暇じゃけんブログネタでも書くかいのぅ。
ブログネタ：どんな職業の人と付き合いたい？ 参加中本文はここから
てなことですが、そうですね～たぶんそういう心理状態って、
①共感者をもとめるか
②相手の経済的、社会的地位を求めている
③相手から何かのノウハウを求める。
てなかんじでしょうか？
②以下は恋人という”響き”より”共存者”という関係に近そうなんで、あえて避けます。
まあ私が①で求めるなら、
①史学に携わる人。
でもこれにも問題がいくつか・・・
以前、某国立大学の史学専攻の学生さんと付き合ったんですが、相手が私の学のなさを卑下して、”自分が言うのが全てや”的な感じになって、恋愛の喧嘩は少なかったんですが、歴史に関しての喧嘩が多発という珍現象が怒りましたわ・・・。
でも一人、かなりいい成功例はありましたね。
相手は県立大学の国際文学とかいう科やったと思うんですが、古文を勉強してて、平安時代がエリアでしたが、私の好きな織豊期というものにも興味を持ち話はいつもそんな話で、旅行計画も意気投合でした！
相手の家に行って、挨拶までしたんですが、しょうもない喧嘩でおじゃんになりました。
今は福祉に携わってて、現実主義ではなくて、理想を追求する人がいいですね！
将来、施設を一緒に開いて、現在多くある、利用者さん中心という概念からかけ離れた施設という名の”姥捨て山”の現状を少しでも打破できる存在になりたいですね！
ということは今の嫁さんは①と③がミックスされてますね・・・。
今の嫁さんは、肝も据わってるし、優しさもあるし、気も合うし趣味も合う。
逆に恋人にしたくない職業てのがあります。
①自衛官！
元自衛官として言わせてもらったら、婦人自衛官はおんぶに抱っこ！
女性比率が極端に少ないあの世界では、ちやほやされているし、もうわがままな奴多い！
勘違いさんはよく見ました！（習志野転勤以前や警備業務で赴いた駐屯地で）
でも阪神病院の看護婦（これまた自衛官）はやさしかったな～
でも自衛官って無駄に階級にこだわるもんですから、同じ年で今自衛官でしたら確実、三曹以上（下士官以上）ですから、陸士長で終わった私に対して見下げてきそう。
どんなに俗世で生きてても、自衛官というところに拘る癖を元自衛官からは良く見い出すことが出来ます。
たぶん私が思うに、結婚に関して（恋愛でも）長続きするのに必要なのは”価値観”のような気がします。
私の商売道具の一つにアンティーク（和物中心）がありますが、奥さんの理解を得ることが出来ず、夫婦仲が最悪というのを良く見ます。
でそんな、家庭に限って、”むちゃくちゃな亭主関白”を旦那は求めている。
お互い妥協というガイドラインを構築してないんですよね。
それじゃあうまくいくもんもうまくいかない・・・。
価値観・・・ほんと大切だと思いますね！
中国四天王（といわれるカメたち）
要は、わたしは”人が見たことがないもの”を手にするのが好きなんですわ！
ミーハーといえばミーハーだし、マニアといえばマニア！
城が本命ですが、盆栽も人並み以上にやっていきたい！
実際、我が長州では多少”知られたルーキー”になってきたようです。
てか、長州は盆栽をする若者（～３０代）がいないとかで、私の存在は重宝されます。
でも、教えてもらうときは容赦ないですが（笑）
それは”職人””芸術”を学ぶ上で当然の洗礼。
そのようなやり取りも楽しまなくっちゃね！！
で、昔っから凝り性てのは変わらず、古銭をしてたときも”現存数品”とかいうもんを扱ってきました＾＾。実は某古銭研究会などいくつかの古銭会にはいまだ除名されず私の名前は記載されています＾＾。
で、盆栽繫がり（？）で自然の美しさを感じる趣味で最近再び”カメ”に力を入れています。
もうずいぶん昔、６年前になるでしょうか、カメにずいぶん嵌ったものです。
リクガメですと・・・
インドホシガメ
西へルマンリクガメ
アフガンホルス
ホルス
アラブギリシャ
ヒョウモンリクガメ
アカアシリクガメ
アカアシ（チェリーヘッド）
エロンガータリクガメ
トラバンコアリクガメ
マルギナータリクガメ
くらいかな。
ヌマガメは・・・
カスピイシガメ
台湾ハナガメ
マレーハコガメ
中国セマルハコガメ
モエギハコガメ
モンホットハコガメ
スペングラーヤマガメ
トゲヤマガメ
スッポンモドキ
くらいやったかな？
そりゃあ飼育大変でしたが、楽しかったですよ！
”浮世離れした”室内でした＾＾
でも私が病気になり、彼らの飼育が難しくなりましたので、愛好者の方にただ同然で譲りました。
命にかかわる病気（ある意味で）でしたから。
でも今は”自身の命のため、ペットの命を人柱にした自身”を責めています。
無責任ですね、ほんと。
でもそのとき、カメたちを飼育し続けていたら”早く病気が直っていた”かもしれません。
盆栽もそうですが、自身の存在が不可欠な動植物と共存関係を構築すると、”生きなくては”という最低限のやる気が湧くそうです。
よく言います、”植物セラピー”ですね。
でカメを再開したんです。
うちにいた”エロン”を見ていて、再び火がつきました。
つい最近、独立して順調に業績がいいもんですから、ヌマガメでも”中国四天王”といわれるカメの一匹を入手しました。
カメに興味がない方には”バカ”といわれる金額出しました！
でも自然の美しさって、金額じゃあないんですね。
盆栽もそう・・・年月がたった樹というのは、半端ないエナジーを感じます。
補足説明しますと、中国四天王といわれるカメは”強い”という意味ではありません！
アジアハコガメの中でも超レアなカメたちです。
シェンシーハコガメ・アウロキャピタータハコガメ・ミスジハコガメ・そして今回入手したマッコードハコガメ！
マッコードは今から１０数年前の雑誌の広告に出ていました。
真っ赤な甲羅、ミルキーな色彩の頭、赤いうろこ・・・
一目ぼれでしたね！
でもその頃、ネットが今ほど確立していない時代ですから、そのカメの正体も分かりませんし、高価であることも分かりませんでした。
先日、ある方からその情報を入手！商談して入手しました！
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
爬虫類好きでない方には申し訳ありません！
ちなみにこの種が発見されたのは１９８９年。それまでは存在は知られていなかったそうです。
要するに興味がない人にとっては”カメ”でしかなかったんですね！
今はこれら中国四天王も乱獲で激減しているとか・・・
