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映画『キサラギ』

今日、仕事で豊洲方面に行って、そのついでに寄ったららぽーとにあるユナイテッドシネマ豊洲で期間限定アンコール上映(\800)だったので見たった。興味はあったけどついうっかり見逃してたのでこれ幸い。
自殺したアイドル・如月ミキの一周忌。ファンサイトで知り合った、5人の男。この部屋で事件は起こる…。
(↑ポスターのコピー)

という内容のこの作品。見てみると、確かにおもしろい。良くできた話ですわ。でも映画よりは舞台向きの話だよなぁ。ワンシチュエーションだし会話劇だしキャラ立ちまくりだし。だから「リアリティ」という部分ではかなり薄い。映画としてはここで評価が真っ二つに分かれるのも無理はない。

だが、しかし

現役のアイドルヲタとして見れば確かに「ウソくせー」と思う部分もあるけど、アイドルとそれにまつわる事象の「現実と虚構の曖昧な境界」なところを上手く突いてるし、クライマックスでちょっとだけ心を揺さぶられたポイントも、あった。ひとりのアイドルに対して、それぞれの立ち位置や背負ったものから本気で怒ったり泣いたりする男たちの姿から、翻って「今の自分自身はどうなのか?」と小1時間問い詰めたり詰めなかったり。結論としては、ヲレ的にはオッケー。


まぁひとつだけ苦言を呈するならば、エンディングのアレが今風の「ヲタ芸炸裂」だったらパーフェクトやよね、みたいな。
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映画『劇場版空の境界/第三章 痛覚残留』

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[ここまでのあらすじ]
「主演:坂本真綾」のアニメ映画7部作の第三章なのだが第一、二章はついうっかり見逃してもうた。実は第三章公開前日までアンコール上映してたので一度劇場まで行ったけど満席で入れず挫折したという。「起承転結」の「起」をすっ飛ばして見るのは不本意だが仕方ない。


9日、テアトル新宿での公開初日舞台挨拶を鑑賞。第三章にしてようやく前売チケット確保に成功して久しぶりのナマ真綾ちゃんを見れることに! どれくらい久しぶりかというと、前に見た時は確か真綾ちゃんはまだ10代だったっけ? 最近のミュージカルすら行けてないようなヌルいファンで申し訳ないけど、ちゃんとチケット買って見たので勘弁してください。

というわけでレイトショー2回目のほうの舞台挨拶から。真綾ちゃんを先頭に共演の鈴村健一&能登麻美子、小船井監督登場。下手寄りながら3列目だったので双眼鏡を使うまでもなくしっかり見れた。ナマ真綾ちゃんは、やっぱりかあいい。あの素敵な声をこうして実際に聴けるというのはたまらんですな。コメントも真綾ちゃんらしい内容だったし。

作品のほうは、予備知識ゼロで見たので冒頭からいきなりの地上波では放送不可なシーンの連続にビツクリ。内容は簡単にいえば「和風オカルト系超能力バトル」な話で、真綾ちゃん演じる主人公・式は一人称が「俺」なクールビューティ。『桜蘭』のハルヒよりも男っぽいキャラだとは知らなかったのでこれまたビツクリ。こういう「渋い」声もなかなか。しかし物語は痛々しいけど哀しく、アニメとしてもクオリティが高くて楽しめた。1時間ほどの尺ながらかなりの見応え。


第四章以降の公開はちょっと先になるらしいけど、楽しみであります。ってかその前に第一、二章がなんとか見たいのだが。

外は雪でもビキニで参上!

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3日、アソビットゲームシティにて開催された山内智恵DVD『Deja Vu』 発売記念イベントに参加。去年7月のインターネット番組公開収録で初めて見て以来気になってた智恵ちゃんが初めてDVDをリリースした、というので参加してみた。

入場時の抽選で何と最前列を引き当ててしまいビツクリ。そしてイベントスタートで智恵ちゃん登場。「最初は私服で登場」と聞かされたのでどんなファッション?と思ったら、どピンクでギラギラのミニドレスにティアラまで装着した「これからパーティー行かなアカンねん」なファッションの智恵ちゃん出現。……私服とちゃいますやん。智恵ちゃんも「ツッコんで欲しかった(笑)」という登場からしていい感じに楽しませてくれてナイス。最初の撮影タイムが終わっての衣装チェンジで、今度はビキニに着替えて再び登場。さすがレースクイーンやってるだけあって細っ! そういえば水着のおにゃのこの写真を撮るのはこれが初めてっスわ。緊張しつつがんがって撮り切った!

最後に握手会。やっぱり話してみてもリアクションがいいし、思った通りのいいコでありました。次は撮影会にもチャレンジしてみたいものであるなあ。

DVDのほうもビキニ満載で素晴らしい。個人的にはメガネかけてるシーンとか好きですわ。

映画『銀色のシーズン』

「田中麗奈出演最新作」をやっと鑑賞。今週で終わるので今日しかもう見るチャンスがなかったのだが、よりによって今日の東京は年に一度(くらい)の本格的な雪景色に。

ケ ガで挫折した元モーグル選手の主人公と、スキー場での結婚式を控えたヒロインの出会いを描いた作品で、オープニングからアクロバティックなスキーのシーン の連続でスピード感があっていい。それぞれ大切なものをなくした主人公とヒロインが新しい一歩を踏み出すという物語でベタっちゃあベタだけど、普通におも しろい。

麗奈ちゃんにしては普通過ぎるくらいに普通な女のコな役だけど、だがそれがいい!ってか、本当にかあいい。マジかあいい。エンターテイメントに徹した作品なので、麗奈ちゃんのかあいさをストレートに堪能できて満足。

寒ひ。

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(写真:新宿東口)


こんな日はコタツで丸くなりたいものであるが、残念ながらウチにコタツはない。