バッグを持ってあげる彼氏(17/10/22) | 石の上にも○○年~物書き志望女のひとりごと

石の上にも○○年~物書き志望女のひとりごと

日常で気になったことや、長い物書き志望歴で思ったことをランダムに綴ります。

 誰でも一度は見たことがあるんじゃないだろうか。

 街中のカップル。女性は手ぶら、男が女物のちっちゃいバッグを持っている、の図。


 自分にはあれの意味がわからない。外国のように、見知らぬ女性にも網棚の荷物下ろしなどを普通に手伝う、というマナーにも見えない。重たいから持ってあげているようでもなさそうだし。


 以前、キムタクが言っていた。

 俺はそういうことはしない、なぜならバッグもその女の子のファッションの一部だろうから、というようなこと。著しく同感だ。


自分はそうお洒落が上手な方ではないが、それでも服に合わせたバッグを考える。暗い服なら差し色に赤、荷物が少なそうならちょっと小粋なポシェット、とか。


それを、きっと自分なんかよりよっぽどお洒落であろう今時の女の子が。彼氏とのデートのために気合い入れてめかしこんできたであろう彼女が。


というか、貴重品入ってるでしょ、その中に。いくら一番心を許している相手だって、渡しちゃっていいの? 途中ケンカ別れしたりしたら、財布その中でしょ? 交通費も何も残らないよ? 


自分なら、トータルコーディネートを「きれいだね」と言ってくれる彼氏の方がいい。もっと大荷物の時に自然とそれを手伝ってくれる方がグッと来る。


と、ここまでは女性の視点。自分も一応女性なのだが、ホントに????だ。


男性側はどうなのだろう。やっぱりそれがジェントルなのか? 本気で彼女の負担を減らそうと思ってそうしているのだろうか。


最近は男の子もお洒落だ。彼女のそのバッグが、彼の服装とマッチしなくても平気なのだろうか。

それとも隙を見て、そのバッグを持ち去り彼女の持ち金を我が物に、バッグがブランドなら売り飛ばして小遣い稼ぎ……てなことを考えているとも思えないし。


自分がもし男なら、そんなちっちゃいバッグを持ってくれと言ってくる女の子には困るだろう。それをスマートに断る言葉を考えるだけで疲弊しそうだと思ってしまう。


 これが若者の文化なのだ! と言われたらぐうの音も出ない。頭の硬い年寄りだと思われるのは愉快ではないが。でもこの現象に関しては、硬いまんまでいいや、と思ってしまう。


もしかして、あれなんでしょうか。カップルなんだぞ、という意思表示(見せびらかしとも言う)。

女ならバッグを持ってくれる男がいるんだぞ、と、男なら持ってあげちゃう彼女がいるんだぞ、と。


まあ、そういう優越感みたいな意味なら、どの世代でもある。それがこういう形になるのが今風なのかあ。……という納得の仕方で……合ってる?



(了)

 

 

 

 

 

 

 

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