でもよくそれを”愛好家が飼育するから”という誹謗中傷がありますが、実は大きな勘違い！
実はこれらは”がんの特効薬”として中国では薬や健康食品なんです。
人間の食欲はまさに貪欲！
日本でしたら”特別天然記念物”間違いないこれら貴重なカメをどんどん殺してるんですから。
逆に愛好家は”種の保存”を考え、ブリードしてるんです。
私も汚名返上すべく今度は”大切に育てる”よう自分の健康も考えて生きていきます。
ちなみに私はカメの中でも”アジアハコガメ”が昔から大好きです＾＾。
＜クロハラモエギハコガメ＞
＜セマルハコガメ＞
上記は全て私のとこの住人。
以下は拾い画像の他の中国四天王。
＜ミスジハコガメ＞
＜アウロキャピタータハコガメ＞
近日、モンホットは購入することになりそう・・・。
ミーハーといえばミーハーだし、マニアといえばマニア！
城が本命ですが、盆栽も人並み以上にやっていきたい！
実際、我が長州では多少”知られたルーキー”になってきたようです。
てか、長州は盆栽をする若者（～３０代）がいないとかで、私の存在は重宝されます。
でも、教えてもらうときは容赦ないですが（笑）
それは”職人””芸術”を学ぶ上で当然の洗礼。
そのようなやり取りも楽しまなくっちゃね！！
で、昔っから凝り性てのは変わらず、古銭をしてたときも”現存数品”とかいうもんを扱ってきました＾＾。実は某古銭研究会などいくつかの古銭会にはいまだ除名されず私の名前は記載されています＾＾。
で、盆栽繫がり（？）で自然の美しさを感じる趣味で最近再び”カメ”に力を入れています。
もうずいぶん昔、６年前になるでしょうか、カメにずいぶん嵌ったものです。
リクガメですと・・・
インドホシガメ
西へルマンリクガメ
アフガンホルス
ホルス
アラブギリシャ
ヒョウモンリクガメ
アカアシリクガメ
アカアシ（チェリーヘッド）
エロンガータリクガメ
トラバンコアリクガメ
マルギナータリクガメ
くらいかな。
ヌマガメは・・・
カスピイシガメ
台湾ハナガメ
マレーハコガメ
中国セマルハコガメ
モエギハコガメ
モンホットハコガメ
スペングラーヤマガメ
トゲヤマガメ
スッポンモドキ
くらいやったかな？
そりゃあ飼育大変でしたが、楽しかったですよ！
”浮世離れした”室内でした＾＾
でも私が病気になり、彼らの飼育が難しくなりましたので、愛好者の方にただ同然で譲りました。
命にかかわる病気（ある意味で）でしたから。
でも今は”自身の命のため、ペットの命を人柱にした自身”を責めています。
無責任ですね、ほんと。
でもそのとき、カメたちを飼育し続けていたら”早く病気が直っていた”かもしれません。
盆栽もそうですが、自身の存在が不可欠な動植物と共存関係を構築すると、”生きなくては”という最低限のやる気が湧くそうです。
よく言います、”植物セラピー”ですね。
でカメを再開したんです。
うちにいた”エロン”を見ていて、再び火がつきました。
つい最近、独立して順調に業績がいいもんですから、ヌマガメでも”中国四天王”といわれるカメの一匹を入手しました。
カメに興味がない方には”バカ”といわれる金額出しました！
でも自然の美しさって、金額じゃあないんですね。
盆栽もそう・・・年月がたった樹というのは、半端ないエナジーを感じます。
補足説明しますと、中国四天王といわれるカメは”強い”という意味ではありません！
アジアハコガメの中でも超レアなカメたちです。
シェンシーハコガメ・アウロキャピタータハコガメ・ミスジハコガメ・そして今回入手したマッコードハコガメ！
マッコードは今から１０数年前の雑誌の広告に出ていました。
真っ赤な甲羅、ミルキーな色彩の頭、赤いうろこ・・・
一目ぼれでしたね！
でもその頃、ネットが今ほど確立していない時代ですから、そのカメの正体も分かりませんし、高価であることも分かりませんでした。
先日、ある方からその情報を入手！商談して入手しました！
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
爬虫類好きでない方には申し訳ありません！
ちなみにこの種が発見されたのは１９８９年。それまでは存在は知られていなかったそうです。
要するに興味がない人にとっては”カメ”でしかなかったんですね！
今はこれら中国四天王も乱獲で激減しているとか・・・
でもよくそれを”愛好家が飼育するから”という誹謗中傷がありますが、実は大きな勘違い！
実はこれらは”がんの特効薬”として中国では薬や健康食品なんです。
人間の食欲はまさに貪欲！
日本でしたら”特別天然記念物”間違いないこれら貴重なカメをどんどん殺してるんですから。
逆に愛好家は”種の保存”を考え、ブリードしてるんです。
私も汚名返上すべく今度は”大切に育てる”よう自分の健康も考えて生きていきます。
ちなみに私はカメの中でも”アジアハコガメ”が昔から大好きです＾＾。
＜クロハラモエギハコガメ＞
＜セマルハコガメ＞
上記は全て私のとこの住人。
以下は拾い画像の他の中国四天王。
＜ミスジハコガメ＞
＜アウロキャピタータハコガメ＞
近日、モンホットは購入することになりそう・・・。
匂いは大切な第一印象！
ブログネタ：好きな匂いは？ 参加中本文はここから
All About「恋愛」彼氏の「におい」にフェチな女性が多い理由All About「防犯」泥棒を招いた女性宅の“甘い匂い”
先ずはまじめな話・・・
結構、めろめろにほれた女ってのは”いい匂い”でしたね！
ボディ石鹸の”ダブ”の匂いとか、”ＣＫ１”の匂いはやばかった！
基本的、清潔感があるにおいは、やばいです！
今の嫁さんも”清潔感”が決め手でした。
で、これは悪夢のような匂いのお話・・・・
以前私が”自衛官”だったときのお話。
大阪市内でひとり暮らしをしている友人がいました。
そいつが生活しているのは”２畳”くらいしかないワンルームマンションで、狭いといったらあったもんじゃない。
そこに、遊びにいったんですが、不衛生さが半端ナイ！
ごみの山の室内には”こぼれた液体ワックス”や”ラーメン汁”が染み込み”食品と芳香剤のミックス”された”時ならぬ匂い”がしてたんですね！
そんな、室内なのに、なぜか”ハムスター”を飼育し、愛でていたし・・・不思議な奴でした（男前やし、かなりのおしゃれ上級者でしたが・・・。）
朝になり、あまりの汚さに”自衛隊仕込みの整理整頓癖”を思う存分振るおうと、先ずはシンクにたまりきった食器や、ごみを捨てようと思った瞬間・・・
爪に何かがめり込んできた。
見てみたら”緑色”で最初ラーメンのネギと思ったんですが、量が半端ナイ！
