mixiの方で載せたやつをこっちでも載せます。
まぁ今さらかもしれないですけど、原発や放射能に関して再確認や思い出し程度に見てください。
原子炉について
引用文
マイクロシーベルトってのは、一般的に使用されているミリシーベルトって単位の1000分の1だ。
つまり20マイクロシーベルトなら、0.02ミリシーベルト、胃のX線検査を1回受けると15ミリシーベルト被曝する(らしい)事を考えれば誤差の範囲内と言ってもいい。
しかもこの数値、丸一時間もボーッと突っ立って被曝しっぱなしになっていた場合の数値だ。
何らかの仕事に、しかも何の防護措置もなく従事しているならばともかく、近くを通り過ぎるとかだったら心配はいらない。
なお、毎時20マイクロシーベルトの放射能をもつ物質、つまり放射性物質を含んだ空気やら土やらに触れて、服やら髪やらにくっついたとしても、まだパニックになるほどじゃない。
ぶっちゃけた話、山田風太郎の忍法じゃないが、風上にむかって深呼吸でもしないかぎりは問題ない。粘り気があってどこにでも貼り付いたり、肌についた途端に反応したり浸透したりはしないから。有体に言ってしまえば、見えないほど小さい金属の粒ってだけだから。違うのは放射能がある事だけだ。
短時間外をうろついて、服だの髪だの肌だのについた程度なら、家に入る前に花粉を落とす要領でジャンプすれば事足りる。そう、ヤンキーにからまれて財布を差し出した後みたいにジャンプしろ。これだけで完全とは言わないまでも、ある程度は大丈夫。家に入ったらすかさずシャワーを浴びるなり、濡れタオルで全身をまんべんなく拭いたりすればまず完璧だ。ただし後者の場合は、使い捨てにした方がより安全ではあるけれど。
放射能が本当に怖いのは、放射線を発する物質を体内に取り込む……例えば吸い込んで肺の奥に転がしておいたり、食べ物や飲み物を摂取して消化器官や肝臓のフィルターにひっかかけて体内に溜めてしまってからだ。
これは例え放射能が弱くても、毎秒毎時放射線を受け続けるので少しまずいが、1年に浴びる放射線量の世界平均は2.4ミリシーベルトもあるので、即座に人生終わったと悲観しなくてもいい。
ぶっちゃけ出歩くときはマスクをして、かつ拾い食いなんぞしなければ、そうそう広島だ長崎だ東海村の施設内だって騒ぎにはならないから安心すべし。
「原発の方から来ました!」って人に石を投げて追い払うのも必要無い。
アレルギーの持ち主に対象物を接触させないのと同程度の注意を払って、かつ周りの全員がそのアレルギー持ちだと思って行動すればほぼ十分だ。
パニックになるのはそれら全てが無駄に終わって、一定以上の内部被曝をしてから。
それにしたって、1年間に50ミリシーベルトまでなら放射線業務従事者の通常のお仕事の範囲内だったりするんだけどね。
放射線で死ぬのって、実は結構ハードル高かったりするんだ、これが。
コメントより引用
他のコメント者
とても的確だと思いますw
むしろ問題なのは、mixiがやたらめったに不安を煽るようなニュースを連発してるところだと…
とても的確ですね。
生物学的に蓄積値にして200mSv以上浴びなければ大丈夫です。
外部に触れて状態では蓄積もほとんどしないのでシャワーでも行けば問題ないですね。
マスコミが騒ぎすぎです本当に。
雨についてなど
完全に無風の場合、放出された放射性物質は上方向に短い楕円球状に拡散します。
なんで上方向に短いかというと、重力で下に引っぱられるからです。
東京と福島原発は200km以上離れてますから、東京で降る雨に放射性物質が含まれる場合、この距離を飛来して、かつ途中の雨に含まれるのも免れた量が危険ということになります。
また、傘をさしていれば、傘に当たった分は地面の水溜りにつかまるわけですし、目に見えない大きさだと、水の粘り気(表面張力)もバカになりません。
出かけずに雨に直接あたることがないなら、まぁ心配はいらないかと。
たぶん、ラジウム温泉で半身浴をする方が危険だと思います。
重要なのはあくまで被曝の絶対量。軽視しすぎるのは危険ですが、重視しすぎるのも杞憂でしょう。
