みなさんこんばんは!
『明日へつづく』なんて書きながら、すっかり更新が遅くなってしまいました。反省、反省。
しかし、本当に雨ばっかり降りますよね。
そんな天気もふりはらって、がんばっていきましょう!!
さて、前回は旭山動物園についてのお話でしたが、今日はそのつづきでございます。
どのようにしたら、リピーターになってくれるのか、増やしていけるのか?そんなときに旭山動物園の方々が考えたのは、『その人の目線になって考える』ということだったようです。
お客さんが楽しんでもらうような仕掛けをつくる。なんだか当たり前のように聞こえますよね。
でも、旭山動物園の方たちが大事にしたのは、『お客さん目線』だけではなくて、『動物目線』でも考えたことです。
ドラマのなかでもありましたが、日中は動かない猛獣を、いかに気持ちよく動いてもらうのか?
そして、その方法はというと、風通しのよい場所で、人間を逆に見下ろす形にする(いつもは見下ろされているので)そうすると、猛獣は好んでその場所に動こうとする。
その結果、それを見るお客さんもいつもとは違う角度で、動く猛獣を見ることができて楽しい。
それこそまさに『WIN WIN」の関係なんですよね。
ある本には、『従業員満足度が2%上がれば、顧客満足度が1%上がる』と書いてありました。厳密に言うと動物と人間は違うという人もいるかもしれませんが、『本質』はそういうことなんだと思います。
『ダイブする熊』もそうですが、あんな大きい熊が目の前でダイブしてお客さんがびっくりしている姿を熊も楽しんで水に飛び込んでいるのではないかとさえ思ってしまいます。
まぁ、熊に直接聞いたわけではないので真意はわかりませんが(笑)
でもそれくらいに感じてしまうほどの、施設なんですよね。
日本一になるというのは、ハード面だけじゃなく、そういった、『感情』さえも考えているからこそなせる技なんでしょうね。
僕の先輩が社員研修旅行でいく場所に「旭山動物園」が候補に上がっていると、先日おっしゃっていました。
意識の高い先輩です。
私も早くこの目で見たいです!!
そのときはまた報告しますね!!