2017年12月5日(火)

 

渋谷CONTACTで、ロンドン出身のシンガー・ソングライター、メイジー・ケイのショーケース。

 

透明感があって伸びやかな歌声が美しい18歳。特にファルセットには声楽をやってるっぽい特徴があったので質問してみたら、やはりいま習っているのだそうな。アルバム『Disguises』収録曲を2曲歌って、最後はAnlyをフィーチャーした「Distance」。と、ここでAnlyが登場してデュエット。レコーディングはそれぞれ別の場所で行なったので、実際会うのも、もちろん一緒に歌うのも、これが初めてだそうな。観れてラッキー。翌日インタビューもしました。

 

2017年12月6日(水)

 

今日、三島タカユキさんとお別れしてきた。泣かずにサラナラしようと思ってたけど、式場入ったらRCの「トランジスタ・ラジオ」がかかってて、葬儀が始まるまで三島さんの撮った写真のファイルを見てたら今度は「エンジェル」が流れてきて、ここでもうダメだった。「また思い出しちゃう 優しくされたこと」。

 

三島さんと言えばまずギターウルフをずっと撮り続けてた写真家だけど、もちろんほかにもたっくさんの人を撮ってて、三島さんの撮った清志郎や志帆ちゃんの写真が僕は好きで、去年の三島さんの写真展のときとかなんかの帰りのタクシーの中とかで清志郎や憂歌団を撮ったときの話をしてもらったりしたんだった。

 

そんなこと思い出してたら今度は清志郎の「世界中の人に自慢したいよ」が流れてきて、ああ、清志郎が三島さんを「街中に、国中に、世界中の人に、キミのこと自慢したいよ」っ歌ってる!って思って……。

 

それから「レット・イット・ブリード」(!)に始まり、ストーンズの曲が数曲続けてかかって。僕が三島さんと知り合ったのは前回のストーンズの来日タイミングで「ぴあ」がストーンズのムックを作ったときのオカモトズの取材の場で、だからまだ知り合ってほんの数年なんだけど、それからフジやサマソニやりんご音楽祭、下北でも何度もばったり会ってシーナさんの葬儀の帰りにも会って、好きな人がどんどん死んでっちゃうのはキツイよねなんて話したりもしてたのになんだよもう。

 

サヨナラして、それで出棺のときに静かに流れたのはTEARDROPSの「いいユメみてね」で、冨二夫があの声で「たいしたことじゃなさい べいびー」って歌ってて。ちょっとこれはすごいセットリスト(って言っちゃう。三島さん、ライブ好きだったから)だなって震えた。奥様が選ばれたのかな。わからないけど。想いとメッセージこもりまくりの選曲。それ、ものすごく三島さんらしさの伝わるもので、こんなふうに書くとアレだけど、悲しさでいっぱいになりながらも僕はステキなおくられ方だなって思ったんだ。

 

もっと飲んでいろいろ喋りたかったよ。人生はこんな後悔ばっかりだ。じゃあね。またね。ロックンロールみたいに優しくて熱くてカッチョイイ三島さん。

 

2017年12月3日(日)

 

品川クラブexで、Good Bye April。

『サーカスからの脱走』と題された2daysワンマン、その2日目。

 

下北沢ガレージで1日の金曜に行なわれたのがオールスタンディングの「銀の熱狂」編で、品川クラブeXで昨夜行われたのが席ありの「金の喝采」編。彼らを育てたライブハウスでの「ライブ」と、初めて立つホールでのインティメイトな「コンサート」。異なる場所で、異なる形態、異なるコンセプトによる2daysだった。

 

まず改めて1日の下北沢ガーデンを振り返ると、ツイッターでも書いたが、それはホールでしっかり聴かせる「コンサート」ができるようになった今の彼らが今このタイミングでスタンディングの「ライブ」をやることの意味がハッキリと感じられた内容。原点を確認しつつ、その上で新しいことに挑まんとする4人の意志が音楽になって躍動していた。ロックバンドのライブの熱狂とはもちろん質は違うが、バラードも含めて確かに血をわきたたせる熱いものが演奏に表出し、観る者たちを巻き込んでいく感覚があった。ポップスにはポップスなりの熱狂がある。その証明のような「ライブ」だったと思う。そして出音はというと、4人の鳴らす音がひとつのカタマリになって降って来る感覚の味わえたもの。調和しながらも倍化して鳴っている、そんなライブハウスらしい音のよさだった。

