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癌になっちゃったmy life

2017冠攣縮性狭心症の発症と
2018子宮頸ガンの告知...
水腎症と急性腎盂腎炎、敗血症。抗がん剤、放射線。
いまは癌を追い出す為の途中経過。こんなこともあったな、と記録していきます。

2021/6 元気に生きてます!7月~ブログ再開します


そんな頃
発症から3年は経っていたかな
薄いジャケットで過ごせるようになった初夏の頃


転機?がきた
(ように思った...w)



熱中症で倒れた方の
ニュースを耳にしたときだった




『倒れたっていいじゃん爆笑発作が起きたら道の端で座って休めばいい、熱中症で倒れる人もいるなか、もし発作で倒れたって誰かが助けてくれる、きっと大丈夫だ!倒れることは怖くないんだ!』



なんでだろう
急にそんな風に思えた

気持ちが回復したからこそだったのかもしれない、パニック障害に苦しむ頃はできなかった発想だった。




発作を起こすことが、
そして
発作で倒れることが恐かった
それを他の人に見られることが恐かった。


自分を客観的に見ることで
そんな自分自身に気がついた。




倒れたっていいよ。
大丈夫だよ。
辛かったら
座って休めばいい。
気にするな
なにも恐くない
大丈夫だから!
図太くなれ!


自分の心の中にある不安や怖さを認めて受け止めて、そんな自分を許すことで、雁字搦めの不安から解放されたのかもしれない。





きっと大丈夫だ! 




そう思えてからは早かった。

顔を上げて
笑顔も増えた


ドキドキしながら3年振りのJRにも乗った。ドアが開いて乗る前の動悸は変わらないけど、肝心なのは乗ってから。
きっと大丈夫......








大丈夫だ!爆笑
なんともない

少しドキドキするけど...




予期不安や広場恐怖があるうちはいつもタクシー利用でした。
でも電車から降りての
久々の歩く道
風も空気とも気持ちとも。とても気持ちよかったのを覚えています。暗くなってた気持ちがパァーーーーっと一気に晴れた…そんな感じ。


どうしようもできない…そんな発作の不安感に結果的には「開き直り」
私の場合はこうでした。
ここから一気に強い不安が消えて回復したんだと思います








その後もしばらくは薬を御守り代わりに持ち歩いていました。どこで手放したかは覚えていません。
予期不安の軽い不安感や軽い動悸はそれでも暫くは続いていて、この荒療治は辛い時の方が多かった。軽い動悸とともに込み上げてくる不安を『大丈夫!大丈夫!』で押し込む。倒れたら倒れたで、もういい。ただ治りたい、辛い生活は嫌!その一心だけだった。



今では完全になにもありません




それからも再発もしていないし
気付けば完治できていました
自分なりな解釈ですけど爆笑

自分で完治と思えば完治
なんです
きっと。









完治してみて

『気の持ちよう』
あんなに嫌だった言葉を受け入れることも出来ました。発作の辛さも知らないでなに言ってるの?と思った日々も、私がダメ人間だからなのかと自分を責めて泣いた日々も沢山ありました。私なんか消えたほうが…と思ったことも何度も何度も。
でも完治した後でなら
理解できるところもあります
なぜなら発作から来る強い不安感という気にやられて不安という気に支配されてしまっていたから。
大発作そのものがコントロール出来なく、本当に辛いものなので、その後も強い不安に支配されてしまうのも仕方ないと今では思う

きっと何かのきっかけで起きた大発作によって脳が不安を強く覚えてしまってその不安に支配されてしまうがために起きるパニック障害だと今では思います。

その脳が覚えてしまった強い不安を時間をかけて...ゆっくり、でもしっかりと
大丈夫!』を
脳の不安感に
上書きさせていくだけ。


恐がっている自分の中の
小さな子に
「大丈夫だよ」って。






『⚫⚫さん(私)は強いからだよ』

そう言ってくれる人もいます
でも、きっと本当に強かったらパニック障害とか...なっていなかったかもしれない(笑)
発症前は、父の他界や...本当に色々あり、やり場のない気持ちが溜まり溜まって、結果パニック障害を起こしてしまったのかもしれなかった。きっとストレスの積み重ねからですよね
それに、治すのに何年もかかっていないはずです。
なにより治りたい!と強い意思からでした。








大発作や強い症状のある時にはもちろん薬は必要です。発作があるうちは動けません。発作がでなくなってきたら、そこからがスタート。薬もいつまでも飲んでいて、減薬さえさせてもらえなくて、強い薬を飲み続けて…。そのままで大丈夫とは私には思えませんでした。
症状が落ち着いてきたら
薬を減らし、回復したら
なにか立ち上がる...再起できるキッカケが必ずある。
私にも荒療治で治した方の情報があったように。
大丈夫だと思える転機があったように。


キッカケを掴んだなら
そこから治る分岐点
気力で立ち上がる

ただ、ただ薬を出すだけの
精神科の医者の言葉を
全て信じないで。
信じるのは
治りたいって
必ず治るって
その気持ちだけ。


強い不安をもつ自分の気持ちに寄り添ってあげて、『私は怖くてたまらないんだな』そう気付いて認められたら
それだけで
自然に回復に向かう。
私はそう信じています
実際そうだったので。

怖くてたまらないけど
現実から目を背けないで
開き直る!