でシンクから食器など全て取り除くと・・・
青かびが分厚い層になってましたわ。
んで、シンクは諦め、トイレ（ユニット）を掃除しようと、水を流したら・・・
逆流して来るじゃあないですか！！
糞尿が、ユニットの床面にあふれ、ぎりぎり室内に溢れずにすみましたが、もう恐怖でしたね！
で、友人が帰ってきてそのことを話すと・・・
「勝手なことすんなっちゃ！」と逆切れ！
でも、私が掃除しようとした気持ちがよほどうれしかったようで、
「飯でもおごるわ・・」と照れくさそうに言いました。
「はよ、掃除せな、あんた部屋追い出すでって大家に言われてたんや・・・」とそいつはなんか寂しそうに言ってました。
そいつは失恋したばかりで、変な縁で私の自衛官になった直後別れた彼女とそいつの彼女は幼馴染で友人だったんです。
お互い、居酒屋（まだ18でしたが）で酔いつぶれながら”あいつ殺す””関西来てから調子にのっちょる””人生でこれとない痛い目にあわせにゃあならん”とか話して団結しました＾＾
でべべれけになりながら、友人のマンションに到着し、エレベーターに乗り込んだ瞬間・・・いや、ドアが開いた瞬間か・・・
もう地獄のようなガス臭というか殺人臭がしたんです。
一気に嘔吐が襲うような臭い。
バナナの皮が腐った臭いと、腐肉と、硫黄と公衆便所の臭いと、そんなんをぐちゃまぜにしたような、悪夢のようなソドムの臭い！
友人いわく”奴が現れたか・・・”と一言。
なんでもそのマンションには引きこもりの奴がいて、風呂にも入ってないとかで、初めて同じエレベーターに乗ったとき”人間には感じれなかった”ような人物らしい。
そりゃあ、あの臭いはほんと”得体の知れない悪臭”である意味”腐乱臭”より正体が分からない分、不気味だし、怖かった！
奴は不定期的に部屋のごみを捨てに行くそうで、そのときは体臭と、ゴミ臭がミックスされ、ある意味”このマンションの地獄のイベント”だということでした。
まだまだ18歳で、90年代のお話。携帯電話を持ってたらかっこよくて、自分らが時代の最先端だと感じていた時代・・・。
早いもんですね。
二十代なんてあっという間ですよ！
たぶん四十路の方は”三十路なんてあっという間”といわれるでしょうが・・・
懐かしいな、十代の頃・・・。
もっとがんばっとけばよかった・・・。
ブログネタ（高校生時代の甘酸っぱい思い出）
ブログネタ：合コン、行ったことある？そのときのエピソード教えて 参加中本文はここから
合コンあんま行った事ないですね・・・。
大体、合コンが多く開催される高校生卒業後はわたくしめは”自衛官”になっていましたから。
自衛隊を退職してからは専ら”主催”してました。
いい収入にもなりましたし、グループデートもできるようになりますし、楽しい事ずくめですわ！
で、ちょっとおかしな現象になったというのが、高校時代の合コンでひとつあります。
あれは、高校三年生のときでしたね。
うちの地区の工業高校の友人グループの一人が”彼女が欲しい”と言い出したもんで、そいつを中心に、合コン開いたんです。
で、そいつ用に用意した女の子は私の親友の彼女の友達で同じく”彼氏が欲しいかな～”的なニュアンスのことを話してた女の子。
であとは、テケト～（適当）な男女構成でカラオケパーティーを開催したんですね。
で、縁結びしようとした工業の男と、親友の彼女の友達とは別室で、俺ら多くは別室で歌いまくってました。
で、丁度、音楽が途切れたとき、妙に隣が静かなんですね。
そう、例の二人の部屋側。
歌ってる形跡がない！
変なことになっちゃあいないかと心配して覗きにいくと、そういう”いい流れ”にはなってはなかった。
むしろ重い空気が流れ、二人が妙に離れて、全く歌も歌わず静かにうつむいてるじゃあありませんか！
こりゃあいかん！とばかりに私がとった行動は、二人をべったり近くに座らせて、BZやら、グローブやら（90年代のお話ゆえ）を20曲くらい予約して、強引に盛り上げ、男には説教（もっと積極的に）、女には（とにかく話せ）と言い、”がんばれよ”と言い又自分らの部屋に戻っていきました。
なんか高校生にしても幼稚な縁結びかもしれませんが、友人がとにかく彼女がいないことでその頃卑屈になってたもんで、友人のことで頭いっぱいでしたね！
かといってわたしゃあ女ができるような人間ではないし（様々変なうわさが多く）、どうせまもなく自衛隊に入るということで、積極的に彼女なんか探していませんでした。
それから・・・数日。
親友の彼女が私に話しかけてきました。
「ねぇ、あんたさ〇〇のことどう思ってる？」
私「かわいいとは思うよ。で俺のツレとはどうなんよ？」
「あんた、馬鹿じゃないん？〇〇、あんたが好きになったって言っちょるんよ！分からんの？」
分かるはずはない・・・その〇〇って子は、ピアスもあけていないし、タバコも吸わない、優良児でかわいい系。対する私は、私服にしか見えないような制服を着て、タバコ、夜遊び、ピアスだらけで見た目でもかなりギャップがあって、同じ世界の存在ではない・・・。
そもそも同じ学校の同級生の女には”変な奴””危険な奴””かかわりたくない奴”と”人間３Ｋ”とか言われてましたんで、専ら私自身の彼女は私の変なうわさが広がってない”隣の隣の市”とかからナンパして探してたんで、こんな展開になろうとは思っていませんでした！
でもうれしい反面、工業の友達に紹介したんだからこれは”裏切り”にならないかと悩み始めたんです。何日か経ち勇気を振り絞り、工業の友人に電話して、事のいきさつを説明しました。
すると「ええやん、Ｊ（私）も彼女おらんのやし、そんなまわりにばっか気を使うなよ！別にまだ俺ら付き合ってるわけではないんやし、気にせんで、付き合いいや！」と明るく話してくれましたよ！
友人ともこれがきっかけで”親友”になれました。何でも言い合える関係になれたし、そして異色のカップルがここに誕生しました。
彼女は学校でも成績優秀で、進学が決まってました。
私は、もう自衛官という道が決まっていた。
燃えるような学生時代最後の恋愛をこの子と過ごしました。ノリも合うし、何か”遠慮しないで過ごせる相手”でしたね！
でも自衛官という抑制の多い職場と、長州から大阪（進学先）という大都会に出て自由を手に入れた二人に亀裂が入るのは必然的で、自衛隊時代最初の５月のゴールデンウィークに早くも消滅しました。
頭真っ白になりましたね・・・。
それからです。
自衛官として最強になろうとしたのは。
