テニスの効用(17/5/21) | 石の上にも○○年~物書き志望女のひとりごと

石の上にも○○年~物書き志望女のひとりごと

日常で気になったことや、長い物書き志望歴で思ったことをランダムに綴ります。

 

 テニススクールに通っている。

運動不足、メタボ対策、ストレス解消……とにかく体のためを思ってのことである。遠い昔の学生時代にテニス部だったし、運動は苦手じゃないので週1回の楽しみになっている。

 

けれど――こんなだっけ、自分?

すぐに息は切れる、上達はしない、どころか下手になってるとすら思う。

はいっ、毎回ゼロからやり直し!」とばかりに技が一つも上積みしていかない。

 

また、毎度毎度違う箇所が痛くなり、痛みが引くのに優に1週間はかかる。……それでも汗かくことに意義がある、はず。体に良い影響がある、はず。

 

ところで、テニススクールは月4回、前払いの月額制である。都合が悪い日時があれば別のクラスに振り替え可能。ただしそれは翌月いっぱいまでに取ること、というのが決まり。また、所属クラスで皆勤すると、特典としてもう1回どこか好きなコマに参加できる。

 

さて、仕事とかの都合で振り替えが立て込んでしまうことがある。その前月に皆勤賞の1回分をもらったときに限ってそんなことになる。

筋肉痛の回復を考えて、出来れば中1日は空けたい。そのようにスケジューリングするが、「ご希望日時は満席でして」と断られることもよくある。何とか月曜と水曜と金曜と……なんてギリギリ5回分消化できると安心したところ、急に葬式が入ったりする。仕方なく中1日の法則をあきらめて連チャンにする。

すると、何やら今までとは違う肘の痛みが走ったりして。治らぬうちに連日の猛特訓となる。肘は更に悪化する。

 

痛い右腕を冷やしながら左手でコーヒーを淹れてぶちまけてしまう。その後始末に結局右手を使わざるを得なくなる。

アイシング用サポーターで引っかけて落とした小物入れから塵やゴミが散る。左手で不器用に掃除機を引っ張り出すと、飛び出してきた筒に足を引っ掛け青アザ出血騒ぎの悲劇も起こる。

 

耐えられず翌月のレッスンを休もうとしても、そうなると使い切らない振り替え分が消滅する。先払いしたお月謝、1回とてフイにはしたくない。

肘、肩、腰、足首。どんどん痛いところが増え、それでも無理無理密度の高いスクール通い。休むとまた振り替えが詰まるから、鬼の形相で休まない。

 

……これは運動不足解消どころか運動過多では? 

体に良いのか? とてもそうは思えない。

ストレス解消? かえって溜まってる気がするんですけど。

 

そうしたどん詰まりは、月4回全て欠席の無駄払い。そして長期離脱。

 

楽しくて体に良いはずのテニスライフで、なぜこんなに追い詰められているのだろう、私。

何かを間違えている。 

 

                  (了)

 

 

~~以下の小説サイトに投稿しております~~

 ↓↓↓よかったらお立ち寄り下さい。

  エブリスタ

  アルファポリス

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~