あの山下俊一福島医大副学長・・・。
福島に限らず、線量の高い場所に住む子供たちを守るための動きが
あまりになさ過ぎると思います。
宮城県丸森町の子どものみ、甲状腺検査が行われました。
宮城県丸森町の子どものみ、甲状腺検査が行われました。
受検者の2割近くに腫瘍が見られたのに、
「極めて小さい」「悪性ではない」ので、
放射性物質の影響とは考えられないと結論が出され、
県としては今後、健康調査を実施しない方針と発表されました。
小さくても何でも、腫瘍が2割の子どもに見つかった事実、
それを問題ないから今後は検査しないと言う宮城県。
どうかぬまゆさん、
福島ではないですが、
情報拡散していただけないですか?
茨城では検査実施が
茨城では検査実施が
「逆に不安を招いてしまうという意見があった」ので
検査しないと表明。
母親らの48のグループが県に実施を求める要望書を
提出していたにもかかわらず・・・です。
http://blogs.yahoo.co.jp/koala6773/12471241.html
岩手、宮城両県と共同で、必要性などで統一的な基準を示すよう求める要望書を国に提出した。
山口やちゑ副知事らが同日、環境省などを訪れ、
山口やちゑ副知事らが同日、環境省などを訪れ、
母親らが子どもの健康調査を強く求めていることや、
対応が各県で分かれている現状を指摘。
調査の必要性や対象、内容、主体などについて国が統一的な基準を示し、自治体に負担を生じさせないよう万全の財政措置を講ずるよう求めた。
同省の高山智司政務官は「問題認識は十分有している。
同省の高山智司政務官は「問題認識は十分有している。
不安払拭(ふっしょく)のために、さらに何ができるか検討したい」などと答えた。
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福島の調査についてはニュースで読みましたが、茨城・岩手・宮城ではどうなっているのか、知りませんでしたので、調べてみました。
最初に見つかったのは、宮城の検査の件でした。
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日々雑感 県民の健康調査は、ずっとおざなりだった宮城県、やっと丸森町の子供だけ対象に内部被ばく測定器用いて検査実施へ
丸森町の子供に内部被ばく測定器用いて検査実施へ /宮城
県は10日、東京電力福島第1原発事故を受け健康被害を懸念する住民の声に対応するため、丸森町の一部で内部被ばく測定器「ホールボディーカウンター」を使った放射線被ばく線量測定検査を実施すると発表した。
対象は昨年12月に甲状腺検査を実施した同町の筆甫、耕野両地区の小学生以下の子供。前回の調査ではホールボディーカウンターを確保できなかったが、日本原子力研究開発機構と調整し、借りられることになった。
県が同町を通して受検者を募ったところ、71人が受検を希望。検査は14、15両日に同町保健センターで実施する。【宇多川はるか】
毎日新聞 2012年1月11日 地方版
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日々雑感 「原発事故受け健康調査」受検した子どもの2割に腫瘍が見つかっているけど「問題なし」/宮城県丸森町
12/01/24
東京電力福島第一原発の事故を受け、丸森町で実施された健康調査の結果が出ました。対象者は全員、影響は認められませんでした。専門家は今後、検査の必要はないとの認識を示しています。
これは放射線や甲状腺腫瘍などの専門家5人で構成される有識者会議で24日報告されました。空間放射線量が比較的高い丸森町筆甫地区と耕野地区では、子どもを対象に甲状腺の超音波検査と内部被爆線量の測定が行われました。
甲状腺検査については受検者の2割近くに極めて小さな腫瘍が見られたものの悪性ではなく、放射性物質の影響とは考えられないということです。
日々雑感 「原発事故受け健康調査」受検した子どもの2割に腫瘍が見つかっているけど「問題なし」/宮城県丸森町
12/01/24
東京電力福島第一原発の事故を受け、丸森町で実施された健康調査の結果が出ました。対象者は全員、影響は認められませんでした。専門家は今後、検査の必要はないとの認識を示しています。