自衛官としてしか、生きる道はないと考え、その後レンジャー、空挺と進むのですが・・・
今の嫁さんも今の話の彼女とよく似たタイプです。
まじめに生きて、私の人生とは真逆！
でも、価値観はほとんど共感できる。
美術、歴史、ゲーム、植物、動物好き、漫画本好き、色んなジャンルの音楽好き、おしゃれ好きなど話してたらきりがないほど話が合う。
そして、福祉理念が合う。これなら理想の福祉世界創造を二人でがんばって実現できる。夢も同じ。
合コンっていう無理やりな出会い、ナンパという第一印象だけの出会い、二次元での出会い（サイト、チャット、コミュニティ）は相手を客観的に見ず、恋愛に至ることが多いから、失敗が多い傾向にあると私は考えています。私だけかもしれませんが・・・。
客観的に相手を見て、だんだん好きになるという流れが人生の伴侶を選ぶときには伴うものです。
山陰最大の織豊期城郭・出雲月山富田城
【はじめに】
月山冨田城と聞きご存知の方はそれほど少なくなくむしろメジャーな城郭に分類されると察する。
それは、”尼子の居城”として”百名城”としていまやその存在感は中国地方全体で見たときも大きいであろう。
城郭という遺跡は”政務兼軍事拠点”として機能していることが多い。
この城郭もそれに該当し、山陰地方において最大の戦国大名そして、豊臣期においても山陰最大の石高を持った吉川氏の居城として機能している。
無論、郭総数では鳥取城と比較したとき、その正確な数を私も知らないからなんともいえないが、大手門の規模、石垣の構成、城郭の延べ面積からして、間違いなく山陰地方最大の豊臣期最大の城郭と考えている。
関が原後、この城郭は一時的に、堀尾吉晴が入城しその機能は継続するが、すぐ松江城築城によりその機能は”松江藩の一支城”として降格する。
そのような略歴を見ても、この城郭の存在価値は大きい。
全国的に見ても豊臣期の大大名の居城が江戸期の改修を経ず現在に存続する例は希有であり、更なる調査、保存活用を期待するところである。
【歴史】
築城時期は12世紀中ごろ平清盛の命により、平宗清が築城したとも、12世紀後半に源頼朝の命により佐々木氏が居館を作ったのが始まりというものとがありはっきりしない。ただ12世紀の”武家政権”という大きな時代の動きとともに生まれたということは確かな様である。
南北朝期には佐々木氏の勢力の弱体、山名氏の代等とともに城の支配者も変容する。
山名氏はその後全国の6分の一を支配し（六分の一殿）、それが仇となり、時の足利将軍義満に倒される。
その後は京極氏が支配したが、文明18年（1486）には京極氏に代わって守護代を務めていた尼子経久に支配権を奪われ、戦国大名尼子氏がここに誕生する。
この頃より11カ国の府城として機能したこの城郭は山陰随一規模の城郭及び城下町は言うに及ばず、全国屈指のレベルであったことは想像に難くない。
その後尼子晴久のとき毛利元就の手により落城するも、天野隆重、毛利元康、吉川元春と重臣、一族の支配が続き、山陰の中心の地位は変わることはなかった。ただ吉川氏はこの城郭の山間部という立地条件に城下町経営の限界を感じていたと思われ、米子城の築城を始めているが本城郭の機能は並行して存続している。
吉川広家の時、関が原を迎え、毛利氏除封に伴い、岩国に居を移し、代わりに浜松より堀尾吉晴が入城する。
堀尾氏は入城時から新規築城を考えており、早々に候補地を詮索しているが、吉晴の代には実現せず、最終的には慶長16年（1611）三代目忠晴の時に松江城に藩機能が移り、一支城となる。
その後まもなく元和元年（1615）の一国一城令を向かえ、廃城となる。
このことからもご理解いただける通り、戦国期から織豊期まで本城郭は山陰随一の大城郭であり、その姿を良好に残す貴重な遺跡である。
【縄張】
月山を中心に、北側に放射状に出城的要素の強い郭を配している。
吉川氏時代に大規模な改修を受けたことは明白であるが、山中御殿、山頂部など局所的である。
ただその規模は支城のレベルをはるかに凌駕しており、松枝藩堀尾氏の支城というより、”吉川元春の居城”と見るほうが妥当に感じる。
【遺構（豊臣系城郭としての見地）】
今回の訪問の目的は”豊臣系城郭としての月山冨田城”を見出すことであった。
発掘調査により”朝鮮系瓦”が出土し、山中御殿及び月山山頂部の石垣などからも最早、戦国期の城郭と評価するより、織豊系城郭と評価すべきであろう。
ただ先にも述べたが、その改修は局所的でもあり、それらを観察して感じた所見を述べさせていただく。
この城郭は大きく分けて三つのパーツに分かれる。
①千畳敷を中心とした山麓部
②山中御殿
③山頂部（三の丸・二の丸・本丸）
【千畳敷部（仮称）】
この中で①は戦国期の色が濃厚で、石垣も瓦も確認されていない。例外的に菅谷口方面の山麓部で先に述べた”朝鮮系瓦”が確認される他は目立った技巧を見出だすことはできない。
中心に位置する、千畳敷には横矢掛など最低限度の織豊系城郭の技巧は見出すことができる。
＜お子守口の郭＞
＜千畳敷の法面＞
＜千畳敷の横矢掛＞
＜千畳敷と太鼓壇の間の切岸。端には櫓台状の土壇が確認された＞
＜奥書院から見る月山山頂部＞
＜花の段＞
＜花の段～千畳敷の虎口は折れを伴う＞
戦国期の郭配置はそのままで、大規模な普請（土木工事）を行ってはいないものの、随所に技巧性は見られる。おそらくこれらの改修は、吉川入封以前か直後に行われ、米子新規築城計画により中途半端なまま中断されたためのものではと感じる。
【山中御殿部（仮称）】
。
＜山中御殿縄張り＞
城内最大の広さの郭である山中御殿と千畳敷を中心にした郭とは急峻な空堀で隔てられる。
そして山中御殿部からは石垣造りの豊臣系城郭の姿に急変する。
＜花の壇と山中御殿を隔てる空堀＞
＜山中御殿北東側の石垣＞
①山中御殿の虎口
虎口もそれぞれ枡形を構成し、明らかに豊臣期の城郭の姿である。
＜山中御殿北東枡形虎口の石段＞
＜山中御殿塩谷搦め手虎口（埋め門形式）＞
＜山中御殿菅谷口虎口と櫓台（櫓による横矢掛）＞
＜山中御殿大手門枡形石垣＞
＜山中御殿大手門枡形（内側より）＞
＜山中御殿大手枡形（内側より）＞
大手門枡形の規模には圧倒させられる。一般的に現在の山中御殿の姿は堀尾氏入封後といわれているがこの大手門の姿は、居城として重要視されていた時期にこそふさわしく感じる。支城としての存続を考えていた堀尾氏がわざわざこの様な大規模な虎口を造るだろうか？
多少話がずれるが、吉川氏の築城術において、”虎口”はもっとも卓越したものを見出すことができる。
