#12 あなたにしか撮れない写真とは? 人物写真でもっとも大切な事4 | 金魚写真家のひとりごと

金魚写真家のひとりごと

24年間、金魚を撮り続けて、わかってきた事。●●集客とかブログをやるよりも大事な事。
それは、思考(想い)、仕事術とマーケティングです。
そして、本業を継続する事なんだけど、これが難しいんだよね。私も含めて。

岩崎潤

技術的なものだったり、撮り方のノウハウは他にもたくさん出ている中で、私は「写真」とは何か?「表現」とか何か?について基本から始めていきたいと思います。

 

光を読む

日中、屋外での撮影でのメインライトは、太陽光源ただ一灯だけ。
 
この一灯の光の当たり具合や強さなどを、よく見極める事が肝心です。
 
だけど、光を読め!見極めろ!といったところで慣れない人には案外難しいですよね。
 
光のハイライトを見るよりも、影のシャドー部分を見るほうが、光の当たり具合が良くわかる場合が多い。
 
実際に私は、影を見てライティングを判断しています。
 
1灯のライティングには、ほぼ次のような種類と特徴があります。ここでは、その特徴を簡単に説明してみようと思います。
 
被写体の正面に当たるものを、順光。
 
影の出方がもっとも少なく、立体感がにも乏しく、平坦で安易な印象を与えなくもない。
斜光、と呼ばれる光は被写体の斜め、または横から当たる光まで、影が際立って目立ち立体感が強調される。
ただし、この場合は影の処理に十分気を配らなくてはいけない。
 
逆光は、文字通り背後から当たる光で、被写体のレンズ側に向いた面は、ほぼ無影になり、輪郭にハイライトが際立つ。
(私が好きな光です)
 
日陰に入るという事は、強力なスポットライトである太陽に、巨大なトレーシングペーパーのような拡散紙をセットして、光を柔らかくして影の出かたを少なくしたのと同じ事です。
 
この光線状態はやや立体感は乏しくなりますが、全体のコントラスト差も少ない落ち着いた雰囲気を表現することができます。
 
 
 

あなたに見えている世界は、あなたにしか表現できないのです。

だからこそ、「あなたにしか撮れない写真」のテーマはまだ続きます。

 

 

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岩崎潤