これは放射線や甲状腺腫瘍などの専門家5人で構成される有識者会議で24日報告されました。空間放射線量が比較的高い丸森町筆甫地区と耕野地区では、子どもを対象に甲状腺の超音波検査と内部被爆線量の測定が行われました。
甲状腺検査については受検者の2割近くに極めて小さな腫瘍が見られたものの悪性ではなく、放射性物質の影響とは考えられないということです。
内部被爆線量は全員が不検出でした。推定される生涯の被爆線量は1ミリシーベルト未満で健康に与える影響はないということです。
県対がん協会久道茂会長「国際的なデータ、丸森町の線量の数値、福島の(健康調査)データを見ても、健康に影響があると考える数値では全くなかった」。影響が認められなかった今回の結果と有識者会議の見解を受け、県としては今後、健康調査を実施しない方針です。 (20:07)
県対がん協会久道茂会長「国際的なデータ、丸森町の線量の数値、福島の(健康調査)データを見ても、健康に影響があると考える数値では全くなかった」。影響が認められなかった今回の結果と有識者会議の見解を受け、県としては今後、健康調査を実施しない方針です。 (20:07)
検査したのは丸森町の子どものみ。
2割の子どもの甲状腺に腫瘍が見つかりました。
「極めて小さい」と強調していますが、2割の子どもの甲状腺に腫瘍が出来るのは、異常な事態なのではないでしょうか。
普通の子どもの甲状腺に腫瘍が出来る確率はどのくらいなのか書かれていませんが、この記事を書くなら当然調べて結果を書きますね。
専門家5人の名前は出して欲しいです。
この結果を受けて、今後は健康検査を実施しないそうですが、チェルノブイリの時でも、数年後から健康被害が激増したはずです。
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次は茨城の件です。検査はしないそうです。
県知事が打診されて2度も断ったとのことです。
日々雑感 茨城県知事『何度言われようが、茨城に子どもの被曝健康調査は必要ない。だって不安を招くじゃん』
子ども健康調査「必要ない」と知事再表明
2011年11月29日(火)
東京電力福島第1原発事故に伴う子どもの健康調査について、
橋本昌知事は29日の定例記者会見で「必要ない」との認識をあらためて示した。
子ども健康調査については28日、県南地区を中心とする
母親らの48のグループが県に実施を求める要望書を提出していた。
県はこれまで、放射線医学総合研究所や放射線影響研究所などの
専門家の意見を求め、橋本知事は「福島の例などを参考にした上で、
本県について『やるべきだ』という意見になっていない」と説明した。
一方で、実施した場合の懸念材料として
「行政が必要と判断すると、住民側が受けなくてはいけないと思い、
逆に不安を招いてしまうという意見があった」と加えた。
その上で「福島県において実施された内部被ばく検査の
具体的データをもとに、情報提供の仕方を工夫することで、
健康調査が必要ないということを
県民にしっかり伝えていくことが必要」との考えを示した。
子ども健康調査「必要ない」と知事再表明
2011年11月29日(火)
東京電力福島第1原発事故に伴う子どもの健康調査について、
橋本昌知事は29日の定例記者会見で「必要ない」との認識をあらためて示した。
子ども健康調査については28日、県南地区を中心とする
母親らの48のグループが県に実施を求める要望書を提出していた。
県はこれまで、放射線医学総合研究所や放射線影響研究所などの
専門家の意見を求め、橋本知事は「福島の例などを参考にした上で、
本県について『やるべきだ』という意見になっていない」と説明した。
一方で、実施した場合の懸念材料として
「行政が必要と判断すると、住民側が受けなくてはいけないと思い、
逆に不安を招いてしまうという意見があった」と加えた。
その上で「福島県において実施された内部被ばく検査の
具体的データをもとに、情報提供の仕方を工夫することで、
健康調査が必要ないということを
県民にしっかり伝えていくことが必要」との考えを示した。
言語道断だと思います。お母さんたちが心配して、検査をして欲しいと運動をし、要望書を出しているのに、不安を招いてしまうから断ると言うのです。
不安だから検査して欲しいと要望書を出しているんですよ?!