例として、萩城二の丸枡形虎口、岩国城各虎口（特に本丸枡形）。
これらは櫓を枡形、大規模な櫓門をたくみにリンクさせ、強固な枡形を実現させている。大手、そして菅谷虎口はそれに該当すると感じる。
月山冨田城の各方面の登城路が終結する重要なこの郭を豊臣期に改修しないはずがない。
よって山中御殿の堀尾氏による改修は,普請に関しては吉川時代のものをほとんど踏襲し、作事（建設工事）に尽力したのではと推察している。
後述するが、山中御殿から確認される瓦はコビキBが多いのも特徴である。
山中御殿から山頂部へ続く虎口も合坂を組み入れた二重枡形で非常に技巧性が高い。
＜山頂へ続く合坂虎口＞
＜上から見ると二重枡形であることが確認できる＞
この広大な郭は軍事的にも心臓部であったことは最早疑う余地はないが、生活の場としても営われていた事も容易に察しがつく。
＜植え込みが御殿の礎石検出箇所＞
＜山中御殿全景＞
【山頂部】
合坂虎口を入ると山頂部に入る。
＜三の丸～二の丸＞
＜山頂部全体縄張り図＞
山頂部は山麓と趣を異にし、戦闘的な構えを見せる。
各虎口は狭く、郭は細長い。石垣も一二三段である。堀尾氏の改修はいよいよ希薄に感じ、石垣の算木積みは未発達である。
見事に横矢がかかるが、狭小な虎口である。
＜三の丸下の西袖平に至る虎口＞
＜西袖平の虎口＞
＜西袖平の一二三段石垣＞
＜三の丸南側の横矢を持つ塁線＞
＜三の丸より見た二の丸＞
＜二の丸南端の張り出し＞
＜二の丸の虎口＞
＜二の丸南側塁線石垣＞
＜二の丸～本丸の空堀法面の石垣＞
二の丸・三の丸と本丸は遮断され、同じ山頂部でも独立した形態が取れるようになっている。
～【他の城郭との共通性】～
この形式は同じ毛利氏の城郭”周防高嶺城”と近似し、狭小な山頂を生かした点では朝鮮出兵時に対馬で築城された”対馬清水山城”に似る。
本丸に至る虎口プランは更に高嶺城に似て、虎口前に張り出した小郭を配すなど共通性は高い。
朝鮮系瓦出土と対馬清水山城との共通点は、この城郭が”倭城の特性”を取り入れた城郭であると見ることができ、文禄年間又は慶長初期に改修を受けていることをにおわせる。
ただ先に述べた高嶺城との虎口プランの共通点は”先進的な虎口”としての共通点とは言うことはできず、むしろ”本丸の古さ”を立証する状況証拠になろうかと思う。
【本丸に天守の痕跡はあるのか？】
本丸には枡形の痕跡と思われる遺構が確認される。
本丸入り口の古さに反し、技巧的な虎口プランが、縄張り図でも確認できようかと思う。
＜本丸中間の枡形＞
上記小題の”月山冨田城の天守存在”であるが、今のところ後世の絵図では確認できるもののその信憑性は頭をかしげるところであり、文献では確認されていないようである。
本丸枡形を抜け、山ノ神を祭る神社が確認できるが、そこは本丸でも一番の高さを誇るところである。
過去において本丸から”金箔鬼瓦”出土のうわさがあり”幻の天守”が囁かれていた。
しかしそれを探求することはなく、金箔瓦といわれた遺物の所在は現在不明である。
今回私は、あまり資料がない”神社周辺”を踏査するに及び”未確認の櫓台”を確認、そして神社が鎮座する壇との共存性から”複合式天守”の存在を考えるに至っている。
＜神社裏の石垣を伴う櫓台＞
＜櫓台から見た神社敷地の高まり＞
周辺にはおびただしい瓦が確認され、コビキAが主体で、コビキBは山中御殿の瓦組成に反し僅かである。これはこの周辺に瓦葺建造物が初期に導入されたことを表すとともに、改修の手があまり入っていないことをあらわしていると感じる。
さらに夥しい瓦片の散乱状況、櫓台の存在からもここに”シンボル的な瓦葺重層建築”が存在したことは疑う余地はない。
位置としても本丸最深部であり、背後は急峻な崖でもあり天守の存在により、城郭の防御機能は格段に向上するとともに、山麓からのランドマークともなるに相応しい箇所である。
更に豊臣期の独立天守はあまり見られない。むしろ複合式天守のほうが吉川氏の家柄からしても自然でもある。
今後更なる調査で全貌が明らかになることを期待するばかりである。
【瓦】
文中にも記載しているが、山中御殿ではコビキＢが断然であり、逆に山頂部はコビキAが主体となる。
くどくなるが、山頂部は最低でも関が原までは重要視され、改修を受けていたと思われるが、この城郭の存在意義が薄れた関が原以降は専ら、山中御殿を堀尾氏は中心にした事の結果と私は捉えている。
山頂部で確認される瓦には他に類例を見ない軒平瓦もあり本城郭周辺の瓦職人が製作に当たったと考える。
本城郭と同笵の瓦が江戸期の出雲の府城、松江城から確認されることから本城郭の存在価値が薄れる度逐次、規模縮小し、松江城に搬入したと考えている。
＊一日で走り書きしたため文書構成がおかしな点があると思いますが、逐次訂正してまいります＊
月山冨田城と聞きご存知の方はそれほど少なくなくむしろメジャーな城郭に分類されると察する。
それは、”尼子の居城”として”百名城”としていまやその存在感は中国地方全体で見たときも大きいであろう。
城郭という遺跡は”政務兼軍事拠点”として機能していることが多い。
この城郭もそれに該当し、山陰地方において最大の戦国大名そして、豊臣期においても山陰最大の石高を持った吉川氏の居城として機能している。
無論、郭総数では鳥取城と比較したとき、その正確な数を私も知らないからなんともいえないが、大手門の規模、石垣の構成、城郭の延べ面積からして、間違いなく山陰地方最大の豊臣期最大の城郭と考えている。
関が原後、この城郭は一時的に、堀尾吉晴が入城しその機能は継続するが、すぐ松江城築城によりその機能は”松江藩の一支城”として降格する。
そのような略歴を見ても、この城郭の存在価値は大きい。
全国的に見ても豊臣期の大大名の居城が江戸期の改修を経ず現在に存続する例は希有であり、更なる調査、保存活用を期待するところである。
【歴史】
築城時期は12世紀中ごろ平清盛の命により、平宗清が築城したとも、12世紀後半に源頼朝の命により佐々木氏が居館を作ったのが始まりというものとがありはっきりしない。ただ12世紀の”武家政権”という大きな時代の動きとともに生まれたということは確かな様である。
南北朝期には佐々木氏の勢力の弱体、山名氏の代等とともに城の支配者も変容する。
山名氏はその後全国の6分の一を支配し（六分の一殿）、それが仇となり、時の足利将軍義満に倒される。
その後は京極氏が支配したが、文明18年（1486）には京極氏に代わって守護代を務めていた尼子経久に支配権を奪われ、戦国大名尼子氏がここに誕生する。
