技術的なものだったり、撮り方のノウハウは他にもたくさん出ている中で、私は「写真」とは何か?「表現」とか何か?について基本から始めていきたいと思います。
積極的に動きも取り入れる
人間は、手足など体を動かしたらしている時は、不思議と緊張することも少なく、自然な表情や仕草を見せる事多いです。
そんな特徴を利用しない手はありませんよね?
跳ぶ、回る、振り向く、足を上げる、手を動かす、そんなちょっとした動きをするだけでも、リラックスします。
そしていい雰囲気になることもあります。
ただ、強引にわざとらしい動きを要求してはいけません。
それに、動いているならわざわざ作り物の動きを要求する必要もありません。
特に子供の撮影では、たっぷり動かせて、動いている時にシャッターを切れば良いのです。
必要以上にブレないで、ピントが合っている事に越したことはありませんが、ピントを合わせることだけに集中してしていると、肝心なシャターチャンスを失っては何にもならない。
ちょっとぐらいブレても、少しばかりピンボケでもいいと思う。
何度も言いますが、人物写真でもっとも大事にしなければならない事は、自然で素直で雰囲気がある事だと、私が考えます。
動きを恐れてはいけない。