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岩手県では、一関市、奥州市、宮古市・金ヶ崎町・平泉町の子どもを対象に、尿検査のみ行う予定ということで、まだ未実施でした。
岩手県HP 放射性物質による内部被ばくの健康リスクについて 2012年01月13日
福島県における調査の結果、警戒区域や計画的避難区域の住民の方々の内部被ばくについては、健康に影響が及ぶ数値ではないなどと評価されています。
岩手県における放射性物質の空間線量は、福島県で内部被ばく調査を行った地区の空間線量に比較しかなり低いレベルにあることから、岩手県民の内部被ばくの状況は福島県と同様の評価と見込まれますが、岩手県においても健康に影響を及ぼすレベルにないこと確認することは重要と考えられます。
そこで、岩手県では、比較的空間線量の高い県南部を中心とし、大人に比べて放射線の影響を受けやすいと考えられている子どもの内部被ばく状況を統計的に把握するため、放射線健康影響調査(尿中放射性物質サンプリング検査)を行うこととしました。
調査は、次の市町村の子どもさんを対象として行う予定です。
調査は、次の市町村の子どもさんを対象として行う予定です。
一関市(60人)、奥州市(36人)、宮古市・金ヶ崎町・平泉町(各12人)
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福島の子どもの検査でも、とにかく異常なしにするという発表結果を決めているみたいですよね。
日々雑感 甲状腺に5・1ミリ以上のしこり26人、5・0ミリ以下のしこり1117人が確認 山下俊一氏「原発事故に伴う悪性の変化はみられない」/福島・甲状腺検査
検討委員会では、浪江、飯舘両町村、川俣町山木屋地区の18歳以下を対象にした甲状腺検査の結果が報告された。3765人のうち、「直ちに二次検査を要する」と判断された県民はいなかった。
直径5・1ミリ以上のしこりなどが確認され、二次検査の対象となったのは26人(0・7%)だったが、検討委座長の山下俊一福島医大副学長は「原発事故に伴う悪性の変化はみられない」と説明している。二次検査が不要の3739人(99・3%)のうち、1117人(29・7%)は5・0ミリ以下のしこりなどが確認されたが、県は「良性」と判断している。
甲状腺検査は県民健康管理調査の一環で、浪江、飯舘両町村、川俣町山木屋地区で先行して行われた。他の地域では順次、実施している。
(2012/01/26 09:15)
検討委座長が山下俊一福島医大副学長なら、
当然、問題なしという結果が出るんじゃないですか?
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福島県民健康管理調査方法(予定)について
福島県民健康管理調査方法(予定)について
山下教授率いる、福島県の「県民健康管理調査」委員会
・原発事故発生時0~18歳の子ども全員を対象に、甲状腺超音波検査を2年ごとに実施。
・超音波検査でしこりなどの病気が見つかった場合のみ、細胞診採血、尿検査を行う。
・対象者全員の検査を終えるのは2014年3月の予定だ。
・血液検査は原則必要ない、超音波で異常があったときだけ行う。
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この山下教授らの見解に、反対意見を出したのが
菅谷昭松本市長、信州大学の小池教授たちでした。
菅谷昭松本市長、信州大学の小池教授らの反対意見
・癌以外の甲状腺機能低下症も心配、それは血液検査でしかわからない だから血液検査はやるべき
・血液検査は有効であり、継続的な調査で『早期発見』につなげるべき
成長の早い子供に対し、山下教授方式の2年おきの検査だと、手遅れになるケースがでてくるのを心配してる親御さんも沢山いるはず、これでは親の不安を解消することは全くできない