この頃より11カ国の府城として機能したこの城郭は山陰随一規模の城郭及び城下町は言うに及ばず、全国屈指のレベルであったことは想像に難くない。
その後尼子晴久のとき毛利元就の手により落城するも、天野隆重、毛利元康、吉川元春と重臣、一族の支配が続き、山陰の中心の地位は変わることはなかった。ただ吉川氏はこの城郭の山間部という立地条件に城下町経営の限界を感じていたと思われ、米子城の築城を始めているが本城郭の機能は並行して存続している。
吉川広家の時、関が原を迎え、毛利氏除封に伴い、岩国に居を移し、代わりに浜松より堀尾吉晴が入城する。
堀尾氏は入城時から新規築城を考えており、早々に候補地を詮索しているが、吉晴の代には実現せず、最終的には慶長16年（1611）三代目忠晴の時に松江城に藩機能が移り、一支城となる。
その後まもなく元和元年（1615）の一国一城令を向かえ、廃城となる。
このことからもご理解いただける通り、戦国期から織豊期まで本城郭は山陰随一の大城郭であり、その姿を良好に残す貴重な遺跡である。
【縄張】
月山を中心に、北側に放射状に出城的要素の強い郭を配している。
吉川氏時代に大規模な改修を受けたことは明白であるが、山中御殿、山頂部など局所的である。
ただその規模は支城のレベルをはるかに凌駕しており、松枝藩堀尾氏の支城というより、”吉川元春の居城”と見るほうが妥当に感じる。
【遺構（豊臣系城郭としての見地）】
今回の訪問の目的は”豊臣系城郭としての月山冨田城”を見出すことであった。
発掘調査により”朝鮮系瓦”が出土し、山中御殿及び月山山頂部の石垣などからも最早、戦国期の城郭と評価するより、織豊系城郭と評価すべきであろう。
ただ先にも述べたが、その改修は局所的でもあり、それらを観察して感じた所見を述べさせていただく。
この城郭は大きく分けて三つのパーツに分かれる。
①千畳敷を中心とした山麓部
②山中御殿
③山頂部（三の丸・二の丸・本丸）
【千畳敷部（仮称）】
この中で①は戦国期の色が濃厚で、石垣も瓦も確認されていない。例外的に菅谷口方面の山麓部で先に述べた”朝鮮系瓦”が確認される他は目立った技巧を見出だすことはできない。
中心に位置する、千畳敷には横矢掛など最低限度の織豊系城郭の技巧は見出すことができる。
＜お子守口の郭＞
＜千畳敷の法面＞
＜千畳敷の横矢掛＞
＜千畳敷と太鼓壇の間の切岸。端には櫓台状の土壇が確認された＞
＜奥書院から見る月山山頂部＞
＜花の段＞
＜花の段～千畳敷の虎口は折れを伴う＞
戦国期の郭配置はそのままで、大規模な普請（土木工事）を行ってはいないものの、随所に技巧性は見られる。おそらくこれらの改修は、吉川入封以前か直後に行われ、米子新規築城計画により中途半端なまま中断されたためのものではと感じる。
【山中御殿部（仮称）】
。
＜山中御殿縄張り＞
城内最大の広さの郭である山中御殿と千畳敷を中心にした郭とは急峻な空堀で隔てられる。
そして山中御殿部からは石垣造りの豊臣系城郭の姿に急変する。
＜花の壇と山中御殿を隔てる空堀＞
＜山中御殿北東側の石垣＞
①山中御殿の虎口
虎口もそれぞれ枡形を構成し、明らかに豊臣期の城郭の姿である。
＜山中御殿北東枡形虎口の石段＞
＜山中御殿塩谷搦め手虎口（埋め門形式）＞
＜山中御殿菅谷口虎口と櫓台（櫓による横矢掛）＞
＜山中御殿大手門枡形石垣＞
＜山中御殿大手門枡形（内側より）＞
＜山中御殿大手枡形（内側より）＞
大手門枡形の規模には圧倒させられる。一般的に現在の山中御殿の姿は堀尾氏入封後といわれているがこの大手門の姿は、居城として重要視されていた時期にこそふさわしく感じる。支城としての存続を考えていた堀尾氏がわざわざこの様な大規模な虎口を造るだろうか？
多少話がずれるが、吉川氏の築城術において、”虎口”はもっとも卓越したものを見出すことができる。
例として、萩城二の丸枡形虎口、岩国城各虎口（特に本丸枡形）。
これらは櫓を枡形、大規模な櫓門をたくみにリンクさせ、強固な枡形を実現させている。大手、そして菅谷虎口はそれに該当すると感じる。
月山冨田城の各方面の登城路が終結する重要なこの郭を豊臣期に改修しないはずがない。
よって山中御殿の堀尾氏による改修は,普請に関しては吉川時代のものをほとんど踏襲し、作事（建設工事）に尽力したのではと推察している。
後述するが、山中御殿から確認される瓦はコビキBが多いのも特徴である。
山中御殿から山頂部へ続く虎口も合坂を組み入れた二重枡形で非常に技巧性が高い。
＜山頂へ続く合坂虎口＞
＜上から見ると二重枡形であることが確認できる＞
この広大な郭は軍事的にも心臓部であったことは最早疑う余地はないが、生活の場としても営われていた事も容易に察しがつく。
＜植え込みが御殿の礎石検出箇所＞
＜山中御殿全景＞
【山頂部】
合坂虎口を入ると山頂部に入る。
＜三の丸～二の丸＞
＜山頂部全体縄張り図＞
山頂部は山麓と趣を異にし、戦闘的な構えを見せる。
各虎口は狭く、郭は細長い。石垣も一二三段である。堀尾氏の改修はいよいよ希薄に感じ、石垣の算木積みは未発達である。
見事に横矢がかかるが、狭小な虎口である。
＜三の丸下の西袖平に至る虎口＞
＜西袖平の虎口＞
＜西袖平の一二三段石垣＞
＜三の丸南側の横矢を持つ塁線＞
＜三の丸より見た二の丸＞
＜二の丸南端の張り出し＞
＜二の丸の虎口＞
＜二の丸南側塁線石垣＞
＜二の丸～本丸の空堀法面の石垣＞
二の丸・三の丸と本丸は遮断され、同じ山頂部でも独立した形態が取れるようになっている。
～【他の城郭との共通性】～
この形式は同じ毛利氏の城郭”周防高嶺城”と近似し、狭小な山頂を生かした点では朝鮮出兵時に対馬で築城された”対馬清水山城”に似る。
本丸に至る虎口プランは更に高嶺城に似て、虎口前に張り出した小郭を配すなど共通性は高い。
朝鮮系瓦出土と対馬清水山城との共通点は、この城郭が”倭城の特性”を取り入れた城郭であると見ることができ、文禄年間又は慶長初期に改修を受けていることをにおわせる。
ただ先に述べた高嶺城との虎口プランの共通点は”先進的な虎口”としての共通点とは言うことはできず、むしろ”本丸の古さ”を立証する状況証拠になろうかと思う。
【本丸に天守の痕跡はあるのか？】
本丸には枡形の痕跡と思われる遺構が確認される。
本丸入り口の古さに反し、技巧的な虎口プランが、縄張り図でも確認できようかと思う。
＜本丸中間の枡形＞
