俳優のJUNです。
J'S STUDIO【俳優のためのトレーニングルーム】の主催と
太田実映画監督とのコラボレーションクラス
【ACTOR PLANT】の専任講師をしてます。

さて今回は
「欲求が出るまで台本を読み続ける」です。
私は、台本を読む際に「湧いたイメージを演じてはいけない。実際にそこで起こっている事に反応しなさい。」と話しています。
ほとんどの俳優は台本を読んだイメージを演じようとします。
そうするとその芝居に不都合が生じます。


1.相手の芝居にリアルに反応できない。
2.自意識にとらわれてしまう。
3.独りよがりの芝居になる。



というようなことが起こってしまいます。


ではどうするか?


とにかく、相手の話をよく聞く。
その聞いたセリフで起こった感情を起こった分だけの量を出す。
一瞬一瞬をその感覚で埋めていく。

そして、もし台本や、演出家の望む芝居ができていない時は、
「台本を読み、役のあり方や設定をしっかりと読み込むこと」

と話しています。


今私は広島で【デンキ島~松田リカ編~広島版】
作演出:蓬莱竜太
に出演すべく稽古をしております。


そこで、蓬莱さんがある俳優に


「プランを演じるのではなく、欲求が出るまで台本を読み続けた方がいい。」
と言っていました。


言葉こそ違えど、言っている事って一緒なんだなぁ~と感じました。


そういえば前回の舞台の際にも


「感情を出そうとする必要はなく、
台本をしっかり正しく読んでいれば、あとは脚本がしっかり導いてくれるように本は書いてある。」

といったのを覚えています。


役を、感情をプランで演じてはいけません。


想像上の世界で真実にいきる!

だけでいいんです。


写真は亡くなったフィリップ・シーモア・ホフマン


本当に素敵な俳優でした。私が見た


ブロードウェイ舞台【セールスマンの死】


最高でした。