ともあれ私は江戸川を挟んですぐの位置に住んでいるので、危険は都と一蓮托生ですw
危険な放射能をもつ物質といえど、ニュートンの理屈で動向がわかる当たり前の「物」です。
害を恐れるのは当然としても、物理学を超越した何かのように畏れるのはかえって危険です。特に精神上において。いろいろヤバい時期だからこそ、多少は楽観的なくらいで釣り合いが取れるかと思います。
現状の半径10km圏内、20km圏内というのも、最悪の可能性を想定した上での距離なので、10km以内に入ったから即被爆、もうだめだーって話ではないですからね。
変な例ですが、賞味期限みたいなものです。
放射能自体はフグの毒みたいに飲んだから死ぬ、みたいなものではないです。
見えない、よく分からない、だから怖い。
という認識が不安をさらに煽るので、極度に恐れないというのが重要ですね。
とりあえずは政府の発表をちゃんと聞く、ツイッター等の二次ソースを安直に鵜のみにしない(いい話、悪い話コミコミで)
あとは何より落ち着くことが一番ですな。
雨に関しては、現状は仮に東京まで物質が流れてきても、即どうにかなるレベルではないですね。
大丈夫だと思いますが、部屋干しにしておくなりしておけば「気分的に」も安全かと。
皮膚は拭えばすむので、そんなに気を使う必要はありません。
体内に入れないのが肝要ですので、外出時にはマスクをつけましょう。最近のマスクは性能がいいので、あれで十分です。マスクの繊維と、それに絡んだ湿気が不純物を濾過します。
「放射性物質に長いこと接触し続けない」ことを重視してください。たとえ接触しても、長時間でなければさほど危険はありません。こまめなケアが最大の防御です。
3号機のきのこ雲は?
あれは単に真上に噴き上がる力が強かっただけです。
原発で、原爆のような大爆発がおきてキノコ雲ができることはありません。あれは爆発がすごすぎて空気ごと吹っ飛び、四方八方から空気が戻ってあんな形になるものですが、その爆発を起こすほどウランが濃縮されてないからです。
同じ燃焼でも、火薬と炭くらいシステムが違います。原発は炭です。どんなに暴走しても爆発はしません。
炉が壊れたという情報が出るまでは焦らなくて大丈夫。
今どき隠し切れやしないんだから、そうなれば情報は出ます。
あ、そうそう。本当にヤバかったら、現地のマスコミか記者会見の記者たち、もしくは政治家の会見場所が地底深くに変わります。
逆に言えば、現地の新しい映像がなくなるか、会見の様子が変わるかしないうちは大丈夫です。
2号機(炉心融解前)について
その水蒸気ないし水素爆発がコントロールされたものなら、さほどの危険はありません。
暴走の結果であれば大変ですが、スリーマイルの事故なら結果的に害はほとんどありませんでしたし、最悪のチェルノブイリにおける例を考えても、健康被害のレベルに至ったのは事態の収拾に関わったスタッフだけです。
日本で最悪の事例は東海村の事例ですが、これも施設外への影響はほとんどないわけで(被爆者は多いものの、後に白血病や癌の発生率が上がったデータがない)。
半減期については、放射性物質によって分単位から数百年単位まであるのでわかりません。ただ、半減期が長い物質はその分だけ放射活動が弱いので、おそらく電力会社の発表どおりに動いていれば大きな危険はないと思います。
もちろん風向きによって比較的濃密な粒子のグループが飛んできたりはするので、絶対安全とは言いきれませんが、少なくとも東京圏ではさほど不安に思う必要はないかと。250kmという距離が最大の遮蔽物です。
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その他参考サイト
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一言付け足すと、不安を煽るのが一番お金になるので繰返し報道しているのはあると考えられます。
皆さん原発は怖いと思います。
そして信用がならない政府、TV報道。
でも、負けないで!
今も戦ってくれている方々がおります、私たちも慌てず騒がず日常生活を送りましょう!それが回りまわって復興支援につながります!