みなさん、こんばんは。
岡崎市・豊田市の歯医者 すまいる歯科の山村です。
最近、忙しくてなかなか更新できませんでした。
すみません。
ホームページをみて、来院してくれる人が最近増えてきていますので、これからもがんばって更新します!
それでは、はりきっていきましょう!!
いやぁ~、よかったですわぁ~
「ALWAYS~続・3丁目の夕日~」!!
まだ、みていない人もいらっしゃると思うので、内容は書きませんが、今回もとてもいい作品に仕上がっていました。
まだ、見ていない人も是非是非、映画館に足を運んでくださいね!
実際、「ALWAYS」の時代に僕はまだ生まれていませんが、なんとなく、僕の幼い頃には、あのような風景がまだ残っていました。
駄菓子屋さんもまだ健在だったし。
50円をにぎりしめて、2~3時間、駄菓子屋さんで友達としゃべっていた記憶があります。
今、思うと駄菓子屋の店主にしてみれば、うっとおしいガキだったのかもしれませんね(苦笑)
でも、その時の僕達にとっては、50円で、いったいどんなお菓子や、ゲームをして、その一日を幸せに過ごすのかを考えるので精一杯だったんだろうなぁ。
中には、100円~150円くらいもってる友達もいて、うらやましかった(笑)
家に帰って、母親に
「あの子は、100円ももらってるんだよ!!僕も!!」
な~んて、言って、
「うちは、うちです!!」
と、よく母親にひっぱたかれてたもんです。
当時は、「ガンプラ」が全盛時代でして(僕にとっては今でも全盛ですけど)
あっ。
「ガンプラ」っていうのは、「ガンダムのプラモデル」のことです。ちなみに・・・
その「ガンプラ」が、僕のお小遣いでは、なかなか手に入らない価格だったんですねぇ。
だから、一日10円くらいずつ、貯めるわけですよ、これが。
でも、100円くらい貯まると、
「きん肉マンの消しゴム」のガチャガチャをやってしまうんです(弱っ)
何度やっても、おんなじ種類がかぶりまくるんです。こういうときは。
かばんいっぱいに、「きんけし」(きん肉マンの消しゴムね!)もってる友達もいて、
9歳くらいながら、人生の厳しさを痛感していました。
でも、300円貯めれば、「ガンプラ」買える。
毎日、毎日、お目当ての「ガンプラ」(詳しく言うと「ガンキャノン」ですけど)をいきつけの駄菓子屋さんで、眺めて、手にとって、これを組み立てている自分を想像するだけで、毎日がキラキラしていました。
今の、子供達は、いったいどうなんだろう。
僕達が子供の頃のような、わくわくする想いを持って、育っているのだろうか?
僕は、思うんです。
欲しいものが、今、この瞬間に手に入らないことのドキドキ感って、それを手にした時の楽しさよりも、想像力豊かで、楽しいものだったんじゃないかなぁって。
意外と、手に入れると、
「そこまで欲しいものだったのかなぁ」って、妙に冷静になったあの頃の、自分の記憶もあるんです。
だから、甥っ子が、遊びに来たときは、おもちゃやさんに連れて行っても、その時は買わないんです。
「どれが欲しいの?」
「これが、欲しい。欲しい!!」
「それじゃ、今度きた時、買ったあげるね!」
「今、欲しい!!今、欲しい!!」
「だめ、だめ。今度ね」
たいていは、甥っ子はすねちゃうんですけど、この前、念願のプラモデルを買って一緒に作りました。
30歳近くも離れているのに、甥っ子が選んだのは・・・
「ガンプラ」でした(苦笑)
様々なパーツを組み立てて、完成した「ガンダム」を見て、遊んでいた時の、甥っ子のキラキラした目は、とてもいいものでしたよ。
「ALWAYS」にでてくる人々をみていると、なんか昔の自分を思い出して、センチメンタルな気分になってしまいました。
時代の流れははどんどん早くなっていきます。
でも、いつまでたっても、時代が移り変わっても、3丁目の住人のような、関係で大人も子供も触れ合っていけたら、きっと幸せな街ができるんだろうなぁ。