のだめカンタービレ | 迷えば原点

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医療法人翠章会 すまいる歯科 理事長・山村洋志明が書き綴ったブログです。

みなさんこんばんは。
岡崎市・豊田市の歯医者 すまいる歯科の山村でございます。


最近の僕のマイブームは、月曜の9時から放送中の「のだめカンタービレ」をみることです(笑)

チームメンバーとの会話を弾ませるためにも、ドラマはみなきゃと常日頃思っているのですが、なかなか暇がなくてみれない状態でした。

実際は、おもしろいドラマがない!というのが本音なんですが・・・



でもでも、2~3週間前に、「先生!のだめはおもしろいよ」と、メンバーの子からすすめられ、まぁ、少しみてみるかと、軽い気持ちで見はじめたのですが、


これがまた、面白い!




僕にはまったくクラシックとは接点がなく30数年間、生きてきましたが、そんな人でも充分に楽しめる内容なんですよね。



玉木宏さん(名古屋出身なんですってね、この役者さん)と上野樹里さんのコンビも非常にテンポがよく、いつのまにやら、ドラマにひきこまれてしまうのです。



クラシックという「お堅い」題材を、コメディー風に仕立てたドラマで、わかりやすく、親しみやすい内容にする。
クラシックには興味がないといった大衆を、とりこにしているこのドラマの、原作者とプロデューサーはなかなかの切れ者とみました。


これって、実はとっても大切なことなんですよね。


視点を変える


そのことで、まずそのものの『良さ』を伝える。

その『良さ』に気づけた人は、その後、いろいろな角度からそのものをみればいい。

人に何かを伝えるということは、一方通行ではだめだということなのです。

人の心のスイッチを『ON』にする方法はひとつではない。

人に何かを伝える役目の人間は、いろいろな角度からものを見せれるように、努力すべきなのだ。

その引き出しの多さが、その人の能力を決めているといっても過言ではないと思う。



歯科にも必ずあるはずである。
『のだめ』的な発想の転換が・・・


私、山村はそれをこれからも貪欲に探していきたい。
いや、探さなければ、地域一番にはなれないと思う。



現実、私の甥っ子が、1年くらい前から、バイオリンを習い始めているのですが(僕の子供時代には考えられないですよ、僕の頃は、習い事は『そろばん』と相場が決まっていましたから(笑))


つい最近まで、練習嫌いで、私の姉も困っていたみたいですが、『のだめカンタービレ』を見だしてから、自発的に練習するようになったそうです。
めざせ『のだめ』ちゃんだそうです。


6歳のこどもですら、意識を変えさせることができるこのドラマの魔力は相当なものなのですね。

練習しなさい!」

なんていう親のセリフなんて、子供の心を動かせるものではないのです。

6歳のこどもにある『スイッチ』を『ON』にする方法は必ずあるのです

それはこの『のだめカンタービレ』が教えてくれました。


若輩ながらも、スタッフをもたせていただいている立場の人間からすれば、
スタッフ教育の方法に対して、再度、私自身の意識を変革しなければならないと
痛切に感じることのできるドラマだと思っています。


前回のドラマの最後に玉木さん演じる「千秋さま」が言ったひとこと・・・

むちゃくちゃだが、でも、なんか楽しい!」


ジーンときちゃいました(笑)

まだみていない方はぜひとも一度「のだめカンタービレ」みてみてください!



明日は水曜日。
暖房のつけ時がわからず、「ねぇ、今、寒い?」が最近の口癖の山村でした。

はりきっていきましょう!!