映画『劇場版空の境界/第三章 痛覚残留』 | crossfire

映画『劇場版空の境界/第三章 痛覚残留』

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[ここまでのあらすじ]
「主演:坂本真綾」のアニメ映画7部作の第三章なのだが第一、二章はついうっかり見逃してもうた。実は第三章公開前日までアンコール上映してたので一度劇場まで行ったけど満席で入れず挫折したという。「起承転結」の「起」をすっ飛ばして見るのは不本意だが仕方ない。


9日、テアトル新宿での公開初日舞台挨拶を鑑賞。第三章にしてようやく前売チケット確保に成功して久しぶりのナマ真綾ちゃんを見れることに! どれくらい久しぶりかというと、前に見た時は確か真綾ちゃんはまだ10代だったっけ? 最近のミュージカルすら行けてないようなヌルいファンで申し訳ないけど、ちゃんとチケット買って見たので勘弁してください。

というわけでレイトショー2回目のほうの舞台挨拶から。真綾ちゃんを先頭に共演の鈴村健一&能登麻美子、小船井監督登場。下手寄りながら3列目だったので双眼鏡を使うまでもなくしっかり見れた。ナマ真綾ちゃんは、やっぱりかあいい。あの素敵な声をこうして実際に聴けるというのはたまらんですな。コメントも真綾ちゃんらしい内容だったし。

作品のほうは、予備知識ゼロで見たので冒頭からいきなりの地上波では放送不可なシーンの連続にビツクリ。内容は簡単にいえば「和風オカルト系超能力バトル」な話で、真綾ちゃん演じる主人公・式は一人称が「俺」なクールビューティ。『桜蘭』のハルヒよりも男っぽいキャラだとは知らなかったのでこれまたビツクリ。こういう「渋い」声もなかなか。しかし物語は痛々しいけど哀しく、アニメとしてもクオリティが高くて楽しめた。1時間ほどの尺ながらかなりの見応え。


第四章以降の公開はちょっと先になるらしいけど、楽しみであります。ってかその前に第一、二章がなんとか見たいのだが。