AKB総選挙 | 迷えば原点

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医療法人翠章会 すまいる歯科 理事長・山村洋志明が書き綴ったブログです。

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さてさて、今年も「AKB総選挙」が始まりましたね♪

今の若い世代の子達にとっては「AKB48の秋元康」かもしれないないが、僕たちのようなおじさん世代には「おニャン子クラブの秋元康」のイメージが強い。
僕は新田恵理さんと国生さゆりさんの大ファンで(笑)、夕焼けニャンニャンをテレビにかじりついて見ていた思い出があります。

形は違えど、あの頃も僕たちは今のAKB48のように、おニャン子クラブを追っかけて、夢中になっていた時期がありましたので、今の若い子たちが夢中になってアイドルを応援し、追っかける事は悪い事だとは思いません。
もちろん、AKB総選挙のやり方が賛否両論あることは事実だが、この世のすべてである森羅万象というものは、適合しないものを生み出しはしないので、あのやり方はあのやり方で、今の時代にフィットしたやり方なのだろう(正しいのがどうかは別にして)。そのあたりが「天才・秋元康」の実力なのか。

僕自身、AKB48に関しては、テレビによくでる7~8人くらいしか知らないが、報道によると「柏木由紀」さんが、とても人気があるそうです。
速報では、2位とのことです。

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顔の好みは人によって異なりますので、僕の意見は差し控えさしていただきますが(笑)、柏木さんの人気は外見だけのものではないらしいのです。

調べてみますと、AKB48には「握手会」なるものが存在し、ファンの人がAKBの子に直接握手ができるイベントがあり、人気の子はそれこそ、朝から晩までずっとファンと握手をし続けるそうなのです。

みなさん、想像してください・・・

あなたは朝から晩まで、握手できますか?
最初の1時間くらいはいいかもしれませんが、どんどんと精神的にも肉体的にも疲弊していきますよね、普通。
もちろん、「プロとして人気を維持するためには当然だ」というご意見もあるかとおもいますが、実際に自分が同じ立場でできるのかどうかというと、難しいのではないでしょうか。

その話を聞くだけでも、彼女達のプロ根性はすごいですが、柏木さんはそのAKBの子の中でも特別なそうなんです。

それは、彼女は朝から晩まで、笑顔を絶やさず、ひとりひとりのファンの子達に対して話をして、優しく握手をするそうです。ファンの評価がものすごい高い理由がそこにあるわけです。

ファンの男の子たちにとっては、お小遣いの範囲内でCDを購入し、握手券をゲット。
朝からずっと並んで、お目当ての女の子に並ぶわけです。(詳しくは知らないので、システムが間違ってたら、ごめんなさい。雰囲気でよろしく・・・)

AKBの女の子にとっては、何千人のうちの一人でも、ファンの子にとっては、何日も何十日も待ち続けた末の、ほんの数十秒ではあるが、「アイドルとの触れ合い」という奇跡の瞬間なわけです。

この二つの両極端に最大のポイントがあるわけですね!


なんでもそうです。


歯科医療も、僕たちにとっては、1週間に500人くる患者さんのうちの一人かもしれないですが、すまいる歯科での治療に対して、期待感をもっていてくれる方や、逆に治療が怖くてどきどきしている人にとってみれば、いろんな用事のある1週間の中でも、精神的にプレッシャーのかかるイベントのひとつだと思うのです。

「痛いのだろうか?」
「歯を削るのだろうか?」
「型を取るときにいたくないだろうか?」
「質問したい事があるのだが、先生がピリピリしていないだろうか?」

いろいろ考えると思います。

その中で、僕たち側の「忙しい」とか「仕方がない」という理由で、患者さんに不満足を与えてしまったら、それこそ、「ファン」にはなってくれません。

<忙しい>ことは、誰から見てもわかるものです。
そのときに、めちゃんこわがままを聞いて欲しいと思う患者さんはそうはいないと思います。
でも、それに甘えてはいけないのですね。

そういう気を使っていただいているときだからこそ、術者側である僕たちが、いつも以上の<プラスα>で、期待に応える事が大事ですし、それこそが「柏木由紀さんの握手会での行動」のようなファンの期待に応える努力のやり方と言えるのでしょう。

非常に学ぶべき事が多いグループです。

追い風が吹けば、同じくらい「逆風」も吹きます。
それをわかった上で前に進み続ける彼女達の、その精神力の強さにも、脱帽です。
その圧倒的な<強さ>が、人気の秘密か・・・



さて、最後にAKB総選挙の話にもどりますが(笑)、僕は名古屋の人なので、やっぱり地元の子にはがんばってもらいたいわけでして。
名古屋出身の子でいうと、「松井珠里奈」さんと「松井玲奈」さんが有名なんですか?(疑問形で違すみません)


特に「松井珠里奈」さんは、15歳なんですって!!
凄まじい時代になってきました(驚)

ちなみに、僕が15歳のときには、家でずっとファミコンしてましたよ(爆)

名古屋出身の二人、がんばってね♪