ネタをストーリーに膨らますときのこと(22/1/9) | 石の上にも○○年~物書き志望女のひとりごと

石の上にも○○年~物書き志望女のひとりごと

日常で気になったことや、長い物書き志望歴で思ったことをランダムに綴ります。

物語を創作するとき、私には躓く箇所がいくつもある。

 

何か書きたい、でもネタが浮かばない。そこであれこれ妄想を浮かべてみるところがまず第一弾のカベ。

例えば、最近取り組んだ「復活」というお題。

 

案1.何かで傷ついた主人公が、出会った人や事件をきっかけに元気復活する。

案2.さびれた場所が、こんなウルトラCで活気が復活。

 

というような案以外に、今までどんな復活が印象的だったかを考えてみる。

 

例えば「ターミネーター」という映画では、主人公を殺しに来るサイボーグが何度でも「復活」して追ってくる。

 

昔読んだ「恐怖の復活」という漫画は、古代のミイラが「復活」し、主人公のことをかつて愛した女と思い込んで、追ってくる。

 

とかとか。

 

そんな風に、思いつくことを並べることだけならできるのだけど。

それがなかなかストーリーの形に膨らまないのが躓きの第二弾。

 

その局面でいつも、昔あるシナリオコンクールに向けての公開講座で聞いた話を思い出す。

 

前年に受賞者した方のお話だった。

あるネタを思いついたものの、それが膨らまなくてそのまま寝かせて何年も経った。あるとき、故郷だったか近所だったかの河川の工事があるとニュースで知った。そのことが、そのネタの背景としてつながる!  とピンときた、というのである。

 

その受賞作は映像化され、うろ覚えではあるが、とても深さのあるドラマだなと思った記憶がある。


たぶん、最初に寝かせておいたネタだけで書いたとしたら、あまり新鮮味も実感もないシナリオになっていたんじゃないだろうか。

 

などと勝手に想像。とにかくそのお話がずっと胸に残っている。

 

だから私は、ネタをどう膨らませてストーリーにするかで躓いた時、その方のように浮かんだネタと「つながる何か」を探す。


社会問題でも日々感じていることでも知り合いの面白話でもいい。そこがくっつくと、なるほどようやく物語が始められる気がしてくるのだ。

 

そのためには、ニュースや新聞で時事ネタのチェックが有効に思える。

自分は何に感動し何に怒りを感じるんだろう、といった感情の整理も。

人と話すこと(特に何でもない雑談がいい)も。

それから読書。

あとは過去の経験。

 

そんな中のどれかが生きてくる。その人は暗にそうおっしゃっていたのではないかと勝手に解釈している。

 

でも、最近の時事ネタは暗いものが多く、人との雑談もままならないご時世。感情が動くことも減って、目が悪くなってから読書もなかなか進まない。過去の経験など日毎にどんどん忘れていく。

 

う~ん……この「つながる何か」を見つけられれば、とりあえずは創作が進んでいくんだけどなあ……と、日々苦しんでいる。

 

で、「復活」ですが、こんな風になりました→「昭和きんこんかん」

(12分で読めます!)

 

「つながる何か」が何になったのか、ご想像ください。

 

(了)

 

 

↓「走り出す」がお題の短編です。14分で読めます!

「兄貴とブランコとラジオ体操」 

 

 

 

 

↓「もう少しだけ」がお題の短編です。12分で読めます!

「100年の友」

 

 

 

↓「変身」がお題の短編です。4分で読めます!

 

「考えるヒーロー」

 

 

 

 

 

 

 

 

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