流れが悪い時というのは、人生の中でいくらでもある。
そういう時は、やる気がでなかったり、必要以上に落ち込んでしまったりする。
そりゃそうだ。思い通りにいっていないのだからね。
そういうときの対応策というものを考えてみると・・・
流れが悪いときに、無理に動いて、余計状況が悪くなることもあるし、もちろん動いて、状況が改善することもある。
何もしなくて、状況が好転することもあれば、何もしなかったら、やっぱり、なにも変わらないこともある。
つまり、「流れ」というものは、自分がコントロールできないものなのかもしれない。
一番いけないのは、コントロールができないのに、必要以上に落ち込んだりしてしまうこと。
自分の中で完結していれば良いのだけれど、うじうじしている姿を周囲に見せていたり、いらいらをぶつけたりすることで確実に周りの人間に不快な思いをさせてしまうことだ。
流れの悪さが周囲にどんどん連鎖反応をおこしてしまうのは、そういった、「最初の人間」がいるからだいうことに気づかなければならない。
それが、社長なら、なおさら始末が悪い。
スタッフのモチベーションは大きく下がり、目的を見失ってしまう。
動くも、動かないのも、本人の自由。
でも、ひとつだけ言えるのは、
「落ち込んだら、流れはこない」ということ。
動くことがすべてではない。
そこにとどまり、足を広げて、しっかりと安定していることも大事。
意志をもって、前を向いていること。
それは、後退を意味するものではないし、周りもそういう風に解釈するものだ。
そのためには、「落ち込まないこと」
「落ち込んだら、流れはこない。」
迷えば原点だ。