できる男の生き方 | 迷えば原点

迷えば原点

医療法人翠章会 すまいる歯科 理事長・山村洋志明が書き綴ったブログです。

みなさんこんにちは!
岡崎市・豊田市の歯医者 すまいる歯科の山村でございます。

今日は久しぶりの完全OFFです。

起きるまで寝倒しました(笑)

明日からまた、がんばろう!


さてさて、今日は「できる男の生き方」というテーマでよろしくです。


できる男。いいですよねぇ~。
響きが。


できる男の人って、やっぱりオーラがでていますよね。
大変表現しにくいのが残念ですが、
分かりやすく言おうと思うと、やっぱりオーラなのかなぁ。


ドラゴンボールのスカウターみたいに、その人を見れば数値が「ピピッ」ってでれば楽なんですが、まぁ、そんなわけないわけで(いや、むしろ数値が出ない方が、浪漫があって楽しいのかもしれない)


でも、できる人は、そんなオーラみたいな雰囲気がでてるんですよねぇ。
不思議です。


半年くらい前にですね、織田裕二さん主演の「椿三十郎」っていう剣豪の映画をみたんですが、その劇中で、中村玉緒さんが、織田裕二さんにむかって、こう言うんです。




「あなたはよく切れます。でも本当に良い刀っていうのは、鞘(さや)に入っているものですよ。」




って、いうシーンがあるんですが、



めちゃかっこいい!!




この一文がすべてですよね。
「そうだ!そうだ!」

と、ひとりで納得していました。



でも、これ二つの解釈があると思うんですね。


解釈其の①
「いざというときには、刀を抜く覚悟でもいいかもしれないが、それまでは刀を抜かずに耐えて、頭を使ってがんばりなさい」
という、古き良き日本の武士道的な解釈と



解釈其の②
「よく切れる刀(能力)というのは、いつも抜き身(ひけらかしたり、自慢したり)ではなく、鞘に入っていても、周りにはその力が鞘越しに自然とわかるものなのですよ」
という、謙虚さから生まれる精神論の解釈。





う~ん。
難しい。
どっちも、ありえるなぁ~。
まぁ、僕的には②の方でいいんですが。(話の流れ的にもね)


まぁ、解釈は人によって何通りもありますから、いいんですけどね。


なぜ、突然こんなテーマかというと、
先日「寅``衛門」さんに行ってきたときに、お手洗いまでの通路の壁にいろいろな言葉が貼ってあったんです。

その中に


「天才も 謙虚じゃなけりゃ ただのバカ」


という一文がありまして、思わず笑ってしまいました。



二つに共通しているのは、やっぱり「謙虚さ」なんですよね。

間違えちゃいけないのが、自己主張をしてはいけないということではないんです。

自分を表現するには、自己主張は絶対に必要。
それがなけりゃ、まずはじまらない。

そして、そこに背中あわせに必要になるのが「謙虚さ」という心の在り方。



今の、僕にはまだまだ到達することができない領域のお話。


でも、目指していくのは当然だし、今から始めなきゃ、10年後だって叶わない。


修行の日々です。ほんとに。






「あなたはよく切れます。でも本当に良い刀っていうのは、鞘(さや)に入っているものですよ。」





深ぇ~。