上記小題の”月山冨田城の天守存在”であるが、今のところ後世の絵図では確認できるもののその信憑性は頭をかしげるところであり、文献では確認されていないようである。
本丸枡形を抜け、山ノ神を祭る神社が確認できるが、そこは本丸でも一番の高さを誇るところである。
過去において本丸から”金箔鬼瓦”出土のうわさがあり”幻の天守”が囁かれていた。
しかしそれを探求することはなく、金箔瓦といわれた遺物の所在は現在不明である。
今回私は、あまり資料がない”神社周辺”を踏査するに及び”未確認の櫓台”を確認、そして神社が鎮座する壇との共存性から”複合式天守”の存在を考えるに至っている。
＜神社裏の石垣を伴う櫓台＞
＜櫓台から見た神社敷地の高まり＞
周辺にはおびただしい瓦が確認され、コビキAが主体で、コビキBは山中御殿の瓦組成に反し僅かである。これはこの周辺に瓦葺建造物が初期に導入されたことを表すとともに、改修の手があまり入っていないことをあらわしていると感じる。
さらに夥しい瓦片の散乱状況、櫓台の存在からもここに”シンボル的な瓦葺重層建築”が存在したことは疑う余地はない。
位置としても本丸最深部であり、背後は急峻な崖でもあり天守の存在により、城郭の防御機能は格段に向上するとともに、山麓からのランドマークともなるに相応しい箇所である。
更に豊臣期の独立天守はあまり見られない。むしろ複合式天守のほうが吉川氏の家柄からしても自然でもある。
今後更なる調査で全貌が明らかになることを期待するばかりである。
【瓦】
文中にも記載しているが、山中御殿ではコビキＢが断然であり、逆に山頂部はコビキAが主体となる。
くどくなるが、山頂部は最低でも関が原までは重要視され、改修を受けていたと思われるが、この城郭の存在意義が薄れた関が原以降は専ら、山中御殿を堀尾氏は中心にした事の結果と私は捉えている。
山頂部で確認される瓦には他に類例を見ない軒平瓦もあり本城郭周辺の瓦職人が製作に当たったと考える。
本城郭と同笵の瓦が江戸期の出雲の府城、松江城から確認されることから本城郭の存在価値が薄れる度逐次、規模縮小し、松江城に搬入したと考えている。
＊一日で走り書きしたため文書構成がおかしな点があると思いますが、逐次訂正してまいります＊
CMネタということで・・・（キーワードはくうねるあそぶ）
ブログネタ：このCM、私にやらせてくださいよ 参加中本文はここから
いやぁ、CM見てますと、パロッてしてみたくなるのとか結構ありますね！
【ミッション１】雰囲気ぶち壊し！
たとえば、もう昔になりますが、JR東海のクリスマスエキスプレスのこの恋人役男性で、あえて”阿波踊り”で登場してみたいですね！
この女、よくこんなに気配を敏感に感じるもんですね・・・・。
【ミッション２】かっこよさと笑いのRIMIX
話題を呼びましたこの有名ＣＭ！
この、ビヨンセ、ピンク、ブリトニーを・・・
小島よしお、たむけん、レイザーラモンにしてもらい、王様を私がしたいです。
三人が裸祭りで、観客ともども呆気に取られるという感じで＾＾。
【ミッション３】究極の名言を3秒で表せ！
これまた、現行ＣＭではありませんが、30代の人ならこれを、学校で真似したこともあるのでは？！
この井上陽水の一瞬の、”キモさ”を私自身のキャラクターで演じそして、私らしい”キモい一言”で一刀両断したいですね！
なんていうかはそのときそのときの気分で違うでしょうが、今日でしたら・・・
たとえば・・・・
ドナルド＝マクドナルドに変装して、
【ランランルー！】
とか言って車内に消えていきたいですね！
ブログネタ（まじめにいきます。）
ブログネタ：一人○○の限界は？ 参加中本文はここから
All About 「一人暮らし」ひとりご飯を楽しもうAll About 「一人暮らしの楽しみ方」ヒトカラ＝一人カラオケでストレス解消！
一人でということですが、別に人と一緒じゃないと行けないところって基本無いと思うんですよね。
一人で”神戸ルミナリエ”は結構厳しいもんがありましたが、”周囲の空気に無駄に合わせる必要はナイ”と考えてますので・・・。
みんなで旅行も楽しいですが、”自由が利く一人旅”も楽しいですし、”みんなで”食事会”もいいですが、”気兼ね無しで一人で豪勢なところで食事”も悪くない・・・。
いきがって”みんなでタバコを吸う”高校生時代もありましたが、”一人でボーとしながらタバコ吸う”のもよかった。
みんあと一緒じゃないと寂しく感じる”癖”と付けたら、自主自立ができなくなる。
自分というものを保った状態、自身を集団というパズルの中のひとつのピースにしたら、個性がなくなる。
城には基本的、一人で行きました。
心霊スポットといわれる、鳥取城、岸嶽城、常山城、原城、などなど、山の中で”使用用途不明”にロープがぶら下がってたときもありますし、後で”自殺があった”と聞かされた山城もありました。
でもせっかく訪問した城郭で、人に気を使って”自身の望む調査”ができなかったら訪問した意味が半減する。
んで、城郭訪問は基本的に”目的や価値観が相互する”同志を訪問するようにはしてます。
そりゃあ、城郭だけでなく、カラオケも、ビリヤードも、釣りでも、盆栽苑めぐりもそうじゃあないかと思うんです。
どこかに行くにあたっては、同行してくれる人と価値観があまりに極端に違ってたら喧嘩にしかなりません。それか片方の人がかなりストレスを感じるか・・・。
たまたま訪問する対象に、”同じ価値観”を持ってくれる人間とタイミングが合えば訪問しますし、相方が見つからなければ一人で行きます。
そんな、偏屈な男です、私は（笑）
価値観の相違があるのに、”お互い我慢しあって”どこかに行っても結果は”ストレス”しか生みません。多少の譲り合いは必要とは思いますが・・・大人として・・・。
そんな無駄に集団主義的な今のご時勢に疑問を感じる今日この頃です。
とか言って、基本いつも嫁さんと子供とは一緒ですがね！！
仕入れも役割分担して助け合って夫婦で経営してるんですから！
次期車両購入！
さてさて、”瀬戸大橋の悪夢”より嫁さんの車と、母親の車を、自由勝手に使ってましたが、やっぱ軽四は力がないし、私的には満足できない！
そりゃあ、狭いところでも入っていく小回りさは魅力的ですが、山城を巡るときには、パワーは欲しいですし、高速でどんどん抜かされる悔しさは何とも言われないものがありますね！
もともとスポーツカーは好みではなく、セダンが好きなもんですから、前回大破したようなセドリックを購入したのですが、やっぱ山深いところに入ると、底を”がりがり”すっちゃうもんで、もうセダンやファミリーカーはやめようと、今回は”戦車のように強い車””パワーがある””リーズナブル””車内広々”などかなり慎重に車を吟味しました。
