~迷えば原点~
<意見の出まくる会議の作りかた>
最近、寝苦しい夜が続いていますね。
冷房をつけながら寝ると、一撃で風邪をひく僕としては、窓を少し開けて寝る事が多いです。
そんな、「窓を少し開けて寝る」ことにも、「コツ」があったりするんです(笑)。
それは、部屋に対して、窓をいくら全開にしても、一カ所だけなら、風は入ってこないということ。
なぜなら、風が通り抜ける先がないから。
ほんの少しでも良いので、ふたつ目の窓を開けると、心地よく風が吹き抜けるようになるんです。
実はこれって、職場での会議の場面も同じ事だったりします。
スタッフ達に意見を求めても、それが言ったままで終わってしまい、掘り下げられる事も無く、実現される事もなければ、徐々に意見は出なくなってしまいます。
すべての意見が採用されるなんて、スタッフ達はおもっていません。でも、出てきた意見が何らかの形で報われる事がなければ、徐々に意見は出なくなるものなのです。
少しでも良いから、風が吹き抜ける「二つ目の窓」の存在が大切。
その「コツ」をつかめると、意見というものはびゅんびゅんでてくるものです。
風が吹き抜ける空間づくりは大切ですね♪