気持ちの切り替え。
『気の持ちよう』も

必ず治ると思う『気の持ちよう』に切り替える

大丈夫だ、と思う『気の持ちよう』に切り替える

全て自分の良いように切り替えちゃえ




そこから回復するんだと思います


















私とパニック~回想~おわり


長々と読んで下さり
ありがとうございました

※また思い出し次第、
随時更新していきます




S病院の精神神経科の予約時間に合わせて向かう


相変わらず、タクシーに乗っても強い動悸と目眩と軽い吐き気に襲われる。
家族が付き添ってくれていても症状は変わらない





精神神経科で受付を済ますと
すぐに呼ばれて
別室で問診をされた
今までの経緯をすべてお話する



1日では無理、と
時間をかけて2週をかけて全てお話して問診を終了した。


その後、
案内された中待合室に入ると
なんとも異様な雰囲気が漂ってるのかと思ってた。先入観ですね
でも違っていた。普通の内科での中待合室となにも変わらない。
ただ、科が精神神経科なだけ。




 

程なくして診察室に呼ばれ
さきほどの問診時の医師とは違う医師に


パニック障害だと思われます

告げられた


大発作、予期不安、広場恐怖の
説明を受けた。
すべてに当てはまる私がいた


当時は
過呼吸は過呼吸のみで
パニック障害とは別に区分されていたように思います。
いまはよくわかりませんが。

パニック大発作の時に激しい動悸が始まると息もハァハァ...になり、そんな息苦しさもあったけれど、過呼吸というほどではなかったと思う。




説明を受けて、日常生活に予期不安や広場恐怖の障害が出て...初めてパニック障害。そういうことなのか...と。





治った前例がありません。
この病気を治す、というよりも
発作が出た時にどう上手く付き合っていくか...そこに焦点を当てて探っていきましょう

と医師。


絶望だった
一生こんなのが続くの?
訳のわからない病名を言われて
治らないと言われて
そんな前向きにいけるか!
発作や不安にどう付き合うのさ



とりあえず
投薬が始まる

抗うつ薬
抗不安剤(レキソタン...だったと思います)
頓服(ソラナックス)
睡眠導入剤(忘れた)


幾つもの抗鬱剤(パキシルなどのSSRI)を投薬するも、ひどい吐き気の副作用
服用した夜から吐き気で眠れず朝まで過ごして、翌日に病院に連絡し、薬を変えてもらい
効き目が穏やかな抗うつ薬トリプタノールSNRIを新しく処方された


薬が効き始めても
発作は何度も繰り返した
その度に頓服のソラナックスを舌にのせる
倒れて短時間、気を失うこともあった


期間ははっきり覚えていないけど
1年は自宅療養...だったかな


通院以外で外出は無理だった
しようとすれば、予期不安に襲われ、無理に外出すれば広場恐怖で強い発作に襲われたり、強い不安感から玄関ドアを開けることができないことも。八方塞がりでなにもできない毎日を過ごしていた。




1年もした頃から
発症の時のような大発作は薬で抑えられるようになった

発作は出なくなった
ただ、予期不安や広場恐怖は強く強く残ってしまった





この頃から
体調が良いときには
ネットでパニック障害を検索して情報を必死で模索した。『治った』という体験談が欲しかった。
医師の『治りません』の言葉を覆す...、且つ前向きに考えられるようになる情報がとにかく欲しかった。治したかった

そして自力の荒療治で完治した方の(結果的にはそのやり方を真似しました)ページを見つけて(今ではそのページは見つけられなくなってしまいました)
頭に叩き込むように
くまなく何度も読んだ


そこに書いてあったことは
抗うつ薬は麻薬と同じ、1度飲んだら一生飲むことになる。大発作がある時には薬は必要、でも症状が落ち着いたら立ち上がるチャンスが来たと思え。ずっと飲み続けていれば、抗うつ薬がないと過ごせなくなる。医者は薬を絶対にやめさせない。発作さえ落ち着いてきていれば自分で薬をやめる荒療治をした......医者も薬ももう要らない、結果、完治した
という内容だった



これが欲しかった情報だった
『パニック障害は治る!』

 

私にもできるかもしれない
 

私もやりたい!


