電子レンジ、ちょっと前から、何となく調子が悪かった。
料理を温めた後、何か黒い粉がまぶされたようになっていたり。スタートを押したはずなのに、いつのまにか止まっていたり。
黒い粉は、レンジ内の拭き掃除がおろそかになってるからだろう、と布巾掛けしたが、拭いても拭いてもまぶされる。
止まっていたのは、スタートを押し忘れたか、「チーン」という出来上がりの電子音を聞き損なったせいだろう、と思っていたが、同居人も気づいた。やっぱり温まらずして止まったようだ。
と、怪しい前兆はあったので、大型量販店でいろいろ物色はしていた。もう何年物になるのか忘れるほど中古になっていたし。
が、そうは思うものの、まあまだ使えてるし、と舐めていたら……
ある日爆音と共に火を噴いた。中で温めていたおにぎりは焦げた。
幸いにして大事には至らなかったが、すぐにコンセントを引き抜いて、大型量販店へ向かった。
さて。
いろいろ見た結果、基本的に大きさが昔よりでっかくなっている、というのがまず第一の感想。置く予定の場所は結構狭いので、小さめのをセレクト。
それに加え、……え、前に買ったときは、オーブン兼ねたタイプがほとんどだったと思うけど……今じゃレンジのみの物とオーブン兼用タイプとに分かれていた。
レンジのみの方が俄然安かったのだが、最近多少お菓子を焼くようになったし、毎日トーストを食べる。
そんな、ほんの極少ない調理の為に、ちょっと張り込むことになった。
けどまあ、その量販店のプライベートブランドということで若干お安め。
で、驚いたのが、丸皿なしが一般仕様という点。確かに丸皿からはみ出して回らない弁当などもあったので納得。
そういえば皿を割ってしまって困ったこともあったし。
あまり迷いもせず購入した。これで普通にレンジを使える日々が戻ってくる、と、上機嫌で旧レンジをどけて、そのおニューレンジを載せ……載せ……、お、重い。何この重量。岩石か鉛か、ってくらい。
それでもどうにかセットアップ完了、うきうきと温め開始。
――え、以前みたく、保温時間を自動で決めてくれるんじゃなく? 「スタート」ボタンを押しただけでは30秒しか温めてくれないことに気づかず、冷たいまま食べることになった(一度座った食卓から立ってもう一度レンジに入れ直して時間を見つつ温め直す、というのが面倒で)。
食品ごとに手動で時間設定をしないといけないのかあ……と学ぶ。
それと、前は横開きだった蓋が、上から下へ開くタイプになった。
何も気にせず買ってしまったが、置き場はちょうど顔くらいの高さ。温め終わった食品を、その蓋越しに手を伸ばして取り出さなくてはならないのが結構辛い。それにはつま先立ちになるので踏み台を使うことに。
いつか取り落とす危険性が大、それが汁物だったりすると怖いので、少し高さを下げようと置き場を調整中。
ということで、あちこち整理をする羽目になって、暑さが募る中、結構疲れている。
(了)
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