 

それに対して昨日の品川クラブeXは、さすがに音の分離がよく、エイプリルの4人とゲストミュージシャン3人(キーボードの清野雄翔、パーカッションのぬましょう、チェロの林田順平)それぞれの音の個性がクッキリ目に見えて伝わってきた。アコギやチェロの鳴りの繊細さも、アンサンブルの豊かさやグルーヴのうねりやダイナミズムも過不足なく伝えてくるハコだなと感じられ、前から音響のいいホールだとは思っていたが、改めてそのことを強く思った。会場自体の醸し出す上品なムードもエイプリルや観客の層に合っていたし、延ちゃんの手作りだというフラッグと会場のシャンデリア、それにミラーボールとの相性もよく、ちょっとしたサーカス感も確かにそこにあった。

 

そんなクラブeXのまろやかとも言える音響は、倉品くんのヴォーカルの個性を際立たせてもいた。彼の歌声のよさが非常に活きていたのだ。とりわけ前半から中盤にかけて、倉品くんはガレージのライブよりもずっと丁寧に歌っていて、同時に力強さもあった。押しと引きをガレージのときよりもしっかり意識し、尚且つ落ち着いて歌っているようだった。

 

メンバー4人だけでのライブハウス演奏と、ゲストミュージシャンも加えたホール演奏。当然その違いはあるわけだがしかし、それを差し引いても現在のエイプリルにはクラブeXのようなほどよい大きさのホールのほうが楽曲の持ち味やアレンジのよさをきちんと伝えるのにより適しているんじゃないか。彼らも楽曲もそのような成長を遂げていることが音響と見え方の両面から感じられたし、それはまた今回のようにライブハウスと小ホールの両公演を続けて観たからこそ感じられたことでもあったのだった。

 

印象に残った場面はいくつもあって、書きだしたらキリがない。が、特筆すべきは昨日のショー全体の構成力・構築力。曲間をあけず、比較的アップめのナンバーを立て続けに演奏していった前半。アコースティック・セットで味わい豊かに3曲聴かせたのち、そこから一転してクリスマスのキラキラ感を表した中盤。ホッコリと昂揚の絶妙なバランスで会場の一体感を生み出した後半。そして未来に続いていくようなアンコール。その展開の妙に唸らされた。

 

「金の喝采」一夜だけでもそこにハッキリと物語があることがわかる構成だったわけだが、さらに唸らされたのは、「銀の熱狂」からの繋がった物語、対をなす物語がそこで展開されていたことだ。わかりやすいところでは、例えば「銀の熱狂」のラス曲だった「te to te」が「金の喝采」のオープナーに。「銀の熱狂」の開幕曲だった「サーカスからの脱走」は「金の喝采」の大ラス曲になっていた。その「サーカスからの脱走」は「銀の熱狂」ではまさしく物語の始まりに相応しいイントロダクション感…導入感があったものだが、「金の喝采」のアンコールにゲストミュージシャン3人も揃って(ブズーキを演奏した林田順平さんが非常にいい味を出していた)演奏されたそれは、まさに大団円を感じさせるあり方だった。両日観た人ならその両方合わせてのなかなか壮大な物語性がそこにあり、彼らのメッセージもそこに託されていたこと込みで感動を得たことだろう。

 

その物語やメッセージをこれこれこういうものでと分析または解説するのは野暮というもので、受け止め方は観た人それぞれだし、僕は僕の受け止め方をしているにすぎないし、それでいいのだと思う。が、延ちゃんと倉品くんを中心に組み立てられ、メンバーとゲストミュージシャンたちがそれを共有し、そして美術で関わった井上絢名さんや開演時のアナウンスを担当されたキャラメルボックスの鍛治本大樹さん、音響や照明のスタッフの方々もそれを共有して「サーカスからの脱走」と題されたひとつのコンセプチュアルなライブ~コンサートを作り上げたというその事実は形にも記憶にも残ること。メジャーではなくインディーで。誰かに頼るのではなく自分たちと出会った仲間たちで。それはとても価値のあることだし、ステキなことだし、夢のあることだ。これからも年に1回くらい、こういう広がりのあるコンサートを見せてくれるのを楽しみにしたい。

