先日、私の推しキャラのちょっとした新グッズ販売があるということで出向いたのが、昔よく通り過ぎたデパート。
よく通る駅にあった、というくらいであまり利用はしていなかったけど。
なぜ利用していなかったのかをこの度沸々と思い出すことになった。
今回そのデパートに着いたところ、ちょうど工事中。
開店中らしきものの、一体どこから入ればいいのか滅茶苦茶不案内。「工事中工事中工事中」とやたらポスターが貼ってあるだけで、臨時入り口がどこだかを示す表示が全くない。
自力で何とか見つけて中に入れたものの、今度は目指すイベント会場がどこなのかも全然案内がなく、店員さんに聞いて回る羽目に。
それでも目指すグッズを買えて、駐車券の印をもらおうと差し出したら、違うフロアの更に延々歩いた先のカウンターで、ときた。
何でスーパーのようにレジでポンとやってくれないんだろう。
体力も精神的にもえらく消耗した。
そういえば。
結構前になるけれど、このグループのコテージに泊まりに行ったことがあった。
別に贅沢な設備を求めたわけじゃない。ただ、木造のロッジ、玄関で靴を脱いでもスリッパがない。歯ブラシや髭剃りもない。
その当時はこういったアメニティ、どこでも普通に用意されていて、それに慣れていたので非常に不便だった。
今でこそ最小限のアメニティといった施設は増えているけど、それでも各人に一つは配ってくれると思う。
結構な料金も取られたのに、大した節約にもなっていないと思われる小さな備品費をケチっている感が否めなくて。その不快感でもうあそこには行くまい、なんて客に思わせる方がよほどの損のような。
そういえば、と数珠繋ぎ的に思い出す。このグループ、野球チームも持っている。
このホームグラウンドがまたこの系列の鉄道でしか行けない、しかもかなり不便な立地。
ようやく着いて窓口でチケットを買った(当時はアナログだった)ら、買い終わってから「立ち見になる場合もあります」とのたまった販売員。え、それって、買う前に聞いてくるものじゃないの!?
更にそういえば、と思い出す。
このチームが春に沖縄でキャンプをやっていたのを見に行った時、グラウンドまで車で乗り付けたら、延々遠くの駐車場に誘導され、そこから有料バスに乗せられて戻るという……なんか猛烈に不快感の募る扱いで。
そういえば、がまだあった。
この鉄道を使う通勤路だったことがある。
その駅は、改札が線路を越えた向こう側にしかなかった。でも私が乗りたい方向の電車はこちら側、一度線路を渡って改札を通って向こう側のホームから階段で陸橋を渡ってこっち側のホームに戻って乗車しなければならないという構造。
でも朝はまず越えなくちゃいけない線路がほぼ開かずの踏切。改札がこっち側のホームにもあればサクッと乗れるものを、何台も横目で見逃すしかなく。
せめて朝くらい臨時改札とかできないものなんだろうか、定期だから見せるだけなのに、と、ホント、イライラの募り方、半端ではなかった。
といった諸々により、このグループ、ほんのちょっとしたことで客の不快感を最大限に引き出す天才かもしれない。
と思ったのだった。だからあまり利用しないようになったんだった。
と鮮やかに思い出した。
(了)
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