「あなたに喜んでもらえると、私も嬉しい」
先日、娘を「名古屋アンパンマン子供ミュージアム」に連れて行きました。
いろんな方にリサーチしてみると、どの家庭の子供さんもかなりの確率で「アンパンマン」のことは好きなようですね。
わが娘もそんな例にもれず、アンパンマンが好きなので、この間の連休中に行ってまいりましたよ。
アンパンマンミュージアム！
いやぁ～ぁああ。
ものすごい人でしたよ（苦笑）
しかし、そんな混雑も忘れるくらい、娘は目をキラキラさせていました♪
娘が生まれて、1年8か月くらい経ちますが、あれだけ長時間、はしゃぎまくって、走り回って、歓声をあげていたのを、僕は初めて見ました。
そんな娘の姿をみていると、「混雑していても、連れてきてよかった・・・」と心の底から思えるのです。
人間というものは、その＜心根＞にある、「人に喜んでもらいたい。満足してもらいたい。」という欲求が存在するということ。
つまり、
「あなたが嬉しいと、わたしも嬉しい」
のですね♪
「文字」ではなく、「心の底」から感じた瞬間でした。
さて、そんなこんなで2時間が経過し、お昼ご飯の時間になりました。
僕も三菜子も、実は並ぶのがとても苦手で、食事も並ぶくらいなら、空いている店に行ってしまうくらい待てない性格です。
お店を見てみると、店から人が溢れ出し、予想通りの長蛇の列・・・
軽く1時間はかかりそうです。
でも、そのレストランには、アンパンマンの世界観が部屋中にちりばめられており、並んででも、なんとかここでご飯を食べさせてあげたい。。。
今まで作り上げてきた、壊せるはずのないと信じていた＜人間の価値観や固定観念＞などは、一瞬で吹き飛ぶのですね（苦笑）
1時間ちょっとですが、炎天下の中並んで、ようやくレストランに入ることができ、予想通りに、娘は目をキラキラさせて、家で食べるよりも多くのご飯をたべてくれました。
「自分のためには並べないかもしれないけど、望愛の為なら並べるね♪」
三菜子がつぶやいた「一言」に、すべてが凝縮されている気がしました。
ちなみに、ヤフーニュースで載っていましたが、ＴＤＳでトイストーリーが「400分待ち」だそうです（驚）
今までの僕でしたら、「？？？？？」だったと思いますが、今ならなんとなくわかる気がします。
きっと、多くの人が、＜大切な誰かのため＞に並んでいるんでしょうね。
「あなたが嬉しいと、わたしも嬉しい」
人間にとって、喜びや充実感を満たす条件というものは、実は、「人の役に立つ、人に喜んでもらう」ことなのかもしれませんね♪
それは、子供もスタッフも患者さんも業者さんも同じこと。
誰かの役に立つ、その価値観が人を変えさせる原動力なのですね♪