映画『キサラギ』
今日、仕事で豊洲方面に行って、そのついでに寄ったららぽーとにあるユナイテッドシネマ豊洲で期間限定アンコール上映(\800)だったので見たった。興味はあったけどついうっかり見逃してたのでこれ幸い。
という内容のこの作品。見てみると、確かにおもしろい。良くできた話ですわ。でも映画よりは舞台向きの話だよなぁ。ワンシチュエーションだし会話劇だしキャラ立ちまくりだし。だから「リアリティ」という部分ではかなり薄い。映画としてはここで評価が真っ二つに分かれるのも無理はない。
だが、しかし
現役のアイドルヲタとして見れば確かに「ウソくせー」と思う部分もあるけど、アイドルとそれにまつわる事象の「現実と虚構の曖昧な境界」なところを上手く突いてるし、クライマックスでちょっとだけ心を揺さぶられたポイントも、あった。ひとりのアイドルに対して、それぞれの立ち位置や背負ったものから本気で怒ったり泣いたりする男たちの姿から、翻って「今の自分自身はどうなのか?」と小1時間問い詰めたり詰めなかったり。結論としては、ヲレ的にはオッケー。
まぁひとつだけ苦言を呈するならば、エンディングのアレが今風の「ヲタ芸炸裂」だったらパーフェクトやよね、みたいな。
自殺したアイドル・如月ミキの一周忌。ファンサイトで知り合った、5人の男。この部屋で事件は起こる…。(↑ポスターのコピー)
という内容のこの作品。見てみると、確かにおもしろい。良くできた話ですわ。でも映画よりは舞台向きの話だよなぁ。ワンシチュエーションだし会話劇だしキャラ立ちまくりだし。だから「リアリティ」という部分ではかなり薄い。映画としてはここで評価が真っ二つに分かれるのも無理はない。
だが、しかし
現役のアイドルヲタとして見れば確かに「ウソくせー」と思う部分もあるけど、アイドルとそれにまつわる事象の「現実と虚構の曖昧な境界」なところを上手く突いてるし、クライマックスでちょっとだけ心を揺さぶられたポイントも、あった。ひとりのアイドルに対して、それぞれの立ち位置や背負ったものから本気で怒ったり泣いたりする男たちの姿から、翻って「今の自分自身はどうなのか?」と小1時間問い詰めたり詰めなかったり。結論としては、ヲレ的にはオッケー。
まぁひとつだけ苦言を呈するならば、エンディングのアレが今風の「ヲタ芸炸裂」だったらパーフェクトやよね、みたいな。
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