映画「フォーエヴァー・ヤング」(1992)(25/7/13) | 石の上にも○○年~物書き志望女のひとりごと

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日常で気になったことや、長い物書き志望歴で思ったことをランダムに綴ります。

1992年アメリカ、監督:スティーヴ・マイナー、出演:メル・ギブソン、ジェイミー・リー・カーティス、イライジャ・ウッド

 

あらすじ

パイロットのダニエルは、プロポーズできないまま恋人が交通事故で昏睡状態に。その回復を待つため、冷凍睡眠の実験台になる。が、目覚めたのは50年後、恋人も冷凍睡眠担当者も行方がしれない。右も左もわからない未来で、発見してくれた少年たちの協力を得て恋人を探すのだが。

 

副題にわかりやすく「時を超えた告白」とついているので結末は大体想像はつくけれど、かなり好きなタイプのストーリー。

 

メルが若くてパワフルな感じ、何しろプロポーズするとかしないとかのお年頃。その主人公はやんちゃでもよそ者でも、子どもにアドバイスしたりする内容や態度が大人だなあと憎めない。(海外の映画を観ると、こういう「大人」な部分に感心することが多い――私自身を顧みてこういう大人の要素が育たなかったことに失望する……)

 

ジェイミー・リー・カーティスは「トゥルー・ライズ」でコメディ路線というイメージを強烈に持ったけど、ここでは落ち着きを見せていて、初めて観たときに意外に思ったのを覚えている。

 

また、イライジャファンならばこの映画、お宝映像じゃないだろうか。

子どもながらに芯の強さや信念のようなものを持っていて、かっこもつけるが可愛げのある坊や。一挙一動に目が行くオーラがある。

「バック・トゥ・ザ・フューチャー2」にチョイ出したのはこの3年前で7歳、デビュー作だとか。「ロード・オブ・ザ・リング」はこの9年後。B級でもつい見入ってしまう「パラサイト」が7年後。他にも出演作多数で、いずれもさすがに達者でインパクト大。

 

映画のストーリーはシンプルで爽やか。

行方を捜し当てた恋人は昏睡から醒めてちゃんと人生を送り、年を重ねていた。

メル演ずるダニエルは、冷凍から覚めて若いままだったのが、途中から急に老化が進み、恋人と再会する頃にはちゃんと年齢バランスが取れている……意地悪な私がこのラストを書くとしたら、年をズラして葛藤やトラブルを起こし、悲劇っぽい要素も入れるだろうな、とは思ったけれど。

 

でも、そんなシンプルでお決まりのハッピーエンドと言えなくもない物語でも、温かさがある。ダニエルと少年たちやシングルマザーとの間に信頼のようなものが築かれていく過程が優しくて、応援したい気持ちになる。

 

久しぶりに観て、古くてもストーリーが読めても、味付けや過程の丁寧さに、目が離せないと感じた一作。

 

(完)

 


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