4☆さようなら、潤 | 僕たちが、嵐です!!!!!

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嵐の小説です。
長編→色んな壁を乗り越え、だけど甘い、和と主人公のお話(完結)
短編→嵐メンバーにプロポーズされたり。二人きりでイチャイチャも。その他大人なお話、少し大人な大宮さんのお話など是非ご覧ください!

※アメ申時は一言頂けないと承認しません。

どうしてクリスマスなんだろう。




「今日は楽しかった。でも、これで会うのは最後にしよう。」




そう思ってたならクリスマス前に言ってくれればよかったじゃん。
わざわざクリスマスに別れ話なんてしなくてもよかったじゃん。


私がクリスマスに会いたいって言ったから、今日のデートに付き合ってくれたわけで。
別れ話を帰り際まで切り出してこなかったのは、きっと潤の優しさなんだね。
潤は最後のデートをしてくれたんだ。


そんな優しい彼を諦め切れないでいる私って、重い女なのかもね。


「お願い...、朝まで一緒にいて...。そうしたら私、潤のこと諦めるから。」

どうせ会うのは今日で最後なんでしょう?
これは、潤に対する最後の私の我が儘。










知ってたよ。
潤が浮気したの。リコさんっていうんだっけ。

そして潤とそのリコさんとの間に、子供ができてしまったこと。





でも私は、優しい潤を嫌いになることなんて出来なかった。











アルバイト先で出会って、
一目惚れして、
潤に似合う女になろうと頑張って、
付き合えて、
いろんなところでデートして、
最高の彼氏だったのに。
どうしてこうなっちゃうんだろう。
大野の言ってたとおり、私って男運ないのかな。




♪~



二人で入ったホテルの部屋に、潤の携帯の音が響く。
ちらりと私の様子を伺って「ちょっとごめん。」と、電話に出た。聞かなくてもわかる。電話の相手はきっとリコさんだ。


「...え?ちょっと仕事が長引いちゃってさ。帰るの遅くなる。ん、安静にしてろよ?」


その低くて落ち着く優しい声で話すのは、私にだけかと思ってた。
違う...。潤が守らないといけないのは、リコさんとお腹の中の赤ちゃん。


「いいよ。帰ろう...。やっぱこんなところいたら駄目だよ。」

「......芽衣...」

「誘ったの私だけどさ、今側にいてあげなきゃならない人を選ぶのが下手すぎるのよ、ばか...」

言葉を言い終える前に、私は潤の腕の中におさまっていた。

「芽衣...、芽衣...本当にごめん...」


強く抱き締める潤のがっしりとした腕も体温も、前と何も変わっていなかった。
だけど、お気に入りだと言っていた柔軟剤のシトラスの香りは、もうしなかった。























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sue.