 

最後に個人的にとりわけ聴けてよかった曲、強く印象に残った曲を各日2曲ずつ挙げておくと……。まず「銀の熱狂」編は新曲「真夜中のトビウオ」と「宇宙行進」。「真夜中のトビウオ」は今までの彼らにないリズムを持った、エイプリルなりのネオソウルとも言えるようなグルーヴあり曲で、青春のただ中にいるバンドが大人のバンドへと移行するのに必要な曲…なんてふうにも思えたり。「宇宙行進」はイントロの同期させた音が鳴った瞬間のキラキラ感にもっていかれた(それ、会場にいたみんながそうだったと思う)。そして「金の喝采」編は「アドバイス」と「Start Over」。「アドバイス」はぬましょうくんのコンガが入ったことでさらに70年代前半的な歌謡ロック感とグルーヴ感が増して実にかっこよかった。林田さんのチェロと倉品くんのふたりだけによる「Start Over」は……これはもうね、聴く度に倉品くんの実体験とその風景が目に浮かんできて条件反射的に泣いちゃうんですよ、僕。特に「君が手を振り小さくなった 滲んだ病院の白い窓」のあとのチェロの音色と旋律が本当にたまらなくて。またしても泣いちゃったよね。ほんと涙もろくていかんです。

 

*その「Start Over」がどういう曲かは、『ニューフォークロア』が出たときに行なったこのインタビューの終わりのほうを読んでいただければと。http://musicshelf.jp/pickup/id20075/

 

 

 

 

 

2017年11月26日(日)

 

先月に続いて三軒茶屋グレープフルーツムーンで阿部芙蓉美。夢の中にいるみたいな約1時間。以下、感想ツイートのまとめです。

 

「昨夜は先月に続いて三茶グレープフルーツムーンで阿部芙蓉美さん。全編エレキギターで歌ってた…というそのことは、終盤で芙蓉美さんが言うまで気づかなかった。そのくらいにエレキであっても電気的介入を感じさせない音と歌のちいさくナチュラルな響き方。それがなんとも心地よくて。」

 

「阿部芙蓉美さんのライブ体験は、ほかのいろんなライブ体験とはずいぶん違う。独特の緊張感と波に浮かんでいるような感覚が両方ある。純度と濃度のどちらもすごい。ふーとかはーとか息をすったりはいたりするのも、ぽつぽつと喋ったりするのも、歌を聴くみたいに聴いてしまう。ほかでは得られない時間。」

 

「昨夜、彼女はポリスの「マジック」をカヴァーした。明るく華やかなその曲も芙蓉美さんが歌えばとても芙蓉美さんらしい歌になる。「どんなちっちゃなことだって魔法なのさ。あのコがすること全部ドキドキしちゃうんだ」「ちょっとした仕草、それが全部魔法のようなんだ」。まるで芙蓉美さんじゃないか。」

 

「阿部芙蓉美さんの「清い正しい美しい」。初めて聴いたときのちょっとした衝撃と、胸の奥のほうがざわざわし、やがてジンジンしてきたあの感覚を、昨夜久しぶりに思い出した。https://www.youtube.com/watch?v=yqsnNgyaODg …」

 

 

2017年11月23日(木・祝)

 

渋谷WWWで、CHAI 1st Album「PINK」発売記念「やっぱり育ちたいトゥアー」。

 

サイコ~でした。かわいくって面白くってセンスがよくて何よりカッコいい。演奏力も抜群で、リズムが重くて、なのに曲のあり方は軽やかで、グルーヴがすんごいの。音だけじゃなくて、動きにも言葉の連なりにもグルーヴがあるっていうね。無敵ですがな。
 

 

2017年11月22日(水)

 

南青山MANDALAで、仲井戸麗市×湯川トーベン。

 

前半がトーベンさんの弾き語り。後半がチャボの弾き語り。アンコールはふたりで6曲(チャボのライブはアンコールもいつもタップリやるのです)。トータル3時間強。

 