見た目のみで選んじゃあ、城巡り時に結構不便ですし、車中泊したとき、セダンですと”足の置き場に困る”し”荷物をきれいに置けない”とか収納も限定されますし、これから子供とも長距離旅行するには、広々は求めたかったんですね！
で、これにしました。
いいフォルムでしょ！
たぶん、公道どころか、世界でもこいつに勝てる戦車は少ないはず！
自衛隊の次期主力戦車！
富士重工、三菱が技術の髄を集めて出来上がった傑作！
納車日が楽しみです。
てなのは嘘で、こいつにしました＾＾。
<
プロシートのマービーって奴ですが、メジャーではない車かも・・・
系統的にいったらトヨタのハイラックスとかと同じで、どちらか言えば国内より海外での需要が多いとか・・・。
頑丈だし、広さもあるもんですから、砂漠で軍用車としても利用されることもあるとか・・・
そんな車を探してたんだよと、商談を進め、詰めを先日終わらせ、まもなくわが手元に入る！！
そんな、いつまでたっても”クソガキな私”に彼はこんあ目線・・・
【わが嫡子】
さあ、目指すは、砂漠の戦場、アフガンじゃあなくって、織豊の城郭！
子供の首が据わったら、ごいごい行きまっせ！
夏は、暑さで、盆栽の水遣りも神経使いますから、そう度々城郭にもいけませんが、そろそろ・・・実行部は動きます＾＾。
そりゃあ、狭いところでも入っていく小回りさは魅力的ですが、山城を巡るときには、パワーは欲しいですし、高速でどんどん抜かされる悔しさは何とも言われないものがありますね！
もともとスポーツカーは好みではなく、セダンが好きなもんですから、前回大破したようなセドリックを購入したのですが、やっぱ山深いところに入ると、底を”がりがり”すっちゃうもんで、もうセダンやファミリーカーはやめようと、今回は”戦車のように強い車””パワーがある””リーズナブル””車内広々”などかなり慎重に車を吟味しました。
見た目のみで選んじゃあ、城巡り時に結構不便ですし、車中泊したとき、セダンですと”足の置き場に困る”し”荷物をきれいに置けない”とか収納も限定されますし、これから子供とも長距離旅行するには、広々は求めたかったんですね！
で、これにしました。
いいフォルムでしょ！
たぶん、公道どころか、世界でもこいつに勝てる戦車は少ないはず！
自衛隊の次期主力戦車！
富士重工、三菱が技術の髄を集めて出来上がった傑作！
納車日が楽しみです。
てなのは嘘で、こいつにしました＾＾。
<
プロシートのマービーって奴ですが、メジャーではない車かも・・・
系統的にいったらトヨタのハイラックスとかと同じで、どちらか言えば国内より海外での需要が多いとか・・・。
頑丈だし、広さもあるもんですから、砂漠で軍用車としても利用されることもあるとか・・・
そんな車を探してたんだよと、商談を進め、詰めを先日終わらせ、まもなくわが手元に入る！！
そんな、いつまでたっても”クソガキな私”に彼はこんあ目線・・・
【わが嫡子】
さあ、目指すは、砂漠の戦場、アフガンじゃあなくって、織豊の城郭！
子供の首が据わったら、ごいごい行きまっせ！
夏は、暑さで、盆栽の水遣りも神経使いますから、そう度々城郭にもいけませんが、そろそろ・・・実行部は動きます＾＾。
心やさしい人
いきなりアメンバー申請して、いきなりプレゼントをくれたＢＥＲＡさん。
自分と同じく波瀾万丈の人生の果て、幸せを掴んで今を生きる人そんな人だから堂々としてるし、優しさも温かさも知ってる。
棘の道を進んできた人はそれしか選択肢が無かった人が多い。両親に恵まれ、食物が普通に今まで食べれ、普通に学生出来た人とはまた違った角度の優しさ、そして心の広さがある素晴らしい同志です
つまりは、暇になりブログネタ
ブログネタ：実は○○恐怖症です 参加中本文はここから
最近、城郭踏査がおろそかで本当に申し訳ありません。
まぁ、諸先生方に認めていただける内容のものになるか不透明ですが、今年の秋には多少の発表ができたらと思い、そして”研究”ということで”数回ればいい”的な自身の考えを矯正したんです！
というのは言い訳で、金が無いのが本音かも・・・。
次に目標にしてるのは遠方なもんで！
で、本題に入ります。
恐怖症ですか、私のブログを見ている、嫁さんは分かるやろ～な！
親友のせいちゃんは分からんかも・・・フフフかなり意外なもんです！
今までの凄惨且つ激烈なる傷害（訂正⇒生涯）でこんなしょぼいもんが、というもんが私はかなり苦手なんですね！
実は”蜘蛛”です。
半端ナイくらい苦手で、山城訪問時も暖かくなると蜘蛛の巣がいっぱいですから、よけながら大変です。でも顔にクリティカルヒットすることも珍しくありませんので”ギャー”とか”なんなんか！こりゃあ！”など叫びながら山に登ってます。
んで、山頂について表情を一変させ「この城郭の石垣を観察すると・・・」とか「虎口の形状からして・・・」とか偉そうに話すもんですから”多重人格か？”といわれるくらいです。
ほんと蜘蛛は苦手です！
画像でも、だめ！
私他の趣味で、アジアのハコガメや、リクガメ飼育してるんですが、そんなショップの広告や、オークションで他の出品物見たら、大体”タランチュラ”がでてたりするんですね！
もう、鳥肌もんで、マジで直視できないです！
一度、あるショップに行って、代金清算しようとしたら、カウンターの中に”超巨大なタランチュラ”が蠢いてるじゃあないですか！！卒倒しそうになりました。
マジ無理！マジありえん！
幼稚園時代はTVで”大岡越前”のオープニングでシルエットの蜘蛛見ただけで”大泣き”でしたから・・・。今でも海外モノの映像とかで”巨大蜘蛛”見たら、全身鳥肌です！
あの足にびっしり生えた”毛”。大きな腹。八つあるという目、全ての要因が嫌い！
でも人間、意外と極限下になるとそんなもん気にしなくなりますね！
自衛隊でレンジャーに参加したときなんかは、”全く気にしなかった”し、”そんな細かいこと””どおでもええこと”まで覚えてません！
そんな、恐怖症でさえも、忘れる地獄の訓練、レンジャー、そんで、空挺、それを考案したのは人間。
世の中で一番怖いのは、頭脳というものが地球上で例外的に異常発達した”人間”でしょう。
恐怖症の対象ではないけど、”一番苦手は蜘蛛”でも”一番怖いもの”は人間ではないかと感じる今日この頃です＾＾。
【記事には関係ないけど、個人的に好きな内容です＾＾】