGMでは先頃他界したジェイムス・コットン師匠の曲がたくさん選ばれてて、そこからもうイエ~イ。そんなこんなで思わず物販(Reiny Recordsのレコードバッグ)も買っちゃいましたよw

 

7月には初ツアーも決定、だそうです。