素晴らしかった。沁みた曲、グッときた言葉がいくつもあった。が、なんといっても胸を打たれたのは……。ひとつはチャボが小川銀次(RCが電化した当時に在籍したギタリスト。元クロスウィンド。一昨年の夏に死去)との想い出を語り、銀次の残した音源に乗せてトーベンさんの歌詞をリーディングした場面。そこにはチャボの銀次への思いと共に、トーベンさんへの思いも含まれているように感じた。

 

アンコールで「ティーンエイジャー」を歌う際、チャボは「イージーズのライブでこの曲を銀次はとても楽しそうに弾いてたね」と話したりも。チャボがこんなに銀次のことを話すのを、僕は初めて聞いた。

 

もうひとつはアンコール。曲紹介もせずに、いきなりといった感じでトーベンさんがエンケンの「不滅の男」を歌った場面。トーベンさんはエンケンのことについて言葉では何も語らなかったが、その分、その歌に思いの全てを込めているようだった。自身の弾き語りパートでは飄々とした感じだったトーベンさんが、さすがにそのときばかりは熱唱で。チャボはといえば、ギターを弾きながら「グレイト遠藤賢司!」とシャウト。胸が熱くならないわけがない。

 

ふたりは基本、ずっと楽しそうだったが、その楽しさのなかにも、亡き者たち(銀次、清志郎、エンケン)への想いが滲み出ていたし、それを受け止めて歌える限り歌い続けんとする意志もまたハッキリと表れていたのだった。

 

ところでこのライブ、僕はGood Bye Aprilの倉品くんと一緒に観た。中学生の頃に地元でトーベンさんと出会ったことがきっかけとなって今の自分があるという倉品くん。79年に野音で初めてRCを観て衝撃を受けたことで今の自分がある僕。素晴らしい音楽は人と想いを繋げてくれるのだ。それがまた、なんだかとても嬉しい夜だった。

 

 

2017年11月20日(月)

 

ビルボードライブ東京で、ベイビーフェイス(1stショー)。

 

2000年以降の曲はほとんど(もしかして1曲も?)歌わず、オレたち・ワタシたちが大好きだった80年代と90年代の自身のヒット曲&提供したヒット曲を次から次へと惜しみなく。とりわけ後半のメドレーでの畳みかけがすごくって、なんかもうあの時代のいい曲は全部この人が作ってたんじゃないかとさえ思えたほど。「新曲もイケてるから聴いてくれ」といったようなエゴが1ミリもなく、とにかくみんなが聴きたい曲だけを全部歌う、っていうそのあり方。こんなにも「みんなのためのショー」に徹して、みんなを満足させることができる人、そうはいないし、その意味でやっぱ特別な人だよなと改めて実感しやした。最後は客席に分け入って、2階にもあがって、ぐるりとまわりながら女性客30人くらいとハグ。サービス精神1000%!

画像に含まれている可能性があるもの:2人、、スマイル

 

2017年11月17日(金)

 

ブルーノート東京で、ヴァレリー・ジューン(2ndショー)

 

木曜に続いて、再度ヴァレリー・ジューン。前もって2回観ようと決めていたくらいアルバムを聴いたときから好きだったのだが、今回初めてナマで観て、自分のなかでは完全に特別な歌手になりました。以下、その夜の感想ツイート、まとめです。

 

「昨夜に続いてヴァレリー・ジューン。いんや〜、最高だったわ。昨日の1stより全然今夜の2ndのほうがよかった。彼女の動きが大きくなってたし、バンド…特にドラマーもノリノリな感じだった。お客さんの反応も昨日よりよかったしね。ああ、もう、大好きだぁ。早くまた来てほしい。フジのヘブンで観たい!」

 

「今夜は席もよかったんだ。前から4列めの真ん中よりちょい右あたり。なので生音とか、曲の合間の彼女のハミングまでよく聞こえた。ブルーノート、席によって聞こえ方が全然違う(まあ、ブルノに限らないけど)。」

 

「彼女、マイクから離れてもけっこう歌ってんの。マイクが声拾わない位置に顔が動いても歌ってるし、隅のほうにギターとりにいくときも歌ってるし、ちゃんとマイクに向いて歌わなきゃという意識があんまりないんだろね。普段からずっとあんな感じで歌ってんだろね。天性だね。彼女自身が歌、みたいな。」