強く思った





そしてここで
これまでの主治医が異動になるとのこと、新しい医師に引き継ぎされることになったと同時に
症状が一時的に発症の頃に戻ってしまった

この時の新しい医師とは
初診時に問診された医師だった。


薬の副作用か、手の指先の震えが常にあったのを覚えてる





また症状がまた落ち着いてきた頃

自宅で投薬しながら
抗うつ薬を飲まなくても
発作が出ないか試すようになった

ただの荒療治(^^;


このまま薬漬けになるのは
どうしても嫌だった
前のように外出したかった
仕事も行きたかった
遊びにも呑みにも
行きたかった



その分、抗不安剤や頓服はいままで通り辛いときには服用した
   




発作は出なかった

そうして少しずつの自信を身につけていった
1日3度飲む抗うつ薬を少しずつ減らしていった。




この頃
通院時に主治医から
『顔つきが変わりましたね』の言葉。
この医師は初診の頃から会っていたので、初めの頃の怯えたような表情をよく覚えていた、とのこと。
その頃の表情とは全然変わり、明るい表情に変わってきた、と。

気持ち面で回復してきたからなんだ、と良い方に勝手に解釈した。



そして主治医に
抗うつ薬を減薬してほしいと希望を伝えた。だいぶ落ち着いてきているから少しの間だけでも薬を減らして試してみたい、と。
でも再発するから薬を減薬したり止めてはだめだと言われた。抗うつ薬はいつもの通り処方されてしまった





なら仕方ない
強行でやるだけだ爆笑
抗うつ薬を飲む量を減らしていき、そのうち飲まなくなった

再発なんてしないと強く信じた。




この頃から強く感じた。
酷い時には薬は必要。
でも大発作が落ち着いてきたなら前向きな気持ちで立ち上がる、治りたい、その気持ちだけで。それが必要だった。泣いて薬を飲んで寝ているばかりでは治らないと思った





通院も勝手に辞めようと企んでいた。
このままじゃずっと抗うつ薬は止めさせてもらえないから。そうするしかなかった。
でもその為には抗不安剤や頓服だけは欲しかった。


ここまできて
だいぶ回復もしてきていたので
抗不安剤や頓服も本当にきつい時のみ使用して、あとは処方された分と同様に不安時の御守りとして貯め始めた(笑)


その後も抗うつ薬を飲んでる振りで、何回か通院をして(抗うつ薬処方の分は無駄になったけど)


抗不安剤や頓服の数が溜まったところで





いざ強行!











勝手に通院をやめた。




予約も無視した。





精神科で、勝手に予約を無断キャンセルするとその病院の同じ科では二度と診てもらえないことは理解していた。
それでも。
無駄な抗うつ薬をいつまでも飲みたくなかった。いつまで飲まされるのか恐くもあった。






その後も発作は出なかった。





仕事も再開した。
ただ...電車にはまだ怖くて乗れない。
バスには
音楽を聴きながら目を閉じていれば、どうにか乗れるようになっていた。

ただ、容赦なく予期不安や広場恐怖は前ほど酷くないにしても...襲ってくる。
私の場合、発作が、くるかも...という強い不安と強い動悸が多かった。
強い目眩さえ起きなければなんとかなる!
ソラナックスを頼りにまさに自分の心との戦い。


その度
ソラナックスを入れながら
『大丈夫、大丈夫、大丈夫!』

何度も何度も自分に言い聞かせるように。






  
しばらくして......

御守り代わりにしていた
抗不安剤や頓服が無くなってきてしまった。やはり不安感がなかなか抜けていかない。以前は安定剤、ソラナックスに頼っていた。その薬があるのと無いのとでは全然気持ちが違う。

思ったより、予期不安が強い。誤算していた。





通院を止めたのは
私が間違っていたのか...
でももうあの精神神経科では診てもらえない。
間違っていたとは考えたくなかったけど、そう頭をよぎる


今更、抗うつ薬をまた飲みたくない

また通院したくない




負けてたまるか。







せめて頓服だけでも...と
職場の駅近くにある心療内科の予約をとった。
でもいざ行くのを渋る私に友達が付き添ってきてくれた。


医師に正直にすべて話した。
前の病院を勝手に通院を止めたことも。
抗うつ薬を飲みたくないことも。
大発作も出なくなり
倒れることもなくなったことも。
でも不安が強くて怖いことも。


そして、抗不安剤と頓服のソラナックスだけほしいと伝えた。
都合良すぎるのかもしれない。前の病院も勝手に行かなくなった患者だ。断られても当然とダメ元でのお願いだった。




結果、処方してくれたが
また新たな抗うつ薬がくっついてきた。
暫くは飲みなさい、と。





やっぱり抗うつ薬は
飲まされるのか


ここの心療内科も
初診時を含めても2回しか通院しなかった。薬だけ出して貰えれば良かった。
優しく聞いて下さった医師には本当に申し訳なかったです。

あとはまた予約を無視した
(困った患者だ...w)
結局、この時出された抗うつ薬(ジェイゾロフト)も飲まずに捨てた。











精神科や心療内科などの病院への通院はこの後はありません。


『大丈夫!大丈夫!』と
自分の体に暗示をかけるような毎日でした。










長くなったので③に続きます

パニック発作自体は
多くの場合20~30分くらいでおさまりますが、何回か繰り返すうちに、また発作を起こしたらどうしようという、パニック発作に対する強い恐怖感や不安感が生まれるようになります。
 これは、「予期不安」といわれます。
 予期不安は、逃げ場のないような場所でのパニック発作や、発作を他人や大勢の人に見られることの恥ずかしさといった不安や恐怖を生み、大勢の人が集まる場所や、過去に発作を起こした場所を避ける行動をとるようになります。これが、「広場恐怖(外出恐怖)」といわれます。