みなさん、こんにちは!
すまいる歯科の山村です。
さてさて、ただいま私はニューヨーク大学歯学部主催のインプラント・審美歯科研修に参加のため、ルーマニアのブカレストにきています!
いやぁ~。
初めて来ましたよ!東ヨーロッパ!
研修はもちろんしゃかりきがんばりますが、再来週の18日にはセントレアにてトライアスロン(スイム2キロ・バイク90キロ・ラン21キロ)がありますので留学中とはいえ、トレーニングを欠かすわけにはいきません。
できれば、毎日10キロほど走って、筋力は落としたくないものです。
ですから、トレーニングウェアなどはすべて持参してまいりました。
しかし。。。
しかし、、、
ルーマニアと言えば、1989年まで社会主義国(独裁国家)だったわけですので、なんというか・・・やっぱり治安の面が不安でして…
だって旅行雑誌にも書いてあったし…
『野犬には気を付けてください』って。
いまどき、野犬って。。。
不安が募ります(焦)
だから、小心者の不肖・この山村はガイドさんに聞いてみたのさ。
山村『この辺りの街は、治安があまりよくないって聞いたんですけど…』
そうしたら、ガイドのルーマニア人のクリスが、
クリス『はっはっは!山ちゃん、いつの話のことですか!今は全く平和な街ですよ!走るのでもなんでもしてください!』
って。
ふぅ。
そう説明されたら、なんだか安心しました。
でも、そんな安心感と同時に、失礼なことを聞いてしまったのかなぁっと、反省。
だって、一生懸命、独裁国家から民主主義国家へ変革しようとがんばってきた人たちなんだし。
もう少し、配慮できればって、反省です。
例えは変だけど、
『日本人って、もうちょんまげしてないんですね!』
とか、
『忍者には、どこに行けば会えますか?』
と、真剣に聞かれたら、若干引くと思うし(笑)
知らないって、やっぱり不安だし、行動をとめてしまう。
よからぬ想像をするときもある。
だから、事前の準備で調べておけることは調べておいた方がいい。
間違いない。
人間は、知識の中から、次なる行動を決めている。
つまりは、間違った知識であれば、正しい判断はできないわけだ。
もちろん、限界はある。
触れてみないとわからないこともある。
でも、やれることはあるはずだ。
歯科治療だってそう。
患者さんから、カウンセリングでどんな思いなのか?何を求めているのか?という正しい情報を私たちが得ていなければ、結局は正しい判断ができなくなるわけだ。
あいまいな情報ほど、この世の中で無駄なものはない。
2日目の朝、ブカレストの街を40分走りました。
とても、気持ちの良い、歴史を感じることができる素敵な街でしたよ。
明日も、走ろっと!