 

「あと、仕草ね。手の動かし方とか。こう、光を手繰り寄せるような。音楽を、ブルーズを手繰り寄せるような(アイガットザブルーズ!)。そうして自分自身が歌になるような。そんなふう。可愛いなぁ。面白いなぁ。ステキだなぁ。なかなかほかにいない魅力の持ち主だなぁ、ヴァレリー・ジューン。」

 

そういうわけで、ブルーノートの冊子の表紙、フレームに入れて部屋に飾ることにした!

 

 

画像に含まれている可能性があるもの:1人、スマイル、室内

 

 

2017年11月16日(木)

 

ブルーノート東京で、ヴァレリー・ジューン(1stショー)。

以下、感想ツイートのまとめです。

 

「ブルーノート東京でヴァレリー・ジューンの初来日公演を観てきた(1stショー)。デビュー盤が出た時に衝撃を受け、いつかライブを観てみたいと思い続けてきた人。声が特徴的なだけでなく、曲によって自在に強弱をつける表現力の豊かさに脱帽。レコードも素晴らしいけど、やはりライブで味わってこそ。」

 

「ヴァリレー・ジューン。歌っている姿は優雅で、ある種のカリスマ性も感じさせるんだが、喋るとめちゃめちゃカワイイ声なの。しかも品がありながら、どこか庶民的ないい人感も出ていて。ますます惚れちゃったなぁ。明日もまた観に行きますよ。」

 

「ヴァレリー・ジューン。ざっくり言うとニューなアメリカーナだけど、カントリー色が濃く出た曲よりも僕はブルーズ色濃いめが特に好きだわとライブを観ながら改めて思ったり。あと、新作の曲も滋味深いんだけど、1stの曲がナマだとかなりよくってね。」

 

「因みにバンド力もグッドで。いかにもカントリー畑っぽいルックスのギター、アンドリュー・マクレオドもなかなか存在感あったけど、ノラ・ジョーンズのバックでもお馴染み、キャンドルズの鍵盤ピート・レムがやはりいい仕事してましたね。彼だけ見かけがスッキリしてたw」

 

 

2017年11月15日(水)

 

東京オペラシティ コンサートホールで、Superfly「10th Anniversary Premium LIVE“Bloom”」。

 

1年8ヶ月ぶりとなるステージ。なので始まる前はこっちがドキドキしてたんだけど、1曲目から満面の笑みで嬉しそうにカラダを揺らして歌っている志帆ちゃんを見てたらもう知らずと涙が溢れたよね。心底、感動しました。一生もののコンサート。この日のことを忘れない。

 

なんだかもういろんな気持ち、いろんな思いがグルグルまわっちゃったな。アーティスト・Superflyのファンとしての気持ち、ひとりの女性として大好きな気持ち、オフィシャルライターとしての気持ち、とかとかが混ざり合っちゃって。しかも今回のライブは3部構成で、その合間に僕のインタビュー映像(音声)がスクリーンに流れるというので、自分の「うん、うん」という声に恥ずかしくなったりも。

 

以下、公演終了後に連投した感想ツイート、まとめです。

 

「感動。言葉にならない。#Superfly

 

「感想、あとでツイートしますが、とりあえずみなさん、帰られたらBloomパンフレットのインタビューをじっくり読んでくださいね。じっくりね。#Superfly」

 

「Superfly at 東京オペラシティ コンサートホール。少し前に帰宅して一服したけど、未だ余韻と感動で頭がぼわ~んとしている。感想まとまらないが、まとまらないままとりあえず連投してみる。」

 

「大袈裟に聞こえるかもしれないけど…途中、これって夢じゃないよな、なんてことまで思いながら今夜のコンサートを観ていた。もちろん夢じゃない。2017年11月15日という日が確かにあり、それが志帆ちゃんと、今夜の彼女の歌や思いを共有した人たち全員の未来に繋がっていくのだ。と、そう思う。」

 

「1年と7~8ヶ月ぶりのステージだった。少女の頃から歌うことが好きで、デビューしてから「歌わない」日が何日も続くことなんてなかった彼女が、初めて長い間、歌わない日をおくった。そこからの今夜だ。にも関わらず、彼女はとても落ち着いていたし、まるで歌と彼女がひとつになっているようだった。」

 

「彼女はとても落ち着いていたし、何よりとても嬉しそうで、とても楽しそうだった。1曲目の愛こめから満面の笑顔を浮かべ、カラダを揺らして歌っていた。何曲か歌ううちに徐々にほぐれて本調子になった……のではなく、1曲目からほぐれた状態にあり、1曲目から素晴らしく豊かな歌を聴かせたのだ。」

 

「そのことに僕は驚いたし、やっぱり正真正銘のライブアーティストだなと改めて思い知らされたし、それが嬉しかったし、本当にすごいなと思った。そしてその愛こめを歌っている彼女を観てたら、この10年ちょっとのいろんな場面と思いがぐるぐる回って知らずと涙が溢れた。今夜ばかりはしょうがない。」

 

「始まるまで僕は今までになくドキドキしていた。それにもっと粛然としてたり厳かだったりするコンサート……少なくとも最後まで座ったままじっくり聴き入るコンサートになるのだろうと考えていた。MCもほとんどないものと思っていた。そうじゃなかった。緊張したムードをまず取り去ったのが彼女だった。」

 

「MCはほとんどないものと考えていたが、1曲目が終わった段階でもう彼女は観客たちに普段着のトーンで話しかけていた。自分の意志でそうしたかったのだろう。久々にみんなと会えたのだからみんなと一緒にいることを実感したい。そういう思いからああいうコンサートになったのだろう。志帆ちゃんらしい。」

 

「蔦谷さんのオーケストラアレンジが圧倒的に素晴らしかった。27人のミュージシャンたちの演奏も実に豊かなものだった。そしていつもと違うそのアレンジ、その演奏が、いつもとはニュアンスの異なる志帆の歌唱表現を引き出し、際立たせた。各楽曲に新しい命が吹き込まれた印象だ。」

 

「素晴らしい楽曲というのはこのようにしてまた再生するのだなと感じた。多保くんも蔦谷さんもTomoyaさんもこうしてまた志帆ちゃんの歌によって曲が生き生きと躍動したり広がったり膨らんだりするのは嬉しいに決まっているし、何より曲たちがとても喜んでいるようにも思えた。」

 

「だからもう素直に気持ち書いちゃうけど…多保くん、蔦谷さん、Tomoyaさん、本当に素晴らしい曲たちをありがとう、って言いたくなったよ。」

 

「終演後に志帆ちゃんと話して「落ち着いてたねー」と言ったら「自分でも不思議なくらい緊張しなかったし、家で歌っているような感覚さえあった」と言っていた。1年7~8ヶ月ステージに立ってなくて、この状態にまでもっていける歌手がほかにいるだろうか。本物とはこういう人を言うのだなと思ったり。」

 

「ところであのインタビューは2ヶ月前に2時間くらいかけてゆっくりやったもの。途中の涙のシーンが使われるとはまさか思ってなかったけど、さすがの編集で志帆ちゃんのいい言葉がピックアップされていたし、リハ映像含めて充実した仕上りになっていて感動するやらホッとするやら。」

 

「でもインタビューの僕の「うん、うん」という低い声は聞いててひとりで赤面したよね。中尾彬じゃあるまいし。なんかすいません。」

 

以下は今朝のツイート。

 

「一夜明けてもまだ余韻が残っている。あんなにも嬉しそうに歌う彼女が嬉しかった。1曲1曲をとても大事に歌っている彼女が嬉しかった。とりわけ自分は「春のまぼろし」「Good-bye」「You&Me」の歌唱表現に胸が震えた。「また会えるといいね それまでのさよなら」(「Good-bye」)。また会えてよかった。」

 

「「朝日を待つ空には 永遠に終わらない歌を 迷わずここで会えるように ずっと残しておくよ」。昨夜「Good-Bye」を聴いていて、はっとなった。この歌詞のメッセージが実感できた気がした。」

 

「Superfly、紅白出場決定! 昨日の今日だけに‥‥ただただ嬉しい。オーケストラで歌ってほしいな。」